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圧倒的『生』っ……!!(音楽の話)

どうも~。よにんのめがねの「めん」です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は絶賛花粉症です。
頭がぼーっとして、なんもしたくなーい。
けどそういうわけにもいかないので、気分転換がてら以前から投稿したかったネタ(というほどのものでもないけど)を上げさせて頂きます。

録音ってすごいですよね。

皆さん、日ごろ音楽を聴く機会って多いと思います。
テレビ、ラジオ、Youtube、各サブスク。
何気なく聞いてらっしゃると思いますが、録音という方法が確立する以前は生演奏しかなかったわけで、そう考えると音楽って本当に手軽になったんですよね。
それでも、ライブ、コンサートがなくならない、はたまたライブ盤CDなんてものが存在するというのは、人々はいわゆる「生(なま)感」「空気感」「ライブ感」を欲しているという証拠だと思います。

と、いうことで、今回は私が圧倒的「生(なま)」を音、音質で感じたアルバムを2枚、ご紹介させて頂きます。
ちなみに紹介は私が「生感」で頭をぶん殴られた時系列順です。

Alabama Shakes「Sound & Color」

まず1枚目、アラバマシェイクスの2015年のアルバムです。
先ほど書きましたように『紹介は私が「生感」で頭をぶん殴られた時系列順』です。
これ、すごい重要な点です。
私、いわゆるアラフォーなんですが、このアルバムの存在を知ったのって、2019年頃です。
つまり、生まれてから30年以上、「生感」で頭をぶん殴られたことがなかったんです。
補足ですが、こんな記事を書くぐらいですから、一般的な人よりも少し多くの音楽に触れてきた自負があります。
それでも、それでもなんです。
しかもまさかのYoutube音源。
それがこちら

これライブ音源じゃん!ヽ(・ω・)/ズコー
とか思いました?
ほな、これ聴いてみそ?

アルバム音源のほうが、より「生感」感じません?
イントロのギターから、弦の振動を感じません??
これ聴いて即アルバム買いました。
アルバム通して、捨て曲無しなので、アメリカンロックが好きな方はぜひ聴いて頂きたいです。
Youtubeに公式音源がアップされてます。
乾いた風が吹く、アラバマの風景がそこにはあるっ!(はず)

Radiohead「In Rainbows」

続きまして2枚目は、ロックを語る上で外すことができないバンド「Radiohead」の7枚目のアルバム「In Rainbows」です。

「RadioheadのIn Rainbowsは2007年のアルバムだよねぇ?あの世界的ロックバンドのアルバムを、2015年発表のAlabama Shakesの後に聴くなんてぇ。それって音楽好きって言えるのぉ?」
…って声が聞こえてきそうで怖いのですが、正直な話、このアルバム、つい最近聴きました…。
ずいぶん前に購入はしていたのですが、なんとなく聴く機会がなく、スマホに入れたまま放置しておりました。
何の気なしに思いついて、再生してみて度肝を抜かれました。
トリガーになったのはこの曲
(アルバム1曲目ではないのはランダム再生だった為)

イントロのドラム、生きてます。
なんならスティックのカウントから生きてます。
そこから広がる各楽器、ボーカルの重なり合い、層は多次元的な様相を見せ、海底へ徐々に引き込まれつつも、逆に日の当たる海面へ上がるような浮遊感…



結論

正直なところ私が、「音」、もしくは「音質」で驚かされたのは、約40年近く生きてきて、この2枚だけです。
どんだけ昔の曲を聴こうが、どんだけ最新の曲を聴こうが、現状この2枚だけです。
Alabama Shakesの1枚目のアルバムも可能性はありますが、残念ながら未聴…。
そして、音に「生」を感じる要素についても私自身、よくわかっておらず、記事の結論にさしかかりながら、「あれ?これってもしかして俺だけの感覚?」っておっかなびっくりしております。
賛同頂ける方や、「こんなのも生(なま)いよ!」などのご意見を頂けたら幸いです。

以上、よにんのめがねのめんでした~。

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