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NovelAI×肥満化について

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この記事はNovelAIを用いて上のような画像を生成する方法についての記事になります。
※今ここで頭に?が浮かんだ方は方はお読みになられても恐らく時間の無駄だと思うので、ブラウザバックを推奨します。

また、Novel AIの始め方についても今回は割愛しますので、登録がお済みでない方は下記のような記事を参考に各自で登録をお願い致します。

はじめに

画像の作成と、その画像の取り扱いについてはすべて自己責任でお願いいたします。
基本的には個人の趣味の範囲で使用していただくことを前提としており、当記事は悪意のある使用法を推奨するものではありません。

また、どうか創作者の方へのリスペクトを忘れないようお願いいたします。

※「同じキャラを生成したい場合」という見出しがありますが、これはシークエンス等を作る際における内容であり、AIによる版権キャラの再現を推奨するものではありません。
版権キャラクターについては、各作品の規約をお守りくださいますよう、よろしくお願いいたします。

各種パラメータについて

まずは簡単に各パラメータの意味を説明します。
基本的に読み飛ばして頂いても問題ありませんが、もし意味があまりわかっていない項目があれば読んでください。

基本パラメータ

  • NAI Diffusion

画像生成のモデルです。
肥満化画像の生成に限れば、NAI Diffusion Anime(Full)が無難だと思います。
※NAI Diffusion Anime(Curated)は通常のイラスト生成向け、NAI Diffusion Furry(Beta)は獣人系向けです(まだテスト段階)。

  • prompt

いわゆる呪文です。
ここに完成後のイメージを記述します。
{}で単語を囲むことで、その要素に対するAIの注目度が1.05倍になり、[]で囲むことで1.05分の1になります。

  • undesired content

ここに記述したものはAIが作成しにくくなります。
細かい使い方は後述します。

  • step

AI がノイズ画像から何回修正を行うかの値です。
ステップが多すぎても、意味がなかったり逆効果になったりするので、30以上にするメリットはあまりないと思われます。
少なくするとAnlasが節約できますが、一桁近くまでいくとクオリティに影響がでます。

※ある程度下げつつ好みの画像に近づけてからenhanceを使用するのが、一番Anlas的にはおいしいです。

  • scale

promptにどのくらい忠実にするかの指標です。
スケールが小さいとAIはpromptに縛られず自由に絵が描けるようになり、高いとpromptの再現度が上がります。
また、低いと柔らかい絵柄になりやすく、高いとより細かい絵柄になる傾向にあります。

  • seed値

AIが画像生成に使用した乱数です。
seed値を同じ値にすると、AI が同じ方向性の絵を生成しやすくなります。

img to imgのパラメータ

  • strength

AIが画像生成に及ぼすことのできる影響の強さです。
低く設定すると、元画像と近いものが出力され、高く設定すると大幅に変化したものが出力されます。

  • noise

AIが詳細をどの程度書き込むかの値です。
この値を上げることでAIは元画像にない要素を加えやすくなりますが、高くしすぎると破綻につながります。

enhance使用時のパラメータ

  • magnitude

strengthとほぼ同じ意味です。
magnitudeを指定してenhanceを行った場合、noiseは0に固定されます。

※Show individual settingのところをクリックすると、Strengthとnoiseでenhanceを行えます。

  • upscale amount

画質をどの程度向上させるかの項目です。

基本的なアプローチ

NovelAIでは、通常の画像生成と、img to img生成という2つの画像生成方法があります。
前者は、ノイズ(いわゆるテレビの砂嵐のような画像)から出発し、ノイズが無くなるまで徐々に画像を更新することで画像生成を行います。
後者は、アップロードした画像を出発点に、新たな画像を生成する方法です。
どちらの手法を使用するかによって、アプローチが変わります。

※1人の女の子の画像を生成する場合にはどちらでも問題ありませんが、
狙った2人以上の絡みを生成したい場合に関しては、恐らくimg to imgでないと厳しいです。

通常の画像生成の場合

まずは、希望する要素をタグでプロンプトに入力します。
(文章で指定する方法は効率が悪いです。)

この際、想像力を働かせて、色々な要素をこちらであらかじめ指定しておくのがお勧めです。
(例えば、medium hair、school uniform、looking_at_viewer等)

※promptについてはpromptの項で詳しく説明しています。

肥満化以外の要素を入力しなかった場合、青い目で黒髪ロング等(二次元で)よくある特徴の女性になってしまい、同じような画像ばかり生成されるのでお金がもったいないです。

また、サイズはportrait(small)など小さいサイズにして、scaleとstepを小さめに設定する代わりに、Number of Imagesを上げて一気にたくさん出力していくのがコツです。

途中でアイデアを思い付いたら、promptを適宜足していくのもよいと思います。

お気に入りのものが出来たら、それを元にvariationやenhanceで自分のイメージに近づけていきましょう。

ある程度イメージに近づいたら、その画像をダウンロードして、img to img生成で修正していきましょう。
ここからの修正は下記を参考にしてください。

img to img生成の場合

img to img生成では、私の場合は問題点に対して対症療法的な考え方で修正しています。
下記の方法を使いつつ、variation等でイメージに近づけていきます。
また、クオリティアップには、粘り強く何度も生成することが重要です。

  • ある程度以上クオリティを一気に上げたい場合

strengthの値を0.7、noiseの値を0.3程度にし、プロンプトに完成後のイメージを細かく入力しましょう。

strengthとnoiseの値は、元の画像が完成形に近いほど小さくできます。
完成形から遠い場合は、ある程度strengthの値を上げて出力を繰り返します。

  • 特定の要素を足したい場合

二つの方法があります。

①promptに加えたい要素を書き加え、strengthの値を0.5、noiseの値を0.2程度にしましょう。
新たに加えたい要素によって、上の値は上下すると思います。
上手くいかない場合は、同じニュアンスの異なるpromptに変えて試してみてください。

