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交差点で停車してたら前の車がバックしてきてぶつかった話

最近、
「離婚したばかりなのだからしょうがないでしょう」
「子どもが小さいんだからしょうがないでしょう」
「出来ないものはしょうがないでしょう」
「気がつかなかったんだからしょうがないでしょう」
「気がついたならあんたがやれば良かったでしょう」
と言う人と、少々揉め事になっていて消耗気味。

メールでのやりとりが成立しない。やけに高飛車だが、何が言いたいのか分からない。
相手のメールを見た長女が、「お父さんを思い出す」と言うのを聞いて、あぁなる程、この宇宙人と話す感じは、まさしくそうだと思い当たった。

相手の言い分にいちいち反応していると、気づかないうちに相手のペースに巻き込まれる。

こちらが本筋に的を絞って話そうとすると、たちまちだんまりを決め込む。
かと思うと、弱い私をいじめるのかと言わんばかりに、自分の不遇を嘆いてみせる。

そうか。そうだ。
これを書きながら、整理がついてきた。

私はすぐに情に流される。
それは「優しい」からではない。自信が無いからだ。
「私は正しい事を言っている」と言いきる事が怖いのだ。

 この人は辛いに違いない。
 私の気持ち一つで
 この人が楽になるのであれば、
 それで良いではないか。

そんなきれい事で、今までずっと生きてきた。それに気づいたから、子どもたちと一緒に家を出たのだ。思い出せ。

家族と自分を守る強さを、命の底から振り絞れ。子ども達を失望させるな。負けるな私。

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