議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書概要【Q 1-グラフィックレコーダーは何をする人なのか?】

※この記事は、ビー・エヌ・エヌ新社の書籍 Graphic Recorder —議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書 著者の清水淳子が、本を買った人、買おうか迷ってる方も、買いたくないけど気になってる方も、もっと多くのみなさまにグラフィックレコーディングの奥深い世界を楽しんでもらえるきっかけを作るために、P10〜26のイントロダクション8つのQ&Aを無料公開してみよう!という試みです。どうぞお楽しみに◎ 書籍の前書きは👉こちら

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Q 1-グラフィックレコーダーは何をする人なのか?

A-人々の対話や議論を
リアルタイムでグラフィックによって可視化する人。

 グラフィックレコーダーは、人々の対話や議論の内容を聞き分け整理しながら、リアルタイムでグラフィックに変換し、可視化する人です。もしグラフィックレコーダーが会議の場にいれば、終わる頃には、会議で話された全ての内容が一枚の紙やホワイトボードにグラフィカルにまとめられていることでしょう。 リアルタイムでグラフィックに記録していくので、録音(レコーディング)になぞらえてその行為を「グラフィックレコーディング」、できあがった記録物を「グラフィックレコード」、それを行う人物を「グラフィックレコーダー」と呼びます。


 ところで、絵を描く画家とグラフィックレコーダーはどこがどのように違うのでしょうか? どちらも「一枚の絵を描き上げる」という意味では違いは一見なさそうです。しかし、情報のインプット方法に明確な違いがあります。多くの画家は、目で見る視覚情報をメインに絵を作り上げることが多いです。一方、グラフィックレコーダーは、対話や議論の場に出向き、耳からの聴覚情報をメインにグラフィックを作り上げます。

また、話の文脈や事実関係をロジカルに解釈して整理したり、専門用語の意味や複雑な仕組みをグラフィックでわかりやすくします。話してる本人が気がついてない潜在的な感情を、表情や声のトーンから読み取り表現することも特徴的です。このようにグラフィックレコーダーは、議論や対話の中で生まれる様々な要素を整理しながら、全体像を一枚の紙にまとめ上げていきます。

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👇参考/筆者がグラフィックレコーディングをする様子

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NEXT!👉Q 2 なぜ「グラフィック」なのか?


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議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

「グラフィックレコーディングとは?」書籍に書けなかった小話や後日談など追加しつつ、P10〜26のイントロダクションの概要部分を無料公開していく予定です。どうぞお楽しみに◎
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