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オールスターファン投票結果と韓国競輪のはなし

オールスターのファン投票、みなさんありがとうございました。みなさんの投票のお陰で、投票数では出場条件を満たしておりましたが、それ以外、選考期間の競走得点で出場条件が達しておらず出場出来ないことになりました。

せっかくみなさんに投票して頂いたのに、自分の力のなさに申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に悔しいです。今年の1月に鎖骨骨折した影響はあるもののその中で今の現状でのベストパフォーマンスで走ってはいましたが思うように成績を出せなくて競走得点がガタ落ちしました。甘くないです…。来年こそベストな状態で挑みます。引き続き応援よろしくお願いします。


話は変わりますが、先日、韓国の競輪選手達と会食してきました。韓国にも競輪があることを知っていましたか?

以前、日韓対抗戦として日本と韓国両国で交互に行われていました。最初は日本で行われ、やはり日本のルールで走るので韓国の選手達は競輪学校で講習をし、ルールの勉強、模擬レースを経て本番に挑むという流れで走りました。

逆に韓国で行われた最も、日本の選手達は韓国のルールの勉強をし、模擬レースを経て本番に挑む感じです。ぼくも2013年に韓国で行われた日韓対抗戦に参加しています。韓国のルールは日本と全然違うし、模擬レースではまあまあ苦労しました。講習のお陰で本番のレースでは滞りなく走れましたけど。

そんな流れで、韓国の選手達とは交流があるんですが、もちろんレース上はライバルですが個人的にはみんなとても良い人達ばかりです。やっぱスポーツっていいねと改めて感じます。みんな向上心の塊で、ぼくのアドバイスを求め質問責めでしたが、ぼくも色々な意見を聞けて、とても有意義な会食でした。

やはり韓国の選手達が1番興味深いことだったのがフレームサイズのことでした。
クロモリフレームの特性は歴史の古い日本人選手達の方が研究に研究を重ね知識が豊富です。
韓国人選手達はオーソドックスなフレームサイズをみんな乗っているようで、僕たちからしてみれば、戦法や脚質によってみんな全然違う寸法のフレームを作るのでそれはありえません。

なので韓国人選手達の戦法、脚質を1人ずつ聞きアドバイスしました。みんな目から鱗だったようで、試すのが怖いっぽかったけど笑。

「なんでもそうだけど、それぞれの世界で革命をおこすような偉人は、失敗を恐れず何でも試行錯誤して、それによって第一人者になるんだよ!時代が追い付いて来ないだけで、結果を出してみんなが自分の真似をするような革命家になった方がいいんじゃないの!ダメだったら戻せばいいだけだし!」と、言ったら目が輝いていました。韓国に帰ったらさっそく試すぞという目をしていました。

会食の最後にぼくもまだまだ諦めていないし、お互い頂点を目指して頑張ろうとみんなで固い握手をして帰りました。
皆さん是非韓国競輪にも注目してみてください。

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