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(さちこ)結婚式をあげてきたよ

 こんにちは。さちこです。先週結婚式をあげてきました。はいるの結婚式レポート、めちゃくちゃよかったですね!参列してくれて本当にありがとう!

 今回はさちこサイドからのレポということで。式の後3日間くらいは余韻に浸りまくってたんですが、あっという間に日常に引き戻された感じ。このnoteはそんな3日間の間に書いて、下書きに保存していたものです。書きたいことが溢れていますが、お付き合いください!!!

所感

 一言で言うと、最高!楽しかった!!!というバカみたいな感想しか出てきませんね。はい。
 キレイにお化粧してもらって、めちゃくちゃかわいい衣装を着れただけでも最高。それなのにそこに大好きな人たちが集まってくれて、一生分の「かわいい」をもらえて。結婚式・披露宴って一瞬だよ〜、なんて話を聞いていたけれど、本当に一瞬で終わってしまいました。楽しすぎて、みんなに撮ってもらった写真を見ると大笑いしている写真ばかり……。
 そしてこの日に向けてめちゃくちゃダイエットしたので、人様に見せられる二の腕に仕上げられて本当にホッとした。

こだわりポイント

 当日の流れははいるちゃんが素晴らしくまとめてくれたので、結婚式・披露宴をするにあたってのさちこズこだわりポイントを書かせてください。この歳になって式を挙げるメリットとして痛感したのは、今までたくさんの式に参列してきて「やりたい」「やりたくない」が明確になっていたこと。

・神前式
 キリスト教になんのゆかりもないので、キリスト教式はなし。人前式は誓いの言葉とか二人で声合わせて言うの恥ずくない???日本の神になら、愛、誓えそう(と言っても神道なわけでも、神道にゆかりがあるわけでもない)、というわけで、消去法的に神前式にしました。が、結果的に明治記念館での神前式にして、めちゃくちゃよかったと思います。
 はいるちゃんが挙げていた写真の通り、2020年?とかにリニューアルされた儀式殿はほんっとーにきれいで、あの場で誓いを立てられたのはすごく神聖な気持ちになれました。
 明治神宮式という選択肢もあったのですが、明治神宮は格式が高すぎて私たちには合わないな…?という印象。そして明治神宮式は収容人数も少ないので、披露宴招待者全員が結婚式に参列できない可能性があったのも大きい。明治記念館は収容人数も多いので全員式から参列してもらえたのがすごくよかった。
 そして前撮りをしなかったので、和装も洋装もしたいという希望も叶えられて。白無垢も色打掛もドレスも着られたのサイコー。

 玉串は、事前に説明されていた順序と違っていて、二人とも大混乱してたのよ!!!(玉串→ニ礼ニ拍手一礼って言われてたのに順序逆に言われた)ちゃんと練習していったんだよ…。でもさすがに逆向きに捧げたわけじゃないよ?????方向はあれで合ってます!!!
 その前から、神前にめちゃくちゃきれいなスルメが3枚きれーいに鎮座していたことや、神職さんがくそでかスリッパを履いていたこと、巫女さんの訓練された無表情さ、など、ツボに入らないように必死に我慢していたのに、イレギュラーぶっこまれて、見事に私たちは順番を間違え、もうニヤニヤせずにはいられなかったよ。三々九度も、重い着物を持ち上げてちゃんとやり遂げたのに…玉串もきれいに決めたかった…。

・鏡開き&ケーキ入刀

いいお酒

 鏡開きは絶対にやりたいという強い希望があり、無事叶えられました。酒の樽を開くなんて、ハッピーでしかないですよね。「よいしょー!」で開いた酒はめちゃくちゃうまかったです。 
 その代わり、ケーキ入刀はやりたくない気持ちのほうが強くて。ケーキの代わりに唐揚げタワーや、カレータワー、ピザ、などなど検討しましたが、結局ケーキが一番しっくりくるね、となり、ケーキ入刀しました。 
 なぜケーキ入刀したくなかったかというと、もうみんな見飽きてない?っていうのと、まさにファーストバイトをしたくなかった。そもそもケーキ入刀が「夫婦初めての共同作業」とされているのも、は?という気持ちがあったし、ファーストバイトに「オレが食わしてやる、私がおいしいご飯を作ってあげる」という意味が込められているのも、新郎が口の周りをケーキまみれにするのも、「やりたくねえ〜」という気持ち。それをプランナーさんに伝えたら、ファーストバイトなしも全然ありですよ、とのことだったので、なしに。 
 担当してくれたプランナーさんは、私たちに(特に夫に)本当に合っていて、「こうしたほうがいいですよ〜」みたいなゴリ押しは絶対にしない、男性のクールなプランナーさんで、本当にありがたかった。絶大な信頼をおけて、大好きなプランナーさんでした。式中に姿を見つけた時はテンションあがりまくっちゃった。

