アベンジャーズに嫉妬しなきゃいけない

 アベンジャーズ/エンドゲームを見てきました。最高に面白い作品でした。レビューをする必要が無いと思います。見れば分かりますし、面白い要素を全てを解説してたら超大作の論文になります。

 あれを見たうえで自分が感じるのは、創作者としてアベンジャーズという作品には嫉妬しないといけないんじゃないかということです。

 アベンジャーズ/エンドゲームが、公開から二週間も経たずに世界歴代興行収入ランキングの二位にランクインしたことが話題になってます。しかも最速で。
 一位になるのは時間の問題です。つまり、あれは世界一人に見られ、面白いと思われた作品ということです。簡単に言えば、一番面白い映画です。世界で一番面白い、エンターテインメント作品なのです。

 もちろん、それはシリーズを通しての面白さで、エンドゲームだけ見てもなんのこっちゃ分からないと思います。でも、あれが面白いのは事実です。シリーズ全てが一本の映画になっているかのような完成度。マーベルしか成しえなかったことです。
 今からシリーズを作って、「○○バース」みたいなのを作ったとしても、アベンジャーズの二番煎じでしかないし、そんなことしてる間にもマーベルは先に行っています。

 DCは完全に出遅れましたね。一番嫉妬しているのがそのスタジオなんじゃないかと思います。
 DCのみならず、全ての映画関係者やクリエイター、作家はアベンジャーズに嫉妬して、アベンジャーズよりも面白い作品を作ろうとしないといけないと思います。

 僕もアベンジャーズを越したいです。越せるかって言ったら、そりゃあ…………まあ、あれですけど、完成度や面白さはあのシリーズを越すつもりでやらないとですね。

 皆が皆ヒーローの大集合を描いたらつまんないですけど、少なくとも有象無象を量産したりしないで、本当に面白いと思うものをを追及していって欲しいです。
 そしたらもっと、面白い作品が増えていって、面白いものを作る人も沢山出てきて、僕が喜びます。

 

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