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自己認識と他者が抱くイメージの乖離

はじめに自己紹介

どうも、りんねです

過去にもnoteで記事を公開しているのですが、違う界隈の話題と混ざっていたので、りんね名義で新たにアカウントを取り直しました。

Twitter (現X)では、 でSixTONESの話ばっかりしている、現在の職業が、翻訳者だったり、謎解き制作者だったり、クイズバーの司会者だったり、業界紙の新聞記者だったりする人です。


イベントやってみたよ

きっかけと前提

思いつきから、普段あまりやらないポール機能を使ってみたんですよね。
しかも、めちゃめちゃ自我の強いやつ。

ずっと箱推しって言ってきたのですが、一人を選ばなければいけない局面は往々にして訪れます。
そして、アイドルを推す中で「担当」というものは客観性よりも自認によって定義されるものでしょう。

Twitter (現X。以降、注釈入れずに使います。ポストもツイートと呼びます)で行ったアンケートなので、ほとんどの方は直接の面識がなく、日々の呟きを基準に判断してくださっていると思います。
また、いわゆるスト会と呼ばれるオフ会で会った方は、そこで話した内容に基づいて答えて頂いていますし、現場でご一緒した方は生の反応を見ているでしょう。

「イメージ」に正解はないものの、「わかる!」という共感したポイントが印象に残るのだろうと思うので、冒頭のツイートで引用した「同担だと思ってました」に繋がっているのかな、と思ってます。

投票結果発表!

投票数がツイートによって異なるので、票数に換算した結果がこちら。

  1. 京本大我 82

  2. 完全箱推し 72

  3. 髙地優吾 42

  4. その他 34

  5. ジェシー 33

  6. 松村北斗 28

  7. 森本慎太郎 12

  8. 田中樹 11

わずか24時間の間に314票。
はじめましての人には答えようもないので、たぶんフォロワーさんが答えてくださったのだと思うのですが、私のフォロワーさん、1500人に少し欠けるくらいなので、20%超のご参加。
広告企業で働いてた経験からすると、何のインセンティブもなしにこれだけの参加率があること自体に、「え、凄くない?」という気持ちになります。
本当にありがとうございました!

「その他」はリプ欄に書いてね、ってお願いしてみたのですが、ハードルが高かったのか、リアクションは非常に薄かったですw

身内にも聞いてみた

ちなみに、私の推し活を一番近くで目撃している旦那さんに「どう思いますか?」と聞いた結果がこちら。

  1. 森本慎太郎

  2. 京本大我

  3. 髙地優吾

  4. ジェシー

  5. 田中樹

  6. 松村北斗

    (ほぼ差はないと思うけど……と前置きしていたのも言い添えておきます)

本人の認識

……の前に、ちょっと脱線していい?

改まって考えることそんなにないけど、「推し」とか「担当」ってそもそも何?って思いません?

巷で話題のオタク用語辞典『大限界』によると、【推し】と【担当】は、ほぼ同義ながら後者には「育てていく」というニュアンスが含まれているのだそうです。

……へー。

私はそんなニュアンスなく使ってます。

ここから脱線の本題なんですけど、この「私は」って、SNSでは結構重要だと思うんですよね。
Twitterだと、140字という縛りとの戦いがあるので省略しちゃうことが多いけど、基本全部私の主観に基づく個人的な見解。
Twitterをやっていると、ただの解釈違いに激怒する人とか、「それってあなたの読解力の不足または余剰が原因ですよね?」という不条理なクレームとか、いろんなもんに直面するんですけど、主義主張が異なる場合は「私とは違いますね」ってスタンスを取るのが良いと思ってます。

だから、ファンクラブに申し込む時の「好きなアーティスト」で選択しているメンバーしか「担当」と認めない! という人も、6人全員担当とかありえん!って人も居ていいと思います。

私とは違うなー、と思って眺めますので。

さて。いよいよ私の中の推しメーターをば……

2024年4月14日時点では

  1. 森本慎太郎

  2. 京本大我

  3. 田中樹

  4. 髙地優吾

  5. 松村北斗

  6. ジェシー

改めて強調しておくと、全員同率1位です。
コンマ01単位の微差。

その日の体調で変化します。今日は慎ちゃんじゃないな、って日もあります。
その日のブログの内容で変動します。北斗學園で校内放送あった日とか、映画観た後とか爆上がりします。

