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黒板の肝

黒板というと、成果物だけに注目されがちなのですが、自分の場合はクライアントへのヒアリング=取材が肝となる。

黒板を書く前に、クライアントのところを訪れそのサービスをお客様として
受けるようにしています。

例えば飲食店なら、お店の一押しメニューを頂くようにしている。

そしてオーナーに取材する。
黒板という成果物よりも、むしろ「取材」が大切です。

今回療術院さまの黒板を制作にあたり、
●今までより少し若い層のかたにアピールしたい
●ただマーサージして終わりではなく、技術は多岐にわたっている。
と言うことを、特に先生はおしゃっていた。

先生は何度も何度もおしゃっていた。

それらを組み合わせて、一枚の黒板に書く。

まずは、少し若い層に入っていただきやすいように、
爽やかなグリーンで模様を統一してみよう。
そう、女性もはいりやすいように。

そして創業20年という、信頼のブランドであることを
一番上に書いてみた。

それは飾り物でも、アートでもない。
伝わる黒板、仕事してくれる黒板だ。


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