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2016年何聴きましたか?KYO-TEKIベストその①

今回の企画についてのまえがきはこちら→

https://note.mu/4x5chin/n/nb082b6b9054e

【質問項目】

①今年よく聴いたモノ3つ(リリース時期問わず。タイトル・曲名/アーティスト)

②今年自分に響いた言葉やパンチライン

③ベストについての解説や今年の振り返りなど、コメント


part.1は総勢 25 名!それではどうぞ~!


愛わなび(Summer Rocket)

1位 Summer Rocket/Summer Rocket

2位 Lamp/さち子

3位 T.V not January/はじけるメロジー

②言葉

特になし

③みなさんはじめまして!Summer Rocketというアイドルグループの愛わなびです~!今年聴いたものベスト3と言われながら好きな音楽は沢山ある上に選びきれなかったので、夏っぽい(?)縛りにしました。(あと今年はCDをあまり買わなかったのです。珍しい!)

3位はT.V not Januaryさんのはじけるメロジー!前奏から何が始まるんだ~!とワクワクさせられ、こんな表現の仕方もあるんだなと感動する一択です……元気をもらえるし、なんとなく真夏に聴きたい、大好きです。

2位は、Lampさんのさち子!"浜辺を走る赤いペディキュア" という歌詞があるんですけど、Summer Rocketのプールサイドのイルカという曲にも "ふやけた足にかけたペディキュア" っていうフレーズがあるんですよ~~~!ペディキュアってみんなあんまり言わないですよね。ネイルっていう。この曲はサマロケを始める前からMVも好きです。だからなんという偶然!歌詞は情景の表現の仕方がとても淡くて、あの子を想って あの子が忘れなくて、、想像しただけで曲の終わりには涙が出てくる。最近ガンガン押していくタイプの曲があるけど控えめなところも好き。そして曲の終わりに夏も終わります。物語がみえて最高です。

1位は間違いなくSummer RocketのSummer Rocketです!今年一番聴いたし、一番歌ったし一番この曲についてメンバーと話し合ったり考えたりしました。これは説明するまでもなくぜひ聴いてみて欲しいです。

私たちSummer Rocket は「永遠の夏休み」をテーマに夏休みに感じたあのドキドキ感やワクワク、切なさ、焦る気持ち、誰かのことを想う気持ちなどを永原真夏さんと工藤歩里さんに曲を頂き、メロディーにのせてお届けしたいと思っているアイドルグループなんです~!夏!じゃないんですよ、夏休みに感じる気持ち!!!!思い出してみてください、、私は自由研究を当日の朝までやらないタイプでした、笑 と、余談になりましたが 今歌わせてもらっているあとの2曲も全然違ったタイプでどれもオススメしたいぐらい!12月24日にははじめてのワンマンをすることが決定しております。スタートして5ヶ月、まだまだ未熟ですがどうぞSummer Rocketを、愛わなびをよろしくお願いします!Youtubuの方にライブ動画やMVも上がっているのでぜひとも見ていただけたら嬉しいなあと思います。3曲に絞るのは本当に難しかったです!笑

2017年はもっといい日々を過ごせますように!皆様、良いお年を!読んでいただきありがとうございました!

今回は思いきってアイドルにもお声がけ。と言ってもライブハウスにいる方は知っている人も多いのでは?わなびちゃんは僕らと同じような音楽も好きで、写真も素敵なのを撮ります。サマロケはSEBASTIAN Xの2人が楽曲やってたり、古き良きアイドルソング歌っています(ちんよこ)

TA-1 (KONCOS)

①C.O.S.A. x KID FRESINO / Somewhere

 toilet / ENJOY 2016

 Chance The Rapper / Coloring Book

②言葉

「お前のラップはH&M」

Campanella / Peasta収録Killemeより。

③東京が、地方が、どこが、何が一番とか、そう言うランキング的な考え方を捨てた仲間がどんどん集まって、おもしろいことが始まってきている2016年だったと思う。お互いリスペクトし合いながら、ライバルで居続ける。純粋に音楽の話ができる仲間が、全国各地に増えてきている。年齢もジャンルも関係なく、大事なのは音楽や、自分のやっていることにどれだけ真剣かということだと思う。僕らは毎日、外が明るくなるまで酒を飲み、適当な話をしながら茶沢通りで朝を迎えるが、適当なヤツと適当な考えを話す時間はない。2017年がとても楽しみです。

