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個人的ベストバイク(2023.4現在)

独断と偏見
皆さんはどのようなバイクが好きでしょうか。王道でネイキッドか、いやネイキッドといってもストファイからアメリカンまで幅広いジャンルがありますから、細かく見ていくと個々人で随分異なるのでしょう。
そんな中で僕個人が勝手に考えるベストバイクを不定期で発表していきたいと思います。
今回初めて書いてみるわけですけれども、好みが変わるたびに書いていければと思います。
ちなみに僕の独断と偏見による意見なので、その点はご承知おきください。

CBR600RR
さて記念すべき初回。栄えある勝者はホンダのCBR600RR、通称ロクダボでございます!
ではなぜロクダボなのか、少し深掘りしていきたいと思います。

前傾!
僕がロクダボが好きな点としてSSであること、その中でも前傾であるという点があります。
僕は普段CB750というバイクに乗っているのですが、このバイクは非常に乗りやすい反面スポーツ性に欠けるという一面があります。
そして以前乗っていたバイクにかなり型落ちのR6があるのですが、SS特有のセパハンとバックステップによる前傾が生み出すスポーツライディングは非常にエキサイティングでした。重心が高く簡単にパタンパタンッと倒れ、コーナーが非常に楽しかったのを今でも覚えています。
そのような経験から僕は前傾のバイクが好きで、このことがまず今回の結論に至った一因となります。

600cc!
では前傾バイクの中でもどのようなバイクがいいのかということで次に考えるファクターが排気量です。
排気量が大きいバイクは少しアクセルを開けただけでグイッと進んでいくというのは想像に難くないと思うのですが、僕はその「グイッ」という感覚の大ファンなのです。
ではもっと排気量を上げてリッターとか選べばいいじゃない、という意見も聞こえそうなのですが僕はワガママなのでアクセルを回す感覚も欲しいわけです。
現在の750ccのバイクだと「グイッ」は申し分ないのですが、排気量がやや大きくレッドゾーンを見る前に赤色灯を見ることになってしまいます。それではアウトなのでもう少し排気量が小さい方がいいということで600ccに辿り着きました。


4気筒!
そんな大型ミドルといわれる600ccあたりの排気量、周りを見渡すと単気筒から4気筒まで非常に個性豊かなエンジンが揃っていることがわかります。
エンジンの気筒数の違いが如実に現れる部分として“音”と“パルス感”が挙げられます。そして僕は4気筒のどこまでも回っていくような“音”と希薄な“パルス感”が大好きです。より正確に述べると、Vツインに代表される地面に打ちつけるような鼓動感よりもモーターのように滑らかに回るフィーリングが好みなのです。
教習所でスーフォアに跨って以来4気筒しか乗ったことのない僕ですが、4気筒大好きマンなので街中を走るハーレーやオフ車の音を聞いていてもどうも惹かれないのです。(あ、彼らが嫌いなわけではないですよ念のため)
そして余談にはなるのですが、僕は4気筒車のエンジンから伸びる4本のエキパイに美しさを感じています。これ共感できる人いますか?SRみたく1本スラッっていうのもいいんですけど、やっぱり4本並んでると威厳があるし「大きいバイクに乗ってる!」って感じもするし。。。
あぁでもSS乗ったらカウルでエキパイなんて見えないか。まあそこはご愛嬌
とにかく4気筒エンジンは見た目から音から僕を魅了してやまないのです。

結局は見た目
以上のような理由から僕はロクダボが大好きなのですが、「前傾でミドルで4気筒で〜」といって選んだかと言われれば答えは否です。やっぱりあの見た目がカッコ良すぎて気づいた時には虜になっていました。
センターアップマフラーにペラッペラのシート、前後席の大きな段差やリアに流れる美しいカウルライン等、ライバルのR6や6Rではなくロクダボを選ぶ理由として十分すぎるほどの美しさがそこにはあります。
そんなロクダボ、巷ではEURO規制をクリアできず生産終了となる噂も流れていますが、、、
僕が社会人になって新車のバイクを買えるようになるまでは残っていて欲しいです。

みなさんはどんなバイクが好きでしょうか、ぜひ魅力を語っていただければと思います。
それでは第2回があれば(多分ある)その時またお会いしましょう。ブンブン

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