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【活動報告】第4回伊豆稲取企画 2023.6.17-18

皆さんこんにちは!
4th Place コミュニティーマネージャーの太田垣です。

今回は、第4回伊豆稲取合宿の活動報告を投稿させていただきます!

第4回となった今回の伊豆稲取合宿は、1泊2日のショートバージョンでしたが、とても濃密で充実した2日間になったので、早速振り返っていきます!

※目次の『1日目』『2日目』は日記のように出来事を記載しています。
※最後のまとめの所だけでも読んでいただけたら嬉しいです!



1日目

品川駅から伊豆稲取へ出発!

第4回伊豆稲取合宿は品川駅での集合から始まりました。
ワクワクした気持ちを胸に品川駅に集合した子ども達は、朝からテンションMAX!

今回楽しみにしていることを話してくれていたり、久しぶりに会う友達や青春パレットとあいさつを交わしたりしていました。

全員が集合していることを確認したら、特急踊り子の乗り場までみんなで移動。

「オレ○○と隣が良い!」
「私は○○ちゃんと一緒!」
などと言った話をしながら踊り子の到着を待ち、みんなで乗り込みました。

特急踊り子の中では、
お弁当を食べたり、
お絵描きをしたり、
カードゲームをしたり。
それぞれの時間を過ごしました。

踊り子に揺られること2時間ちょっと。
待ちに待った伊豆稲取への到着!

伊豆稲取で待ってくれている『ふじぼ』とも合流しました。

写真の右がふじぼ


まずは海遊び!

伊豆稲取に着いたら、まずは海に向かいます。
海に向かう目的は・・・

"ラムネ"と"釣り"

※ラムネとは、堤防から海に飛び込む遊びの事。飛び込んだ際に泡がブクブクなることからラムネと呼ぶそうな・・・

海についたら水着に着替え、早速飛び込み!

ラムネを経験したことがある子が、先陣切って海に飛び込み、その姿を見て、次々とみんなで飛び込んでいきました。

海に飛び込むのが苦手な子は、ハシゴを1段1段降りていき、ゆっくりと海に入るなど、それぞれの方法で伊豆稲取の海を楽しみました!

子ども達が海を満喫している中・・・

誰よりも遠くに飛ぶガッキー
回転飛び込みを披露するももちゃん
私服のズボンで飛び込むみっつー
地元民として見事なラムネを披露するふじぼ
子ども達と手を繋ぎ満面の笑顔のめぐちゃん
スマホのカメラを構えプカプカ浮かぶめぐめぐ

などなど、引率のメンバーも全力で楽しんでいました!

一方、ラムネの場所から少し離れたところでは、
「夕飯の食材を釣るぞー!」
と意気込みながら釣りを行っていました。

今までの伊豆稲取企画で釣りをした際には、1匹釣れるかどうかといった感じでしたが、今回はなんと2匹釣れました!

小さい魚でしたが、釣れたことに大喜び!
「釣った魚は夕飯の時にみんなで食べよう!」
と話しながら釣りを終えました。
※釣った魚を海の近くの建物にある冷蔵庫に忘れ、食べられなかったのはここだけの話・・・。

海を満喫して最高の気分になっていたのですが、ここで大問題が発生!


バス停ダッシュ

今回の宿は山の方にあるため、バスに乗って移動しなければいけなかったのですが、最終のバスまで残り15分!

海からバス停までは歩いて10分ちょい・・・。
バスに乗れなかった場合、1時間以上山道を歩いて宿に向かうことに・・・。

バスに乗れる確率は50:50くらいでしたが、
みんなで走ってバス停に向かうことにしました!

海で遊んだ後なので疲れがある上に、
バス停までの道は上り坂。

「みんなで一緒に走ろう!」とは言ったものの、先頭と最後尾の差が徐々に開いていきました。

バスの出発まで、
5分・・・4分・・・3分・・・

時間が迫ってくる中、
「全員が乗るのは厳しいかな・・・」
「もしかしたら全員乗れないかも・・・」
「乗れないなら走る意味あるかな?」

など、色々な思いが溢れてきましたが、子ども達が必死に走る姿を見たら、『諦められない!』と思い、バス停まで全力で走りました。

バス停までの最後の直線にかかった頃、時間を見ると既にバスの出発時刻になっていました・・・。

しかし!
バス停を見ると、

"まだバスが来ていない!!"