TA-1さんは下北の路上で呑んでたらやっとお話できました。大人の世界みたいな変な区別もなく、おもしろいことが起こっていることへの関心や情熱が尊敬できる人。もちろんそんな人が奏でている音楽も最高です!(ちんよこ)

イーグル・タカ(GEZAN)

Municipal Waste/Art of Partying

ロンリー/YAMIYO

Daniel Johnston/Like a dream

②言葉

裸のつきあいしよーぜ!(イーグル・タカ)

③今年の前半はGEZANのNEVER END ROLLをつくってて、来る日も来る日もほとんどこればっかりやったぜ。そんな中今年1番聴いたアルバムはMunicipal Waste/Art of Partying!マジでブッ飛び!こりゃ自転車もめちゃくちゃ速くなるね。バンドがうまくいかんくて1番しんどかった時に聴いてすげー救われたのがロンリー/YAMIYO。Daniel Johnston/Like a dreamは最近の再発見でやっぱ最高です。レコード屋さんで音楽聴くのがすごい好きです!大阪におった時よりそういうことがさせてくれるお店は少ないけど最近ではtoosmell recordsで聴かせてくれたyoung rizard/3SONG EPがヤバかった。

あーーーまだまだ聴き足りねーーーー!!

ps あ!あとBad religion/Believe Itも!

イーグルくんはバイブスに溢れている気持ちのいい人。バンドが動けない時期のもどかしさの最中、しょっちゅうライブハウスで会い、知らなかったバンドを観て、マヒトくんと「いや~ヤバいやつらまだまだおるな~!!」ってワクワクしながら言ってたのがドラゴンボールの世界みたいで、あれよかったな(ちんよこ)。

イキマナブ(panonaport)

Weezer / White Album

Tiny Moving / Parts-Celebrate

TTNG / Disappointment Island

②言葉

「自分ができないことを人に押し付けるのはやめて下さい。」

ってある人に言われましたね笑(クッソ反省しました)

③今年は2年半ぶりにライブができたことが一番嬉しいですね。

バンドが復活してから友達も増えたし(マイメンという新ジャンルに分類される人間にも出会えました。Sleeplessゆうじくんです)、よくライブを見に行くようになりました(以前はライブを見に行くなんて年に2回も無かったです)

「ライブ見たりやったりするってめちゃくちゃ面白いじゃん!」ってもっと前から気づいていれば…と思う反面、2年半っていう歳月がなければこんな気持ちでバンド活動をやったり見たりできなかったかも…と思っております。兎にも角にも今年は色々な方にお世話になりました!ありがとうございました!また来年もお世話になります!

イキくんは地元が一緒。仙台市内の細かなトークできてアガッた。panponaportはEMOサウンドながらアグレッシブなボーカルスタイルと弾きまくりギターサウンドで一度見てみた方がいいですよ。みんな絶賛してます(ちんよこ)。

PussySurfers(CAR10のおっかけ)

V.A / THE TRAX RECORDS ANTHOLOGY(HARMLESS 2015)

V.A / EBM(OUT OF LINE 2010)

LARRY LEVAN / GENIUS OF TIME(UNIVERSAL MUSIC 2016)

②言葉

『僕は、「音楽のあるべき姿」と「共感」って、対極にあるような気がしていて。音楽を聴いて、「あ、そのアイデアがあったか!」って驚くような、誰とも違う考え方や歌詞のほうがかっこいいと思うんです。』(NOT WONK/加藤修平)

③「V.A / THE TRAX RECORDS ANTHOLOGY」はHi,how are you?の原田さんに「この3枚組を聴いた後に原田さんの曲を聴くと気持ち良い」という話をした直後に石野卓球がシカゴハウスとダニエル・ジョンストンとの共通性について語っているインタビューを見つけて驚きました。同シリーズのDJ INTERNATIONAL編も良かったです。

