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しばけんです。本業は、静岡で事業開発。たまにライターとして、企業の情報発信のお手伝いを…

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しばけんです。本業は、静岡で事業開発。たまにライターとして、企業の情報発信のお手伝いをしています。課題や取組みの言語化・構造化が得意です。

最近の記事

エゴと思いやり。その両立

祖父が亡くなった。 往年90才。コロナではなかったものの、肺炎系の病気だったため、最期は限られた時間しか会うことが叶わなかった。 祖父を一言で表現すると、「常に何かに怒っている人」だった。 レストランでは店員に怒り、ホテルではフロントスタッフに怒り、病院では看護師に怒っていた。 「いいから、俺の言う通りにやれ!」 「なんでできないんだ!」 そんな感じでいつも怒っていた気がする。周りにいる家族(僕も含)が、「すいません…すいません…」と頭を下げているのが、いつもの光景だ

    • 映画『億男』を観て、ゾゾ前澤さんが買った車について考えた話。

      (※ネタバレはないですが、作品のオチに通じる考え方は出てきますのでご注意くださいませ) さっき、『億男』という映画を観た。ある日宝くじで3億円を当てた主人公が、お金の本質や幸せを模索していく作品だ。 「お金とは何か?」 「現実の紙幣や、通帳の数字に、いったいなんの意味があるのか?」 仮想通貨ブーム・キャッシュレス社会が加速する現在において、今あらためて考えたい「お金」の捉え方に迫っている。 お金の価値は、持ってる人の「使い方」で決まる。映画を観て僕の頭をよぎったのは、

      • バチェラー2、倉田茉美さんの戦略がすごい。

        「バチェラー・ジャパン」は、女の子の戦略ゲームだ。 自らの“心技体"をつくして、ローズをもらい続けるゲーム。大きな特徴は、進行は基本的にバチェラー主体であるということ。バチェラーがデートや会話の相手を決め、ローズを渡していく。女の子側が自発的に取れる行動の選択肢はかなり少ない。(他の女の子との会話を遮ってアピールするくらいが関の山) そんな中、京都出身のイラストレーター・倉田茉美さんはとても頭脳的な立ち回りを披露していた。 関西弁と上手なイラストを印象づけて生き残ったあ

      エゴと思いやり。その両立

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