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個人的ベストバイク(2023.6現在)

いや〜お待たせしました。
忙しいんですよ、理系大学生って。
毎日1〜4限までぎっちり埋まってるし、毎月のようにテストはあるし、授業の復習だって週末も使ってしないといけないし。こんな文章書いてる暇ありませんねとてもじゃないけど。
そんな今だって試験1週間前なんですけどね、なぜか勉強しないといけない時に限って描きたくなるんです。まぁ6月も月末ですし、せっかく月1コンテンツにしようと自分で決めたので書き散らしていこうと思います。
今回のバイクは今までの2台とは全く毛色の違う、ドゥカティの「スクランブラー」です!!

おい2気筒やんけ
そうドゥカティです、しかもネイキッドです。ご自慢のデスモナントカを積んだパニガーレV4でもストリート最速マシンのモンスターでもなく、スクランブラーなんですよ僕がハマったのは。
これまでの回を読んでいただければ分かると思いますが、僕は4気筒SS大好きくんです。低く前傾に構えて美しい高音を奏でながら街を走るのが大好きなんですが、その逆と言ってもいいですね。
浮気かと思われるかもしれませんが、スクランブラーというバイクを良く見てみると魅力がいっっっっぱいなんです!

世のライダー全員これ
バイクに乗られている皆さんは、バイクやバイクを通して得られ広がる世界に魅力を感じているからバイクに乗っているのだと思います。しかしそれをバイクに乗っていない人に説明しようとしても中々難しく、思うように説明できないといった経験はないでしょうか?
そんな時はこのインスタグラムを見せてあげましょう。言葉はいりません。
ドゥカティのスクランブラー専用アカウント、まだ見たことがない人は一度覗いてみてください。バイクを通してこんなにも楽しい世界が広がっているんだと再認識し、「やっぱりバイクは楽しいな。排気量やスタイル、メーカーなんて関係なく乗るだけでとにかく笑顔になっちゃうよな」というバイクに乗りたての頃のワクワクした気持ちを思い起こさせてくれます。

さすがドゥカティ
スクランブラーが魅力に溢れたバイクである理由はいくつかありますが、やはり何といってもデザインでしょう。
丸目ライトにアップハンドル、フラットシートとネイキッドの基本形のようなスタイルなのにオシャレすぎます!!!これにはさすがドゥカティデザインだと唸らざるを得ません。
何がどう美しいのか、言語化するのが難しい部分もありますが個人的にポイントだと思う点をまとめてみました。

エキパイ⤴︎⤴︎
これがスクランブラーの最もアイコニックな部分だといってもいいでしょう。
ドゥカティ伝統のLツインを象徴するかのようなエキパイの取り回しは、2023年モデルが特に美しさを発揮しています。前後2本のパイプが等しい曲線を描き走行するなんて、他のバイクで見たことがあるでしょうか??
Lツインであることを存分に活かした素晴らしいデザインだと思います。

ライト🙅
次にヘッドライトも特徴的なデザインを採用しています。
元来は石よけであったライトガードをデザインとして取り入れることで、昼夜問わず自身の存在を主張しています。
丸目ライトのデザインは、LEDの普及によりむしろダサくなったと感じるものが多くあります。何とは言いませんが某○テック搭載のアレとか、某インド産の○Bとか、点発光であるLEDのデメリットをこれでもかと見せつけています🤦‍♂
カワサキの丸目は意外としっくり来るんですよ、遠くからでもそれと分かりつつデザインの邪魔もしないようなデザインで。
しかしスクランブラーのライトはさらに上を行きます。ライトの縁を光らせつつもガードで十字に遮断することでデザインとして美しく、そしてアイコンとして申し分ないルックスに仕上がっています。
これもライトガードを備えるスクランブラーにしかできないデザインであり、うまく取り入れたなぁと感心させられてしまいます。

カラー🟦🟥🟧🟩🟨
最後はなんといっても豊富なカラーバリエーション。これほんとにバイク??というくらいカラフルです。
しかもオレンジや水色など、街に溶け込むばかりかむしろ主張していくような配色は、バイクが単なる交通手段ではなく自己表現のためのツールとしても存在することを認識させます。
日本のメーカーはそれぞれのイメージカラーを多く採用する傾向があります。もちろんそれはブランドイメージを作りますし「○色のバイクだ!〇〇メーカーのバイクかな?」と一般の人にも認知してもらいやすくなります。特にニンジャがいい例ですよね、バイクは詳しくないけど緑の速そうなやつはニンジャだよね、という人はよくいます。
しかし自分の好きな色でバイクを楽しむというのもアリですよね。シートに跨ったら僕の好きな青色のタンクがお出迎えしてくれる。それだけで気分が上がりますし、毎日楽しくって仕方ありません。

このバイクの存在意義
ドゥカティは国内ではマイナーですし、ましてスクランブラーなんて聞いたこともないという人が多いのではないでしょうか。確かに直4主義な風潮がある日本では受け入れられづらいモデルかもしれません。
しかしこのバイクを見ていると、自分がまだ免許も持っていないころ「バイクに乗ったらどんなに楽しい世界が広がっているだろうか」と考えた少年のような気持ちを思い起こさせてくれます。
シートに座りキーを捻り、スロットルを回したら笑顔が溢れてしまう、スクランブラーはそんなバイクという乗り物の根源的な魅力を凝縮したような1台だと思います。

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