見出し画像

ネット上の感情表現or感情管理。


2010年07月の日記より

人間なので、プラスの感情、マイナスの感情、両方たくさんあって当たり前なのだけど、私は、ネットではできる限りマイナスな感情は出さないようにとしている。
マイナスな感情は出さない」これって、一見良い心掛けなように感じるけど、実際どうなんだろう? マイナスな感情に関する言葉だというだけで、黒く塗りつぶして、闇に葬っている。そして、ネットでは、プラスの感情だけの人みたいなのもなんか変だ。機械的でつまらない。
かといってバランスよく人間らしい喜怒哀楽ぶりを出すべく、たまにはマイナスなことも出す、とかバランスよく配置するのも演出過剰でなんか変。
『そうだ、やっぱり思った事をそのままだ!そのまま、ありのままをどんどん出していけばいいんだ…!演出無しだ…!』ってのも危険すぎる。
ネット上での感情表現、というより、もはや感情管理のような感じ。
己の演出、編集、自己愛、アイデンティティ。だけど一方では、人に対するマナー、思いやりも含んでいて、なんというか…とにかくヤヤコしい。
直接会うのが一番だなぁ。

***

2018年03月の日記(今日)

7年経ったけど、ここの部分は答えはでない。

リアルで過ごす時間より、ネットで過ごす時間の方が長くなってる時代。ネットでの「自分」を、普段の自分と同じように、どう自然体で表現できるか?ってのはとても難しい。

15年前にネット上での振る舞いとして人を不快にさせないネチケットとという言葉を習った。だけど、2017年、発信していく側と受信する側のあり方は、単に丁寧な態度を使うだけでは足りない。さらに複雑になってきている。細かいルールはいらないけれど、さらに進化していく必要がありそうだ。

手のひらで自分と世界との距離を自由にコントロールできるネット。伝えたい情報や価値を遠くに広く発信しようと必死になるあまり、一番近くにいるはずの仲間を蔑ろにしてしまう。そんな寓話のような落とし穴は沢山ある。

ネットは見せたい自分で、ゆるい繋がりを沢山作れる。今だって、FBに1000人、Twitterに4000人、noteに4000人、これだけの人数の人たちといつでもチャットできる状態にある。だけど、リアルで会える人は本当に少ない。仮にFBにいる知り合い1000人と1on1で夜ご飯食べにいこうとしたら、丸3年かかる。多くの人が知っている「私」は「ネットでの私」になってしまうのが現実だ。

本当に大事にしなきゃいけないリアルな関係性は見失っちゃいけない、と。いつも自分に言い聞かせるけど、正直なところリアルとネットのバランスがどうなってるかは、もはやよくわからない。

深い理解し会える繋がりを続けるためには、やっぱりリアルな時間と体が必要すぎる。直接会うのが一番だなぁ。7年前と同じ結論だけど、いろいろ変化する世の中で、変わらない事実に少し安心したりもする。



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

最後まで読んでいただきありがとうございます:D Twitterでも日々色々と発信してますので、よかったらフォローどうぞ〜 👉https://twitter.com/4mimimizu

ありがとうございます!◎ また書きますね〜;D
28

清水淳子 / @4mimimizu

Design Researcher / 対話の場 / 議論の可視化について研究してます◎グラフィックレコーディングの教科書 発売中 https://amzn.to/2Frt8OC |多摩美情デ専任講師

ふと思ったこと@4mimimizu

@4mimimizuが、日常の中でふと思いついたこと、過去の日記を読み返して、今との考え方の違いを残していきます。
1つ のマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。