ひたすらうまかったTKGを再確認してきた話

今年初頭、某所で食べたTKGがやけにうまかった。

その時は酒を飲んでいたので、どううまいのか、とか、どういう感じだったのか、さっぱり覚えていないのだけど、ただひたすらうまかったという記憶だけが残っていた。

それは青山にあって、渋谷からは少し遠い、特攻チキン野郎(
 http://chicken-yarou.com/shop/tokyo_chicken.html )という店である。

ふざけた名前だと思うかもしれないが、歴とした鹿児島に本店がある居酒屋で、鹿児島出身の同僚の御用達である。同僚曰く、宮崎料理と鹿児島料理は別物らしく「俺が本物の鹿児島料理を食べさせますよ」と。何がどう違うのかいまだによくわからないが、みなさんにおすすめできるクオリティだ。

一点、注意してほしいのだが、この店には日本酒がない。鹿児島だから仕方ないのかもしれない。焼酎は種類が多くて楽しめる。

というわけで、再訪し、TKGを確認してきた。

まぁ、当然飲んで食べるわけなのだけど。TKGの前菜だから仕方ないね???

お通し。

枝豆の浅漬け。

刺し盛り。一人前1000円ぐらい。この店は一人前毎に盛ってくれるので、刺身を食べるときに読み合いや取り合いになることがない。それをとても評価している。「茶ぶり」という、特別に契約しているブランド養殖ぶりを扱っていて、刺身では必ずそれが出てくる。茶ぶりは油が乗っていて濃厚なのに臭みがなくておいしい。刺身おいしい!

ぶりカマ。いわずもなが。この頃には言語中枢が壊れ、うまいしか言わなくなった。

さつまあげ。プレーン、ニラ、チーズの三種類。このときは三人で訪問したのだが、どの味を食べるかで若干ピリピリとした空気になった。

炭火焼チキン。おいしさ的にはたもいやんせ( http://tamoiyanse.com/ 神泉) > 特攻チキン野郎 >>> ひしゅうや( https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13021346/ 神泉)。たもいやんせも行きたいなぁ。

このとき、ひしゅうやでは昼TKG食べ放題という情報を仕入れたので、訪問の決意を固める。

黒毛牛のたたき。肉は柔らかくて最高だった。もっと一口サイズに切ってくれているとうれしかった。野菜もほんのりと甘くてよかった。

そしてメイン。

大人のTKG。

注文すると、専用の醤油とともにでてくる。当然の鹿児島産。

具はしば漬け、しらす、とろろ(多分長芋)、小口ネギ。卵は黄身だけ。

たまごかけご飯に柴漬けという組み合わせは、自分はあまり食べはしないけど、『花のずぼら飯』でも出てきたし、数年前のTKGシンポジウムで最優秀賞をとったレシピ( http://tama-shinpo.jugem.jp/?cid=6 )でもでてきたから、それなりにメジャーなのかも。

しば漬け、しらす、小口ねぎはあくまでもTKGの脇役的な存在だった。ここのTKGの天才的なところは、白身のかわりにとろろを添えている点にあると言える。とろろは当然ダマにならないので、ご飯ととろろ、黄身が見事に混ざり合い、それが極上のハーモニーを奏でる。つるつるとTKGが喉にすいこまれていく。

つまり、うまい。

黄身は濃厚だし、しょうゆもTKG向けに最適化されているので、これだけで最高である。そこにこのとろろですよ!

TKGが苦手な人たちは必ず口を揃えて「白身のどろどろしたのがきらい」という。それは単純に混ぜ方が悪いだけなので、「この人たちほんとうのTKGのおいしさ知らなくてマジでかわいそう」と思うのだけど、特攻チキン野郎のTKGは、そういう方たちにもぜひたべてもらいたいとおもう。

ごちそうさまでした。

なお、この日のお値段、散々のんでたべて一人6700円ぐらい。以前訪問したときも一人7500円ぐらいいった記憶がある。食べログの平均単価は4000〜5000円なのに、おかしいね?

この記事は 2017年のTKGアドベントカレンダー三日目( https://adventar.org/calendars/2077 )向けに書いたもの。まだ枠があるので、TKGラヴァーは書こう!


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