「V.A / EBM」は新旧のエレクトロニックボディミュージックを集めたコンピ。旧からはLEATHER STRIPやPANKOWが。新しい(と言っても6年前)のは一つも知らなかったんですけど基本的にやってる事は昔のEBMとそんなに変わってなくて懐かしく面白かったです。

「LARRY LEVAN / GENIUS OF TIME」はラリー・レヴァンのリミックスを集めたやつなのでこれもV.Aみたいなもんですね。ブックレットに当時のパラダイス・ガレージの様子と思われる写真があるんですけどそれがかっこいい!

加藤さんの発言はCINRA. NETのNOT WONKのインタビューからなんですけど、歌詞に対する見解が素晴らしい!植村美友(赤痢)、坂本慎太郎、岡村靖幸の歌詞が何故、人を魅了するのか?COBRAの「オレたち」が何故、日本のロック史上最高の歌詞とされてるのか?が集約されてます。

Pussyさんはパンクやロック、その他のジャンルの豊富な知識と歴史的資料をツイートでおすそ分けしてくれます。ライブではNOT WONKフジくんの開脚写真を撮り、あとよくハイハワ原田くんとデートしてます◎(ちんよこ)

ひらっち

(MANGA SHOCK / チーターズマニア / FIST FUCKERS / JET SET)

1.チーターズマニアのスタジオ練習音源

2.GEZAN / NEVER END ROLL

3.ロンリー / YAMIYO

②言葉

「悪意のない事に怒らない」

自分の2016年の信念。悪意のない人にムカつかない。悪意があるやつにはムカつく。

③今年は自分のバンド、チーターズマニアのデビューライブが印象的でした。最初は恥ずかしがってモジモジしていたボーカル兼リーダーの共鳴(小学3年生)の成長のスピードに感涙。今では堂々としているし、アイデアもバンバン出してくれる頼もしいリーダー!(さすが谷口夫妻の子供!)影の努力もしってるぞ!!(ママのスパルタ自主練!)

そして7月には天使が降り立ちました。いつまでも僕の光でいておくれ。かほり、らく、家族、友達、みんな愛してるよ。

PS.ディスクユニオン辞めてJET SETに転職しました。下北沢店にいるので遊びにきてね!レコードを作りたいアーティストの方、お気軽に連絡ください!

ひらっちはいつの日か言ってました。「おれがインスタで誰にでもどんな写真にでもいいねするのは、この写真を撮ってあげてくれた友達であるあなた自身の行動にいいねしているのだ」と。よき友達。よきパパ。平島家さいこう(ちんよこ)。

すがぬま

(THE FULL TEENZ / まよなかファンクラブ)

①最近聞いてるものがベストになりそうで、それはなんかつまんないなと思い、頑張って思い出してみました。3つに絞れなかったので、ダーっと並べます!

■大貫妙子 :アヴァンチュール

■lumpy and the dumpers(LP)

■c.c.t.v(bandcamp)

■institute(bandcamp)

