人の目線が嫌い。狭い空間が好き


「この人は、大学時代の授業の空き時間に何時間もトイレに籠って本を読んでいるような変わり者ですよ」

これ、嫁が僕を他人に紹介する時に好んで話エピソードである

別にトイレに籠もらなくても、空いている教室やベンチ、図書館で本を読めばいいじゃない?

そう思われる人も多くいるでしょうけど、昔から開かれた空間に苦手意識があるんですよね。なんか狭いところでないと落ち着かないんです。誰もお前のことなんて見てねーよというのがまっとうなツッコミなのでしょうけど、こればかりは自意識の問題なのでいかんせんともしがたい。。

ですので、知り合いのいないパーティや講演会の後の懇親会が非常に苦手です。そこで新しい友達や知り合いができることなんて皆無。ゼロと言ってもいいほどのわずかな可能性にかけて苦痛に堪えて、知らない人と話して、面白くもないのに笑顔を見せる行為が僕はできない人なんです。

未だに懇親会やパーティなどで、苦痛に耐えられなくなった時はよくトイレに籠もっています。

今でこそ、箕輪編集室内でも割と目立つ感じになってしまっていますが、入りたての頃はイベントで毎回トイレに籠っていたんですよ。。。知らない人と話すのが嫌すぎてw。誰一人知り合いのいない懇親会と名づけられた地獄を乗り切るためにはそれしかなかったんです。

最近になって、自分と同じような行動をとっている人がいると知りました。箕輪編集室運営の三浦さんである(笑)。懇親会が苦痛すぎてトイレに籠る。今まで生きてきて初めてですよ。同じことしてる人と出会ったの(笑)。

寂しがり屋なんだけど、そのくせ自意識が高く、一人の時間も好き。という中年のお話でした。


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