四畳半屋根裏-4-

まー今回はnoteのデジタルコンテンツ販売についてでも。

色んな情報が出てたり、特定商取引法に基づく表記に関することとか、個人情報の開示についてとか色々議論されてるわけだけれども、かなり辛辣な言い方をあえてするなら、

例え金銭の発生する取引についてトラブルが発生しても運営側は責任を持たないです。でも販売はしてもいいよ! って言ってるだけの話かなと。

これって自由に販売が出来ることがメリットである(公序良俗に反しない限りは、ね)反面、ただの一個人が販売に当たって個人情報を掲載することについてのリスクを簡単に踏み越えられるかどうかと言われるとちょっと難しい。

そうなると、販売自体のハードルがかなり高いし、参入障壁も相当なもので、ネットユーザーみんなが事業者になれるぜ! と言うわけではないところがなかなか悩ましいところだ。

要するにプラットフォームは提供するのであとはそっちで責任持って頑張ってねってことなんだろうけど、それはちょっと無責任すぎやしないかなと。

近年のネットサービスにおいて、一個人が自分のあらゆる持ち物を使ってマネタイズをする敷居自体は下がってきている印象はあるものの、正直一般利用者とネットの最先端のバランスは全然取れてなくて、そんな状態でユーザーのモラルにだけ任せて商売をすると言うのは現時点では不誠実と言われても仕方がないとは思う。

そこら辺考えると、一番手っ取り早いのはnote内の独自通貨(要するにポイント)を作り、note運営からポイントを購入し、そのポイントを消費してユーザーのコンテンツを購入するという形式で行く方が幸せだよなーと。

で、そのポイントは1PT=1円でも2PT=1円でもいいので換金出来るようにしておけばユーザーのリスクはかなり減るだろうて。

その分、金銭取引の責任を負わなければならないnote運営はユーザーの販売コンテンツを監視し、不適格なものを間引く権利を渡せばいいのではないかと。

上記はあくまで一例だけど、現時点ではこれくらいの方がみんな幸せになれるんじゃないかなと。

まー僕は今のところnoteでマネタイズとか一切する気がないので(するなら普通にアフィリエイトやる方が手っ取り早い)、ほとんど関係のない話なんだけど、そこいらで見られるような不毛な議論はそろそろ終わって欲しいなと思うので、個人的にはこういう考えですよーってことで、今日は大体こんな感じ。

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