■ラッキーオールドサン「cabarello」

■まつきあゆむ「QとA」

■lovely bad things:the late great whatever

■killerpass「まわりたくなんかない」

■ランタンパレード「かけらたち」

■woodbine :best before end

■スピッツ「醒めない」

■小棚木もみじ「かっこいい、かわいい!」

■ドンガンボン「ミステリーツアーズⅡ」

■僕のレテパシーズ「愛してるよ」

■片想い「QUIERO V.I.P」

■num contena 「slow wind」

たぶん後出しでだらだらと出てくるのでしょうが、それは会った時にでも話せたらいいですね。

②言葉

「人は死に易い すぐに人は死ぬ 人は死に易い 人も動物だから」

メシアと人人「待って」より

③こんにちは、すがぬまといいます。

2年前のタイプスローリー以来の年末企画で、僭越ながら誘っていただきました。1年を振り返るとき、いつもそうなんですけど「あれって今年か!」みたいなことが結構あります。今年の2月に足利でLiteratureの来日公演に参加させてもらったこととか。体感ではめっちゃ前だけど、同じ1年のなかに収まってるんだなー。今年はバンドでアルバム出したり(fr.セカンドロイヤル)、企画したり、各地で演奏させてもらったりしました。来年も楽しいといいな、楽しく過ごしたいです。三月から七条で一軒家借りて地元が同じ三人で住んでます。家ボロくて大変なこともあるけど(まず寝室が個別に無い)毎日ちょっとずつ良くなってると思うと楽しい。楽しいことがないのは辛いので、なんとか絞り出したり、街に出かけてみたりする。こんだけ書いておいて言うのもなんですが、僕は自分で話すことより話聞いてるのが好きです。読んでる人、こんどはあなたの話を教えてほしいです〜。町内とか街とか、ライブハウスとか、果てにいるので、その時はよろしくです。

すがぬまくんはもっとゆっくり話したいのに東京のライブでしか会わないからいつも心残り。おもしろいことを考えていて、それをしっかり自分の足で進めていると思います(ちんよこ)。

いた

(DIEGO, Tongues, rebelandsummer, V/ACATION, Meat Bun)

① ANOHNI / Hopelessness

 Frank Ocean / Blonde

 OFFICE VOIDS / OFFICE VOIDS

② 言葉

「卍(まんじ)」(女子高生流行語大賞2016)

③ 2016年は2015年よりももっと最悪な年になったと感じています。どんどん酷くなっていく社会の雰囲気を、パーソナルに、ポリティカルに、目を背けず真摯に表現してくれたこの3枚は、今のことを歌っているからこそ普遍的なものになっていると思うし、みんなの気持ちを代弁してくれているようで、聴いていて救われました。

いたちゃんワークスはrec.も演奏も信頼でいつも素晴らしいな~と思っています。みんなよりも話すようになって日が浅いのでもっと知りたいひとりでもあります(ちんよこ)

ナカザワ(SUMMERMAN)

① DOGS ON ACID / (Could Have) Had It All

Chara /Back

 Chester copperpot / I care and think about you every nights. I swear

②言葉

「お前、声マジ低いな」――(山本氏)

次の誕生日で25歳になります。富士山でいったらちょうど3合目あたりになるでしょうか。

小学生の頃は、スポーツがなんでもできるクラスの中心人物的なやつより、たまに面白いことを言やつのほうがかっこいいと思っていました。だから「笑う犬の冒険」や「リチャード・ホール」、「木更津キャッツアイ」に出てくる人が自分にとってのイケてる大人でした。

中学生の頃は、「タッチ」の影響で、練習をちゃんとしてないのに試合では活躍するセンスのある感じのやつがかっこいいと思い、ドキドキしながらも、たまに練習をさぼったりするようにしてました。すると、先生からは体が弱いやつだと思われ、普通に試合に出れなくなりました。

高校生くらいの頃は、スターバックスでソイラテを飲みながら、膝を組んでMacbookを操作する大人を見て、「これがイケてってことなのか」と感じ、大きくなったらああいう大人になるぞ!と思っていたわけなのですが、おそらく、当時描いていた大人の年齢に自分がそろそろ到達しつつあるのを感じていて、で、今の自分はイケているのかというと、まぁまぁイケてるなって思いました。来年はもっとオシャレになりたいです。

いつもスベってるけどいいやつ。あといい曲書く。かわいくなけりゃこっちだっていじりませんよ!(ちんよこ)

かとうくん(ffeeco woman)