推し語りするよ

森本慎太郎

正直、VVS名古屋公演(4/8)参戦から日が浅いというファクターが大きいです。
ユニット曲を除き、ずっとペンライトは緑でした。
実は、歓声のドーム公演の時もそうだったのです。
パフォーマンス時の「音を楽しむ」を体現するようなリズムの取り方が好きなんですよね。
だから、ライブの時は慎太郎担当。

鉄腕DASH!!で視聴者さんにスタッフだと思われながら体を張る姿も大好き。
石川テレビさんの『しん旅』の御縁で出演した報道番組でも、素直で気立てが良くて、アイドルとしての影響力に自覚もありながら謙虚な姿に痺れました。
今季のドラマ『街並み照らす奴ら』に主演するまでの火中の栗を拾うような経緯も、応援せざるを得ません。
『だが、情熱はある』の時に如実でしたが、慎ちゃんって『ガラスの仮面』の北島マヤみたいな役作りの仕方をするんですよね。
『DREAM BOYS』の時に、樹のチャンプをコピーしようとしていたエピソードを聞いた時には、この子って演劇モンスターじゃないかしら、と本気で思いました。

あと、前にも言ったことあるんですけど、世界に通じるイケメンだと思ってます。
そして、グループ最年少なのに、昭和の銀幕スターみたいな肝の座り方と貫禄を感じる逸材だと思ってます。もっともっとドラマで観たいです。

5人を守るためなら一人でも戦う慎太郎。
幼い頃から芸能界で酸いも甘いも噛み分けてきたんだろうな、という顔と、裏表のない感情が表出している顔とを持っている人なんですが、そこに何の矛盾も感じさせないのが凄いと想います。

京本大我

Twitter上での発言数は、きょもちゃんに関するものが多いかもしれません。
雑誌のお仕事も多いし、お仕事モードの時の所作がとにかく美しい。美術館に並ぶ作品を眺めている気持ちになります。
最近の「見習いアーティスト」としての作品発表は特に嬉しいのですが、それは彼が何を「良い」と判断しているのかを感じられることがメインです。
自分自身も1つの作品として客観視しているんだろうな、と思っています。
特にマスカラのMVで顕著なのですが、たぶん何度撮り直してもほぼ同じものが撮れるくらい、どう振る舞うかの演技プランを固めて仕事に臨んでいるように見えます。
自分が今どんな顔をしているか(いわゆる表情管理)も、頭の中のイメージとズレがなくなるまで鏡を見て練習してそう。努力が自信を生むタイプですよね、きっと。
自己評価も客観的にしていそうで、自分が満足していなかったら褒められても喜ばないんだろうな、と思います。

今年、ミュージカルの大役を射止めました。
立派に演じ切って、SixTONESに大きなお土産を持ってきてほしいです。
(そして、個人的にはそれを生で鑑賞したいです。全ステ申し込むつもりでいますが、それでも狭き門でしょうね……)

きょもの推しポイントを一言で言うなら「プロ意識」です。
どれだけSixTONESが仲良し6人組でも、きょもがいる限りパフォーマンス面での手抜きは起こりえない気がします。

田中樹

樹の顔が、声が、好きなんです。
SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル(以後ANN)でのラジオスターぶりが、メンバーの危うい表現をさらっとフォローする仕事人ぶりが、大好きなんです。

今日はこの位置ですが、結構な頻度で樹はランキングトップに躍り出てます。
去年のツアー「慣声の法則」のうちわ、実は樹のしか買ってませんでした。
FCが送ってくれた2024/2025カレンダー、ネタバレが嫌な人がいると思うので何月とかはぼかしますが、「かっっっっこよ……!!!!!!」と崩れ落ちました。

STARTO社のチャリティソング『WE ARE』で、スト担のみならず、他のグループのファンからも「ラップは田中樹だったね」と認知される、樹のラップスキルと唯一無二の声質を誇りに思います。

男5人兄弟の4番目だからこその空気を読む力バランス感覚が、彼にプレイングマネージャーの顔をさせるんだと思っています。
SixTONESのパブリックイメージとか、ギャップとか、世の中の人に見せたい姿の青写真を描いているのは、田中樹なんじゃないかと思っています。
世の中の需要をちゃんと理解していて、メンバーの長所を引き出す術に長けている人。
高い言語化能力と相まって会話のテンポがよく、そこに地頭の良さを感じています。

髙地優吾

こーちが居なかったら今のSixTONESはなかったと思います。
もちろん、6人全員そうなんだけれど、こーちには他の5人プラスαの力があると思っていて、それを私は「ホメオスタシス」に喩えたいのです。