・家族への手紙
 これも当初は読むつもりはさらさらなかった。絶対めちゃくちゃ泣いちゃう、と思ったから。でも式で手紙を読んでいたはいるに「なんで手紙読もうと思ったの?」と聞いたら、「こんな機会じゃないと感謝を伝えられないと思って」と言われて、そうよな〜〜〜と思って読むことにしました。
 母はもちろん、私の人格形成に大きな影響を与えた兄にも感謝を伝えたかったし、亡くなった父にも、もしかしたら届くかもしれないな?と。あと単純に、私も新婦が手紙を読むのを聞くのが好きなので。ないと「あ〜ないんだ〜」と若干の物足りなさを感じる。
 なぜか目の前の新郎側の卓の人のほうが泣いていて(嗚咽している人もいた)、「なんでやねん」と思いながら読んだので、自分自身はなんとか泣くのをこらえて最後まで読めました(その後母に花束を渡す時にはめちゃくちゃ泣いちゃったけど)。いろんな人が「よかったよ〜」と言ってくれたので、やっぱり読んでよかったな、というのが率直な感想。
テンプレみたいな手紙は読みたくなかったから、なるべく自分の言葉に落とし込んでみたんだけど、どうでした???

大イベントを終えて

 他にも音楽、お花、ウェルカムボード、動画などなど、こだわり、たくさんあるけど、基本的には私の好きにやらせてくれた夫に感謝。夫が結婚式に対するこだわりがあまりなかったのも大きい。「好きにしていいよ〜」が「なんでもいいよ〜」の意味だったというのもあるが、もっと「こうしたかった!!!」という気持ちはさほどなく、終えられました。
 と言いつつも、「好きにしていいよ〜」って言うてる割に、たまに口出してきて「うるせえな!?」とイラッとしたり、「なんでもいい」のスタンスがいきすぎて「他人事じゃねえぞ!?」とキレたり、ちゃんとケンカもたくさんしました^_^

 はいるちゃんが書いていた通り、夫とは2015年に付き合い始めたものの、そこから2回(!)別れているのでトータルの交際期間は5年くらい…?その辺りも定かではないのですが。
 昔付き合っていた時は向こうにハッキリと「結婚する気はない」と言われていたり、私も別れてからラインをブロックしたり電話番号を消したりして大嫌いになった相手と、結婚して、式をあげて、大笑いできている今に、人生の奥深さを感じています。人生って本当に何が起こるかわからない。だって、一年前はヨリを戻してもいないわけですよ。
 これからもケンカをしないのは無理だけど、ケンカしても諦めないでちゃんと話して仲直りして、日常を続けていけたらいいな、と、改めて決意できた結婚式でした。大イベントを終えて、今が一番仲がいいですね。
 夫は、私側の親戚に「幸せにしてあげてね」って言われていたけど、いやいや、私が幸せにします、私といれば大丈夫だよ、という気持ち。

 親族と友達だけの式でしたが、みんな楽しそうにしてくれて、本当に嬉しかったな。結婚式、本当にやってよかった。またやりたい。(?)

ビールがうまい

泡が美しいビール

 めちゃくちゃ余談ですが、披露宴が終わって着替えたら、うちの親族がラウンジに残ってますよ〜って教えてもらったので行ったら、みんなのびのびビールを飲んで二次会をしていた。私も駆け付け1杯で生ビールを頼んだのだが、人生で一番うまいビールでした。そもそもホテルとかのビールってクオリティーが高いじゃん……。結局その場で2杯飲み、その後も友達の二次会を転々とし、延々とビールを飲み続け、翌日は死ぬほど二日酔いで何もできませんでした!!!
 式までは糖質制限をしていて、お酒、特にビールは基本我慢、飲むなら糖質ゼロの酒、という生活だったから、制限がなくなった今、ほぼ毎日酒を飲んでいます。リバウンドも時間の問題ですが、もういいんだ。なんでも。ビールってまじうまい。


長々と書いてしまった〜!次のテーマ、悩んでるのでリクエストなどあればぜひ送ってください!!!


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