「まだいける!」と思い、みんなで最後の力を振り絞りました。
先頭集団は何とかバス停に到着!

ただ、後ろから既にバスが迫ってきていました。

最後尾はまだ距離があり、後ろからやってくるバスに抜かされていきます・・・。
「とりあえず乗れる子だけ乗って!」と言い、バス停に着いた人からバスに乗り、最後尾の子ども達と引率メンバーの到着を祈りました。

幸い、先に着いたみんなが1人1人がバスに乗車しているうちに、最後尾のみんなも無事にバスに間に合いました!

みんなの頑張りのお陰でバスに乗ることはできましたが、もっとしっかりと時間を意識しておけば・・・とバスの中で反省しました。


ピンチはあったものの、無事に宿に到着!

リュックなどの重い荷物はふじぼが軽トラで運んでくれていたため、荷物を降ろし、宿で少し休憩しました。


公園遊び~夕食

少し休んだ後、まだ遊ぶ時間が残っていたので、みんなでツリーハウスのある公園に向かいました!

今まで何度かツリーハウスの公園には来ていたものの、ツリーハウスが壊れていたため登ることはできなかったのですが、今回は修復されていたので登ることができました!

短い時間でしたが、
鬼ごっこをやったり、
初めてのツリーハウスを経験したり、
運動会でやったダンスをみんなでやったり、
ふじぼに教えてもらった木の実を拾って食べたり、とても充実した時間を過ごすことができました。

公園で遊んだ後は、宿に戻りお風呂と夕飯の準備!
この日の夕飯は『カレー』でした。

具材を切る担当、煮込む担当、運ぶ担当、見守る担当など、それぞれの役割で準備を進めました。

夕食の準備ができたら、みんなで輪になって
「いただきます!」

沢山遊んだ後のご飯なので、みんなあっという間に平らげていました。

ご飯を食べた後は夜の一大イベント!
『花火』

手持ち花火と噴射式の花火をみんなで楽しみました!

花火をひとしきり楽しんだ後は、就寝準備をして1日目が終わりました・・・。



2日目

朝の恒例行事

2日目は毎回恒例の"青パレ起こし"から始まりました。
※青パレ:『青春パレット(20代前後のメンバー)』の略称

起床時間は7時でしたが、早起きの子ども達はそれより前に起き、7時になるのを今か今かと待ちます。

7時になった瞬間「おはようございます!」の合図で子ども達が一斉に寝ている青パレを起こしに向かいました。

子:「○○起きて―!!」
青:「あと5分~~」
と言った会話がしばらく続き、無事にみんなが起床することができました!

起床後は朝ご飯のおにぎりを食べて、
今回の伊豆稲取合宿のメインイベント
『畑作業』を行うために畑まで向かいました。


畑作業

畑は宿から坂道を20分程下ったところにあるので、みんなで歩いて向かいました。

畑に到着したら早速、雑草抜きからスタート!

ある程度雑草を抜いたら、軽く畑を耕して、種を植えていきます。

今回植えた野菜は、
・にんじん
・さつまいも
・えだまめ
・落花生
など。
これらは出発前に子ども達にアンケートを取り、Zoomで作戦会議をして決めました!

この日は気温が高かったので、上半身裸になりながら作業する子もいました!

また、畑仕事は苦手な子は近くの広場に行き、だるまさんが転んだなどの遊びを全力で満喫していました!

このようにそれぞれがやりたいことを自分で決めて行うのは、4th Placeならではの雰囲気だなと感じました!

そんなこんなで種を植え終えたら、みんなで集合写真を撮り、宿に戻りました。


お昼ご飯~帰路

宿に戻ったらお昼ご飯!
お昼ご飯は『そうめん』を食べました。

お昼ご飯を食べ終わったら、帰る支度をして、バスの時間まで最後の自由時間。

公園に行ってキャッチボールやブランコをする子もいれば、宿の中で過ごす子など、それぞれの時間を楽しみました!

