見出し画像

ランニングフォームを改善!

ランニングを楽しむ方が増え、気が付けば全国各地でマラソン大会が毎週のように開催されるようになりました。
その中で思うように記録が向上しない方や練習をどれだけ積んでも足を痛めてしまったり、何度も同じケガを繰り返すという悩みを持った方々がランニング教室やランニングクリニックへ参加されているようです。
1人でも多くの方へランニングを楽しんでいただくため、僕がいつもランニング教室やランニングクリニックで説明していることを記事にしてみました。
雑誌やインターネットなどでランニングメソッド(走り方について)を調べたり聞いていると、「腰の位置を安定させる」「目線を下げる」「腕を大きく振る(後ろへ振る)」「つま先は進行方向へ」「身体を起こす」など説明されていることがありますが、それらを忠実に守ろうとすると遠くを見るようなフォームになっていまったり、猫背になってしまう原因にもなりますので注意が必要です。
これからランニングを始めようと考えている方や「どうやって走ればいいんだろう?」「運動不足解消のためにランニングを始めようかな。」と考えている方もぜひ一度試していただければと思います。

下記の項目に当てはまる方は試してもらうと良いかもしれません。
・走り出しても身体が重い、またはしんどい
・走っていても楽しくない
・記録がなかなか伸びない
・歩幅(ストライド)を伸ばしたい
・よくつまづく、または転倒する
・スタイルを良くしたい(ヒップアップ、ウェストの引き締め)
などランニングをしている中での悩み事は人それぞれですが、これまでのランニング教室やランニングクリニックへご参加いただいた方々の悩み事が改善された実績があります。
※ 体感するレベルには個人差があります。

画像1

さて本題です。

街中でランニングをされている方やマラソン大会で走っている方を観察していると下の画像のような走り方をしている方がいます。
身体が直立して遠くを見ていたり、もしくは猫背で足元しか見ていないような方を見かけることが多いです。ランニング中によく転倒してしまうという方も当てはまります。

画像2

上のようなランニングフォームになっていませんか?
チェック項目を書き出していますので、マラソン大会で撮影してもらった写真などと一緒に確認してください。
(上の画像は姿勢を直立させていますが、猫背になっている方はおへそから上が丸くなっているとイメージしてください)

ここから先は

3,359字 / 2画像

¥ 1,000

いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。 サポートしていただいた資金は書籍化(電子書籍含む)へ向けた活動資金に充てたいと思います。今後も僕の想いをつらつらと文章へしていきますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。