ホメオスタシス(恒常性)とは、生物の体内外に変化があった際に生理機能が一定に保たれる性質のこと。

私のクイズ知識

たとえば人体には、傷を負えば塞がり、疲労が溜まっても回復し、暑ければ汗をかいて体温を下げる機能があります。
SixTONESがひとつの生命体であるとするならば、その恒常性を担保しているのが髙地優吾という存在なのだと考えています。
たぶん本人も無自覚のうちに。
言葉ではなく、背中で覚悟を見せるタイプ。

スクール革命の数々の企画で証明されてきたように、こーちは身体能力が高く、一度コツを掴めば多少のブランクがあっても器用にこなす人です。
一方で、ダンスに苦手意識を持っていることは自分でも折りに触れ言及しているし、ブログ『優吾のあしあと』では、思い通りにいかない日々の嘆きがカジュアルに語られています。
それは、アイドルになりたかったわけでもないのに、数千人の応募者の中から選ばれた髙地優吾という男に、嘘の自分を愛してもらおうなんてつもりが毛頭ないことの表れだと受け止めています。

応援してくれる人とメンバーのためにアイドルという職業、SixTONESという組織に就職しようと肚を決めた人であり、初めてのソロ曲『MUSIC IN ME』にSixTONESを歌いこむ男なのです。

必然と鳴る6つのHARMONY
支えてくれるその声がCHORUSに
同じ夢背負ってくれてるMy buddies
そうさ間違いなく
You're THE MUSIC IN ME

MUSIC IN ME/Yugo Kochi
作詞:Jamesy Minimal Fork・Soma Genda

松村北斗

北斗に関しての印象は、箇条書きにしたいと思います。

  • 近くにいたら絶対面倒くさいけど、とんでもなく顔面の良い男

  • 外仕事(これ、日向坂の界隈ではよく聞くけど、J界隈ではあまり使わない言葉なのかな?)が多くて、いろんなファンをSixTONESに連れてきてくれるメンバー

  • たぶん、SixTONESの中で結成以来一番変化が大きい人

  • エンタメにおいて消費者(ファン)としての視点を失わない人

ANNでは北斗回が一番好きです。
北斗の紡ぐ文章が好きです。
将来的に小説とか書いちゃうんじゃないかな、と思ってます。

SixTONESのメンバーの何人かとも交友関係があるSUPER BEAVERの渋谷龍太くんが『ダ・ヴィンチ』で連載している『吹けば飛ぶよな男だが』というエッセイがあるんですが、そちらが去年書籍化されましてね。めちゃめちゃ面白いのでついでに勧めておきます。

まあ、それと同じような感じで、東海ウォーカーさんで北斗が連載中の『アトリエの前で』も……なんて思うわけです。書き下ろしも加えればそろそろ書籍化するのに十分な文量になっているでしょうし。

あ、北斗のお芝居についても書いておきたいです。
凄く繊細な演じ分けができる人だな、と思ってます。
同じ外見でも、役によってちゃんと違う眼をしてる。
だから、舞台よりも映像でのお芝居が観たいと強く思ってます。

ジェシー

英語の言い回しに Last but not leastっていう言葉があるんですが、マジでそれ。最後だからって、全然愛が少ないわけじゃないんです。

だって、ジェシーこそがMr. SixTONESだから。
ジェシーが圧倒的センターであることは、誰も疑ってないですよね。
リーダーとはちょっと違う、センターという役割。
華があって、この界隈で言うところの帝王感、『ワンピース』で言うところの覇王色の覇気を持っている……。
ジェシーに関しては、あまりに底が知れないので、推しを愛でるというより、畏怖の念に近いものを抱いてます。

ジェシーは、事務所のセンターにも、芸能界のセンターにもなれる人だと思うけれど、たぶん本人が望んでいるのは、そういうことじゃないんだろうな。
昨年『BEETLEJUICE』の舞台を観たときに、ついにSixTONESの外に望める中で最高の居場所を見つけてしまったな、と思いました。
彼は和製ジム・キャリーになれるし、ならなきゃ世の中にとっての損失なのではないか、と思ったのです。
それくらいはまり役だったので、再演来てくれー!

インスタやSAFARIで見せるモデルとしての顔も好きです。
ふざけている普段のジェシーとのギャップは、まさに沼。

おわりに

短くまとめようと思ったのですが、ちょっと長くなってしまいました。
また、何かの機会があったら、今のランキングを上げてみようかな、と思います。
その時にはまた違った順番になっていることでしょう!

ここまで読んでくださった皆様、本当にお疲れ様です。
ありがとうございました!

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