1日目のバス停ダッシュの反省もあったので、やや余裕をもってバス停に到着。

バスに乗って、伊豆稲取駅に向かいお土産タイム!
それぞれ家族の事を考えたり、お金の計算をしながらお土産を選びました!

お土産を買い終えたら、青春パレットからのメッセージが書かれた修了証を1人1人に渡し、ふじぼと伊豆稲取に別れを告げ、東京行の電車に乗り込みました。

帰りの電車は、疲れて寝てしまう子もいれば、残しておいたお菓子を食べる子もいたり、「最後まで遊びたい!」と人狼をやっている子もいました。

2時間の電車時間を経て、親御さんの待つ品川駅に到着。
あっという間で濃密な2日間の伊豆稲取合宿が幕を閉じました。

引率の青春パレット(左から ももちゃん、めぐちゃん、ガッキー、めぐめぐ、みっつー)

まとめ

第4回を迎えた伊豆稲取合宿ですが、毎回帰ってきてから様々な思いがこみ上げてきます。

なので、最後にまとめとして、今回感じたこと2点書かせていただきます!


『子ども達の一瞬一瞬を大事にしたい!』

上記で、壮絶な『バス停ダッシュ』について書かせていただきましたが、その前のラムネの時間、私の中でとても重要な場面がありました。

それは、ラムネを始めてしばらく時間が経った頃。
堤防の端に立ち、動けなくなってしまっている子がいました。

その子も少し前までは普通に海に入っていたのですが、突然怖さが出てきてしまい、海に入れなくなってしまったようです。

色々会話をした結果、
「ラムネはしたいけど、海の中の魚が怖くなった」
とのことでした。

本人の中で、「飛びたい」と「怖い」の感情が入り乱れているのが感じ取れたので、まずは自分で決断するのを待とうと決めました。

「大丈夫だよ!」
「先に飛んであげるよ!」
などと、周りにいた子が声をかけてくれる場面もありましたが、恐怖の感情が消えることはなく、時間だけが過ぎていきました。

『バスの時間を考えると、そろそろ行かないとマズい。』
そんなことはわかっているものの、「飛びたい」気持ちを大事にしてあげたい。

「早くいかないとバス乗れないよ~」と言って諦めさせるのは簡単だけど、本人が迷っている時間、決断をするというこの一瞬は、"今しかない"。

そう思うと、この瞬間を無駄にしたくはありませんでした。

最終的には、飛び込むのはやめてハシゴから1段1段降り、少しだけ海に浸かると決断。

この決断が、今後の人生にどのような影響を及ぼすかはわからないですが、
自分で決断したこの一瞬はとても価値のあるものだと感じました。

こちらの判断で諦めさせていたら、この決断はなかったと思うと、ギリギリまで待ってよかったと思いました。

今後も時間が迫っていたり、他の作業に夢中で待ってもらったりする機会はあると思いますが、
今回感じた
『子ども達の一瞬一瞬を大事に!』
という想いを胸に活動していきたいと思います!


『家族っていいな』

これは、主に伊豆稲取から帰ってきたときに感じたことです。
私たちは、伊豆稲取で子ども達と2日間過ごして、笑った顔や、疲れた顔、寝顔など様々な表情を見てきました。

いろんな話もしたし、いろんな遊びを一緒にして、みんなと仲良くなったのは間違いありません。

ただ、どれだけ仲良くなっても引き出せない表情があります。
それが、『親御さんに甘えている表情』です。

ついさっきまで、電車の中で楽しく過ごして、「もっと遊んでいたい!」と言っていた子たちが、親元に帰ってきた瞬間、安心感からか、一気に表情が変わるのが伝わってきました。

当たり前のことかもしれませんが、この安堵して親御さんに甘えている表情は、家族だからこそ引き出せるものだと思います。

私たちがいくら子ども達と過ごしても、"家族"の存在は超えられないもので、子ども達にとって"家族"は唯一無二の存在です。

そんな"家族といる時間"が少しでも幸せな時間になるように、私たちにできることを全力で行いたいと思っています!

この伊豆稲取合宿も、家族の幸せな時間を作るきっかけになっていれば嬉しいです。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

1日目の夜に見えた天の川



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