ストップ・メイキング・センス4Kレストア版をIMAXで食らってから何かネジが外れたようで、ここ一ヶ月の間ほぼ週一ペースでデヴィッド・バーンを浴びています。こんばんは。

スマホで観たときは半分くらいで眠ってしまったアメリカン・ユートピアを映画館で観てきました。かっこえ〜゛〜〜〜〜〜。泣き叫んで衝動を逃したくなるくらいに聴いててかっこいい・心地良い場面が多々あり、実際少し泣いた。ずっとチャカポコ鳴ってる。低音が胸骨のあたりまで響いてくる！　真顔でコミカルな振り付けをこなすデヴィッド・バーンに椎名林檎を重ねてしまった。

音と画面がでかいというだけでこんなにも嬉しいのは一体なんなんでしょうか。イヤホンで大音量で聴くのと何が違う？　振動？　振動。
(正直者なので書いておくけど、ときどき眠たくなる映画でもあった。私の中で良さと眠たさは共存できる……)

きくおさんを思い浮かべたりもした。(音)
あとピノキオピーを。(和訳された歌詞)

私は映画の魔法は30分くらいで切れる。
30分も持ってない気もする。

オールバックでグレーのスーツを着たリンちゃんのことをずっと考えてる。


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ハズビンホテルに夢中です。(1/22〜)
最近は夢感情に走ることが多かった脳みその、BLの部分が元気に動いていて面白い。まだ死んでなかったんだ。

リンちゃんは物言わぬ壁なので、そこには解釈もクソもなく"こうあってほしい"という願いしかなくて、笑顔にすることも、それを奪うことも自由。
対して物語の中のキャラクターは、ちゃんとその世界で生きているじゃないですか！！　尊厳を感じる。それがなんか久しぶりの感覚なんですよ。新規ジャンルに二次創作読み漁るタイプのハマり方したのって何ぶりなんだろう。楽しい。
もともと雑食寄りであまり食べられないものはないのに、それでも「〇〇はこんなことしない……！！」って言いながらいいねをする毎日です。いいねはする。欲望に忠実なので。

書いてて思ったけど、私はリンちゃんをものさしにしすぎだ。「リンちゃんか、それ以外か」みたいになってる。怖い。

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絵が描きたい。リンちゃんとか、ハズビンホテルとか、人間とかの……と思いながらぼんやりしているといつのまにか夜になっている。
月曜から四日連続で飲んだ酒を、せっかくの金曜に飲まなかった。逆だろ。

明日早起きなんですよ。愚かだ。