Delusion Moon / Meat Wave 

 Calling Out / EZTV

 QUIERO V.I.P. / 片想い

② 言葉

『どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う』小津安二郎

③今年聴いたものベスト3は今年出会い、よく聴いたアルバム3枚選びました。ので、今年発売じゃないものも。1枚目Meat Waveはシカゴのバンドらしいっす。出会ったのは昨年だったのですが、ドラムのドタバタ感、ベースの出音、ギターのジャカジャカ、歌メロ、勢い、全てが好みです。これの前の音源の『BROTHER』って曲が超名曲ですが、音源がどうしても見つからなくて悔しいけどデジタル購入しました。2枚目はEZTVの1st。今年よく聴いたが、もはや今年購入ですらない気がしてきた。巷の紹介文等ではやたらとThe Byrdsの名が出されていますが、Byrdsちゃんと聴いたことないんだよね。乾いた音の感じとか、ジャケの感じとか、NYだからか、初期のStrokesを思い出しました。ジャケ、超かっこいい。中古でLP買ったら7インチとペナントが入ってる豪華仕様だったのが自慢。3枚目は片想いの2nd。超期待していて、期待を超越えました。すごく良いです。『Party Kills Me(パーティーに殺される!)』という曲が名曲で、繰り返し聴いていたら3歳になる娘がやたら気に入り、さらに繰り返し聴くことになり、ノイローゼ気味になりました。アルバムタイトルの「QUIERO」はスペイン語の「愛してるぜ」と日本語の「消えろ」をかけてるそう。タイトルの由来をインタビューで読んでますます好きになった名盤。②は小津安二郎の名言。今年出会った言葉ではないものの、今年もやはり響いた言葉。目にする度に「う~ん、そのとおりだなぁ」と唸ってしまいます。座右の銘にしてます。

年々ギョロ目と体がでかくなっている気はするけど、マイペースに音源とかアンテナ張ってチェックしているのは知ってます(ちんよこ)

シラハマ ロバスミ

(The Sleeping Aides And Razorblades)

the sound / total recall

今年一番聴いた曲です。それまでthe sound自体は熱心に聴いていなかったけど、とあるきっかけでshock of daylight収録のgolden soldiersを聴いて衝撃を受けたのでそこからアルバムを全部買い、気付けば自分でTシャツが作れるサイトでjeopardyのシャツを自分の為に作り、それからは自分がやっているバンドでライブがある際は毎回着てた。全部最高なんじゃないかと思うけど、特に4枚目のheads and heartsはもうやばいくらいに聴いてた。中でもこのtotal recallという曲は死ぬほど聴いた。イントロのベースからギターが入るところからもう別格にかっこいい。この曲、このアルバムはthe soundが音楽的にも技術的にも一番成熟している気がする。それから今年は80年代のポジパン・ネオサイケなんかを熱心に聴いたりしてたし、そういう意味でも今年の中で一番重要だったのはthe soundだったと思う。the soundやthe outsidersはパンクだと思うけど。エイドリアンボーランドは残念ながらもう亡くなってしまっているので、亡霊を追うことしか出来ないわけだがまさにlove is not a ghost,It`s aliveと彼自身が生前歌っていたように、素晴らしい音楽を作りさえすれば数十年後にこんなアジアの片隅のサラリーマンの私の中で愛を持ち、生き続けていくものですね。えぇ、、

Mrs magician / reborn boys

今年出た新譜の音源で一番聴いたアルバムはMrs magicianのBermudaだと多分思います。確か一回解散して、そっからボーカルのjacobさんのソロなどを楽しみに聴いてたけどいきなり入ってきたMrs magicianまさかの2ndアルバムリリースのニュースにはとても興奮した。ミーハー気質だから。実際に発売され聴いてみると、前作までのサイケ臭は抑え目で、ソリッドな感じに行ったんだな~と思った。その感じが何とも言えない渋さというか、だけでも元々持ち合わせている抜群のポップセンスであんま他にこういうバンド最近とかいないんじゃないかな~と自分が勉強不足なだけかもしれないけど思いました。jacobさんのソロ名義でのreborn boysとバンド名義でのreborn boysを聴き比べると特に感じる。まあ、どっちも最高だけども。。ギターの音がかっこいいな~と思っていた。あとシンセがセンス抜群にナンセンスな感じとか、本当に好きです。jacobさんは本当に良い曲を書く人だと思います。

