さて今回は三間飛車穴熊の将棋です！

▲６６角▲７７桂型に対抗する

▲９５歩と端歩も伸ばされているので迫力がありますね。

参考棋譜

▲７六歩 △３四歩 ▲２六歩 △４四歩 ▲４八銀 △３二飛
▲２五歩 △３三角 ▲６八玉 △４二銀 ▲７八玉 △６二玉
▲５六歩 △７二玉 ▲９六歩 △８二玉 ▲９五歩 △９二香
▲６六角 △９一玉 ▲７七桂 △８二銀 ▲８八銀 △７一金
▲５八金右 △４三銀 ▲８九玉 △５二金 ▲７九金 △６四歩
▲６八金寄 △７四歩 ▲７八金寄 △６三金 ▲５九銀 △５四銀
▲６八銀 △７二飛 ▲８五桂 △６五銀 ▲３九角 △７六銀
▲９三桂成 △同　桂 ▲９四歩 △８五桂 ▲９三歩成

トーチカ囲い

この瞬間、地下鉄飛車戦法はなくなりました。
しばらく駒組み合戦になります。

いつもの二度振り飛車

相手の桂頭でもある筋に飛車を回るので有力です。

居飛車の端攻めを受ける

▲85桂と端攻めを狙ってきます。
これ、良く出るので受け方を覚えておきましょう！

急所の角

盤上で一番働いている駒が相手の▲６６角。
その駒を狙っていくのが本筋△６５銀。

端を攻められるのを慣れておく

▲３９角△７６銀に▲９３桂成（図）
この時、3択ですね。「銀」「桂」「香」
どれで取るのが良いかですが
知っておきましょう。

桂馬で取るのが良い

この局面の場合△同桂が一番良いです！

相手玉の位置

▲９４歩に△８５桂と跳ねます。
この駒使いで反撃を狙っていくのですが
ポイントは相手玉の位置が「８９であること」

次の一手問題

▲９３歩成で
端の数が足らず受けが無くなったと思いませんか？

しかし大丈夫。次の一手が解決します。その一手とは？

もう一つのヒントは相手玉が「８９」であることです！
一度、お考えください＾＾
では、今日も読んでくれてありがとうございました。