L'Arc〜en〜Cielアドベントカレンダー1日目「sell my soul」

L'Arc〜en〜Ciel Advent Calendar 2017 はっじまるよー!
と、いうわけで1日目。

アルバム「ray」収録

動画は公式がないので貼り付けられないけど、歌詞は探せば歌詞検索サイトで色々見れるので、とりあえずこちらで。

L'Arc〜en〜Cielで好きな曲は何かとなると、いまだに僕の中で1位となるのがこの「sell my soul」だ。

基本的にhydeのどこの世界のどの次元のことなのかよく分からない、いわゆる「幻想系」の歌詞と曲調がものすごく好きで、もはや18年前の曲だというのに未だ色褪せずに心に残っている。

曲調もロックバンドらしからぬスローテンポでありながらも決してバラードのようなものではなく、まさにhyde節と言わんばかりのなめらか〜なナンバーだ。

初日記事ということもあり、一応説明しておくとして、以後の記事についてにおいても共通のものとなるが、L'Arc〜en〜Cielの曲において、好きな曲の大半の作曲がhydeの曲で、特に歌唱中にhydeがくねくねしがちな曲調のものが大好物だ。

sell my soulは特にそんな感じの曲調であり、歌詞にも「天使と悪魔」「透明な翼」「逆さに落ちる」など、中二病くすぐる幻想描写が多いところも素晴らしい。

この曲を初めて聞いたのが、大学一年生の時にスタートしたテレビ番組「ぷらちなロンドンハーツ」(当時は日曜夜7時放映だった)で、放映開始当時、毎週L'Arc〜en〜Cielの新曲が聴けるというコーナーがラスト(実質エンディングテーマ扱い)にあり、その時に初披露された時なのだが、すでにめざましテレビで「What is Love(ark収録だけど)」が公開済みなっており、ニューアルバムの目玉曲はこれだろー みたいな風潮になりつつある僕の心を一瞬で奪っていったことでも印象深い一曲だったりする。

当時透明な翼を羽ばたかせ、鮮やかな幻想に酔いしれていた(要するに童貞)だった頃の心にキュンキュン来るものがあったとて誰も僕を責められやしまい。

それから18年も経過してしまったが、それでもなお一番好きな曲として君臨し続けているし、ちっとも色あせないhyde節感満載のこの曲がたまらなく好きだ。

sell my soulについては、L'Arc〜en〜Cielの曲の中においては、多分そんな人気曲というわけではなさそうだし、この曲が好きなのわかるーって共感してくれる人は数えるくらいしか出会ったことがないのが悲しいところだけど、綺麗なメロディーラインと邦楽らしくない異国情緒あふれる雰囲気を作り出す演奏、滑らかに流れるボーカルと、実はL'Arc〜en〜Cielのすごいところをひとまとめにしたような楽曲であり、また、数あるhyde作曲の歌の中でも、群を抜いてhydeらしさが伝わる曲だとも思っていたりするので、まだ聴いたことのないという方は、ぜひ一度聴いてみてほしいと思う。

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