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オタクな話

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楽しい。

楽しい。

この頃、模写が楽しい。絵を描くことが楽しい。
前は絵を描こうとすると頭の中の雑音が物凄く大きくなって怖かった。
無音の環境が怖いことに変わりはないけど、一分間すら集中できなかった頃と比べるとかなりの好調。

ありがたい。本当にありがたい。
今もまだせいぜい10分程の集中力だけど、それを何度か繰り返して行えるっていうこの楽しさ。
何かに集中して、それが目に見えて形になるってのは本当に楽しい。

実は

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私は"推し"について語れない。

私は男性同士の恋愛を好んでいる、所謂"腐女子"だ。
腐女子を含め「オタク」と呼ばれる人間は、「好きな物事について考察したりよく語ってる」というイメージを持っている人は多いと思う。
Twitterやってるとさ、ひしひしと感じる。いやーみんなよく観察して考えては語ってるなー!って。「圧倒的共感」「ほんまそれ」だったり、「なるほどな」と考えさせられたり。
そんな人達を見てると、本当にその作品が好きなんだ

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私は"推し"について語れない。2

肩身の狭いオタクだよ。二次創作も出来ないんだから尚更よ。
オタクってさ、好きな作品について言葉を尽くして語ったり考察してたりするイメージを持った人多いと思うんだけど、私は推しについて語れない。しんどい。

Twitterやブログで熱く語っている人を見かけると、正直羨ましくて仕方がない。自分の力で考えを巡らせてそれを言語化するって超凄いわ。その思考力と文章力って一体どうやったら手に入る?

それなり

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私はスラムダンクが好きだ。

さんざん「私は推しについて語れない」と喚いてぐずぐずとした気持ちを引きずりまわしたあと、ようやく落ち着いた。
なんか、もう、疲れたなぁって。

たとえ二次創作ができなくても、推しについて言葉を駆使して語れなくても、私がスラムダンクを好きであることに嘘偽りはないんだと思う。

連載が終わり、公式からのグッズが頻繁に出るわけでもなく、二次創作で活動していたサイトのほとんどが今や倉庫化している。
そんな

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