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棋譜添削2

居飛車腰掛け銀戦法の組み方

今回は居飛車の方から見た「自分の得意な形に持ち込む」
考え方を一緒に勉強していきます。


居飛車は自然な駒組みだ

△54銀。
玉頭銀の指し方です。
この手が良い…というわけではないのですが
得意形である「▲56銀型」には誘導出来なくなりました。

この局面で▲46歩は△65銀だ

ではどうしたら良いかが今回のテーマです。

玉を動かす前に

▲46歩。
「居玉は避けよ」と
言われる事があるが
▲56銀型に組みたい場合は別だ

2筋が▲25歩場合は腰掛け銀戦法

お互いに銀を前に出る

2筋が▲26歩や▲27歩型なら
右四間飛車戦法と言える

ここで玉を囲いに行く。
まず「腰掛け銀▲56銀型に組んでから」
囲いにいくのがポイントだ。

勉強している形へ進行する

棒銀の場合

余談だが居飛車棒銀の場合は
「船囲いに組んでから銀を出ていく」のが違いだ

この違いに気づいてくれたらと思い例を挙げた。


囲ってから銀

結論

棒銀 「銀が遊ぶリスクがある為、駒組みしてから」

腰掛け銀「中央の銀が遊ぶ事はない。先に構えておく」


以上です。ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?
難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

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