小説を一本書き上げる期間

僕は小説を書き上げたことがありません。
ショートショートのような短いものは何本か書いていますが、それは正直物の数に入るような出来ではないと思います。
いざ小説を書こうとすると、とっても難しい。やっぱりショートショートと長・中編小説は、まるっきり書き方や、必要とされる能力が違うようです。

小説家を目指していたという知人に、一本小説を書くのにどれくらいの期間掛かったかを聞いてみました。プロットを作る段階を含めて、三ヶ月程度だと言われ、僕は心底驚きました。
僕の中で、小説とは練りに練り、考察を重ね、一年以上の期間を掛けてようやく書き上がるようなものだと思ってました。特に根拠もなく、そう考えてたのです。

言われてみればプロの小説家が、一本の作品にそこまで時間をかけてる暇は無い。生活がかかってる訳ですから。
あるライトノベル作家のお話を聞くと、一本書くのに二ヶ月も掛からないそうです。

さて、僕は小説を書くと決めてから、結構長い日数を重ねてしまいました。プロットの段階からほとんど進んでいません。
難しく考えすぎなのでしょうか。しかし、妥協するのも違うような…………。

兎に角早く書きたいのは確かな訳です。応募したい賞の締め切りもありますし。彼らよりも増して頑張らないと。

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