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正面からの絵が描けなくても良いじゃないって話。

おじゃったもんせ、49ですよ。
絵を描くのって楽しいですよね、いつかお絵描き会したいです。
幼稚園でカービィを描き始め、
小学校でドラゴンボールの絵を練習し、
中学校では好きな漫画のキャラを模写、
高校でデジタル絵に手を出し(当時はマウスで描いてた)
社会人で絵を描く時間を奪われた(つまり高卒)

そんな僕が10年以上の時を経て、再びイラストを描くようになったきっかけ・・・それはまた今度。

正面からの絵が描けなくって

中学生の頃、人生で一番絵を描くことにのめり込んでいた。
厨二病を発症したのが原因かもしれない。
家で好きな漫画キャラを模写して、学校で復習がてら机に描いていた。
友達に「綾波描いて」って言われたら、ノートに描いてあげていた。
毎日が楽しかった。

「お前、いつも横向きの絵しか描かないよな」

今思えば、この言葉に全く悪意は無かったように思える。
でも、当時の僕には友達に言われたこの言葉が突き刺さった。
ずっと左向きの絵しか描いていなかった僕には、描けないものに挫折して諦めた心を見透かされたように思えたのだ。

つまりこう言うこと。

右向きもたまに描くが、描きにくいからあまり描かない。
正面なんて全く描かなかった、描けなかったから。
描こうと試したことはあった、でも満足できるものが描けないから描くのをやめた、何もかも中途半端になる典型的な例。
正面からの絵の練習を邪魔したのは僕の性格、完璧な左右対称じゃなきゃ満足できなかった。

当時は紙に鉛筆で描いていて、先に描きやすい右目を描いて、線対称になるようにそれと全く同じ形の左目を描こうとしていた。
アタリも補助線も描かずに、どこからどこまでどんな太さでどれくらいの曲線で・・・そんなことを考えながら描いては消して描いては消して。
何度描いても全く同じ線は描けなかった、他の方法も考えて試したが成功しなかった、悔しかった。
『左右対称は美しい』
そう思っていたから。
意地になっていた。
そして諦めた。

「お、お前は馬を正面から描くのか??」

そんなことは言わないよw
でも、そんな感じの言い訳をしていたと思う、今の僕だったらね。
絵を描くとき、描く対象が一番伝わりやすいアングルで描くのが良いと思うのですよ、僕は。

みなさんは、どのアングルで馬を描きますか?

ちょっと脱線しそうなので話を戻しますね💦

結論:左右対称の顔をした人は居ない(多分)

ですよね?
そう考えると、ちょっとくらい違っても良いじゃない。
そんなことに気づいたのはつい最近のことw
だから今は正面からの絵を楽しく描けています。
『左右非対称も美しい』
美しいと思えるものが増えると、心に余裕ができたように思えます。
多分。

最後に、しずくを正面から描いてみた(ラフ)

頭の上の丸いのって何ですか?🤔

どうでしょう?💦
左右非対称だったとしても、誰かに公開できるほどの心の余裕を持てるようになりましたよ。
妥協ではありません、心の余裕・・・・です。

絵って、自由に描いて良いと思うのです。
だって、その方が楽しいもん♪

今日はいっぱい描いたからここまで。
締めはじゃんけん、準備は良いですか?
最初はぐー、じゃんけんぽん!(続きは探してください)
ではでは、49でした。


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