②外部のソフトで、変更したい箇所を手描きで書き加えます。
promptにも、その加えたい要素を書き加え、strengthの値を0.4、noiseの値を0.1程度にしましょう。
例えば眼鏡などは、それで認識してくれる場合があります。

  • 特定の要素が邪魔な場合

全く関係ない要素や不要な要素がたびたび出力される場合は、マイナーな(サンプルが少ない)promptが悪影響を及ぼしている可能性があります。
promptを一個ずつ抜いてみて、原因となるpromptがないか確認してください。
もし確認できたら、似てる意味のpromptに置き換えたり、[]でそのpromptを弱めたりしましょう。

また、特定のタグから異なる要素を抽出している可能性もあります。
その場合は、undesired contentで該当する要素を除外してください。
(例えば、belly等のタグがボテ腹等の要素も抽出してしまい、お腹に縦線が入るなど。
この場合、undesired contentにpregnantを入力すると、縦線が入る率が減ります。)

これらの方法で治らなければ、外部のソフトで邪魔な要素を手描きで消しましょう。
strengthの値を0.4、noiseの値を0.1程度にすると、上手く消えてくれることがあります。

  • 特定の要素をより強化したい場合

二つの方法があります。

方法①
強めたい要素のpromptに{}をつけたり、同じニュアンスの異なるpromptを追加したりします。
strength、noiseの値はケースバイケースですが、strengthの値はやや大きめ、noiseの値は小さめにするとうまくいきやすい気がします。
この際、大量にpromptを記述している時は、細かい要素を削除し、修正したい要素を強調するのがコツです。

方法②
edit imageもしくは外部のソフトで、強化したい要素を手描きで書き加えます。
たとえばお腹をさらに大きくしたい場合やお腹に段をつけたい等の場合は、そのように上から画像に加筆します。
strength、noiseの値はケースバイケースですが、加筆のクオリティが高いほどstrengthの値を小さくすることができます。

  • 破綻箇所等の細かい部分の修正をしたい場合

まず、edit imageもしくは外部のソフトで、変更したい箇所を手描きで修正します。
その後、strengthの値を0.1程度、noiseの値を0にして、治るまで生成してください。
ヘソが二個あったり、服や髪に違和感がある等はこれで結構治せます。
治りにくい場合は、promptのうち細かい要素を削除するとうまくいくかもしれません。

※手と食べ物はAIが苦手としているので、最終的には自分で加筆して修正した方が速い場合もあります。

また、裏技的な方法ですが、破綻している部分をフレームアウトさせて、トリミングしてしまうのも一つの手かもしれません。

  • ジリジリとした絵になる場合

生成を繰り返していると、ジリジリとしたイラストになることがあります。
この場合、noiseが高すぎることが原因です。
書き込みがすでに十分なのに、noiseが高いせいでAIが無理に詳細を書き込もうとすることで起こる現象と考えられます。

prompt(呪文)について

さきほども少し記載しましたが、promptはタグを羅列して、一定以上具体的に記述するのが良いと考えられます。
また、{}で単語を囲むことで、その要素に対するAIの注目度が1.05倍になり、[]で囲むことで1.05分の1になります。積極的に使っていきましょう。

※promptが多すぎるとクオリティが下がりやすいという意見もあるようですが、個人的にはあまり実感したことはありません。

まず、以下に私がよく使用しているpromptをまとめます。
横に置いてメモ代わりに使うと便利だと思います。

※良いものを見つけ次第、随時更新していきます。

基本prompt一覧

これらの中で当てはまるものがあれば、入れておきましょう。

【基本構図】
1girl:一人の女性
2girls:二人の女性
multiple_girls:たくさんの女性
sitting:座っている
multiple views:一枚に複数同じ人物が存在する
looking at viewer:こちらを見ている
nsfw:非職場向け(R18を解禁します。undesired contentにnsfwが入っている場合には消して使用してください。)

【特徴】
female_child:幼い女の子
mature_female:熟女
dark skin:褐色

long hair:ロングヘア
medium hair:ミディアムヘア
short hair:ショートヘア
bob cut:ボブ
twintails:ツインテール
ponytail:ポニーテール

blonde hair:金髪
brown hair:茶髪
black hair:黒髪
(その他の髪色も同様に色+hairで指定可能)

blue eyes:青目
(その他の色も同様に色+eyesで指定可能)

flat chest:平らな胸
smal breasts:小さい胸
medium breasts:普通の胸
large breasts:巨乳
huge breasts:爆乳
gigantic breasts:超乳(顔の二倍以上)

【衣装系】
school uniform:学校の制服
gym uniform:体操服
school swimsuit:スクール水着
black bikini:黒いビキニ
white bikini:白いビキニ
office_lady:OL
maid:メイド服
jeans:ジーンズ
china dress:チャイナドレス
leotard:レオタード、バニーガール

【表情系】
smile:笑顔
blush:赤面
embarrassed:恥ずかしがる
angry:怒り顔
disdain:軽蔑
surprised:驚いた顔
frustrated:不満そうな顔
happy:幸せそうな顔
sad:悲しみ
afterglow:恍惚
naughty face:いたずらっぽい表情
grin:ニカっと笑う
saliva:よだれを垂らす表情
drunk:酔っ払い

afterglow 恍惚
naughty face いたずらっぽい表情
grin ニカっと笑う

肥満化を表現するprompt一覧

(追記:pixiv fanboxでも同じものが見れるように致しました
noteの登録が面倒な方はこちらでお願いします。)

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