ヘッダーその6

こんな絵のポスターいかがです?(演劇編)


 子どものための創作劇を作り続けてきた劇団野ばらさん。
 2018年上演された演劇のリーフレット&チラシ作らせていただきました。
 宮澤賢治作品に触れる機会に恵まれ、「そういえば、ちゃんと読んだっけ?」とあらためて賢治作品を読み返してみると、それまで僕が抱いてきた賢治とはまた別の人間像が浮かびあがってきました。
 よく目にする賢治の白黒写真から、とにかく悩んで頭を抱えて小さな机に向かい筆を走らせる印象を持っていて、実際にそういう一面もあることは事実だと思います。
 でもあらためて他の童話作品も読み返すと、頭を抱えている賢治ではなく、子どものようにワクワクしながら楽しんでお話を頭の中で作っている姿が浮かびあがってきました。

 僕自身絵を描いていて思うことは、楽しい絵を描くにはその瞬間自分が楽しんでいなければ楽しい絵は描けないということ。
 物語作りも同じだと思います。

 そんなわけで、山風の匂いを嗅ぎながら心の中ではとてもワクワクしながらも静かにお話を紡いでいる賢治を描きたくなった次第です。
 
 (これはリーフレットの表紙にもなりまして、その中身はこちらです。)

 賢治といえばつい汽車を描きたくなるのは僕だけでしょうか?

 
 野ばらさんにはこの前回公演の「不思議な国のアリス」をモチーフにした作品の公演の際も絵を描かせて頂きました。

           チケットもつくりますよ。

 

演劇関係者の方、こんな絵のポスターいかがです?


お仕事依頼、ご質問はこちらのgmailまでお待ちしております。 matsug42@gmail.com

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