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カンブリア宮殿が紹介!道脇裕のコロナ撃退装置とレモンティー

皆さんは、好きなテレビ番組はありますか?

私は、テレビ東京で放送されている「カンブリア宮殿」をいつも楽しみにしています。

先週のゲストは天才発明家、道脇裕さんでした。

道脇さんは、新型コロナウイルスをほぼ完全に不活化させる「Dr.Air」という装置を完成させました。

これは筒形の空気清浄機で、超高濃度の紫外線を使ってウイルスを除去する?という、すごい装置で、1台の価格が72万円でした。

私は、こんなに革新的な装置にしては、案外安いなと感じました。

道脇さんの過去を振り返ると、小学生のころから非凡な才能を持っていたそうです。

教科書の内容を入学から1週間で独学で理解してしまったので、授業は拷問でしかない、と小学5年生で学校に行くことをやめてしまいます。

小学校中退。

そして中学、高校もろくに行かず、18歳になった時、周りの子たちが微分積分について話しているのを聞いた時に、まったくついていけないことに気づきます。

そこから、彼の人生を変えたのは、ある塾講師との出会いでした。

道脇さんはたったの3ヶ月間の勉強で、大検に合格します。

天才ゆえに周りからは理解されない中、その塾講師だけが彼に将来の希望を感じ、500万円を彼に渡し、アメリカ行きを勧めます。

そしてその500万は、返さなくていい、将来社会に還元してくれればいい、と彼の未来に投資します。

私はこんな話を聞くと、本当に感動して泣いてしまいます。

しかしながら、この話にはオチがあり、500万で留学するも、彼はたったの5日間で帰国してしまいました。

道脇さんのオフィスの壁は一面ホワイトボードになっていて、数式や図で埋め尽くされていました。

彼は1日に10本以上、午後の紅茶のレモンティーを飲みます。

鞄にもポケットにもレモンティーを入れ、持ち歩く姿は、滑稽にも見えましたが、道脇さんは「頭がスッキリする」と言われていました。

彼の座右の銘はシンプルです。
平仮名で「いつもありがとう」。

彼は恩師への感謝を忘れることはありません。

そして、今日も社会のために、発明を続けています。

今日もお聴きくださり有難うございました。

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