positive noise / out of reach

80年代頭にグラスゴーで活動していたポジティブパンクのバンド。兄弟でやってたバンドなんだけど後に兄か弟だかどっちかが脱退して、エレポップな音へと昇華していくバンド、みたいな感じだそうです。前述のthe soundのきっかけで買ったポジパンの音源群とは別で、前にレコ屋で何も知らないまま買ったのが知ったきっかけです。out of reachって曲はエレポップ期のchange of heartってアルバムに入ってる曲で、そのアルバムは今年、大阪にバンドのライブで行った時に寄ったレコ屋でゲットできました。僕はgood vibrationsのRUDIがすごく好きなんだけど、change of heartはまさにRUDIっぽい曲で、しかも後期のRUDIみたいな感じがある。さらに言えばその根底に感じるものはキュアーのロバスミ曰くの「泣きながら笑う」みたいな感覚の曲。そういう曲が多分結局自分は好きなんだと思いました。あとはシンディローパーのプリンスのカバー曲「when you were mine」みたいな感じもあると思います。当時は日本盤も出てたみたいだし、やっぱり80年代などには憧れの視線を向けてしまいますが、回顧主義とかではなくて、やっぱり自分が生きてきた数十年間の間に世に出た音楽だけではなく、自分が生まれてなかった時代の音楽の量の方が圧倒的に多いので、後追いでもいっぱい聴こうと思いました。自分のようなネット世代は、今じゃ家でなんでも聴けてしまうのが当然になってしまったし、よく言われるようなレコードを買うときのワクワク感みたいな感情は比べると死んでしまってるのかもしれないけど誰かに何かを言われるくらいなら、今ある環境を最大限に使ってもっと人間として成長すべきだと思う。別に僕は結局レコードやCDを買うけど。けど今年はbandcampやitunesで買うことも多かったです。科学は今までもそうやって進化してきているわけだし、それに合わせて人間だって進化していかなければいつかはコンピューターに支配される時代がやってくる、、、と、先日ターミネーターを見てて思いました。

②言葉

「毎日一つ自分に何かプレゼントをするんだ、昼寝とか淹れたての熱いブラックコーヒーとかそんなもので良いんだ」

今年はツインピークス新作に期待を抱いた一年なので、よくツインピークスを見ていました。なので今年、人間的に影響を受けたのはクーパー捜査官だったと思います。正義とは、、と寺山修司みたいな話をすると終わりがないですが、クーパー捜査官に今年は一番正義を感じたのでブラックコーヒーを飲む比率も意識的に高くなっていました。コーヒーとドーナツとチェリーパイをいっぱい食べてツインピークスの新作を待ちわびます。というわけで今年感銘を受けていたのはクーパー捜査官が言っていたセリフです。

③来年は自分のやっているthe sleeping aides&razorbladesというバンドの新しい音源が出たりします。今年はDon karnageとのスプリットも出たので、来年はそういうきっかけで色んなとこでライブしたいです。あと、もう一個やってるvoid of psychokinesisというバンドの音源も出ます。よろしくお願いします。霊視。

期待通り読み応えのあるレビューを書いてくれたシラハマくん。彼と話すのかなりおもしろいし、バンド名など数分で何十個もの固有名詞が飛び出してきたりします。さいこう。スプリットめちゃ聴いてる!(ちんよこ)

トモヤ(Thisism)

TALKING HEADS / Once In A Lifetime

 Bahamadia / Spontaneity

 CL / Hello Bitches

②言葉

「バンドがどうこうってことより、お前が変わったってことだよ」

(某バンドメンバーがハイスタの新譜にピンと来なかったという自分の嫁に対して言っていた言葉)

③ベスト3はどれも2016年の作品ではないので恐縮ですが、今年に入ってからよく聴いていた曲です。1.何年も前に買ってろくに聴かず放置していたアルバム「REMAIN IN LIGHT」をふとした時に引っ張り出して、はっ!とさせられた曲。ワンループの上に都会的なメロディが乗っているあたり、かなりツボで聴き狂いました。2.DJ PREMIERの音が好きだと自覚して関連作品を調べた流れで知り、よく聴きました。(この曲はPREMIERでないけれど)Chill Hip Hopばかり集めたプレイリストを作って、家でダラダラしながら流していた印象っす。3.Diploとの「Doctor Pepper」という曲で知ったK-POPアーティスト。中東POPなTRAP + 癖になる語感のラップという組み合わせに一聴して虜になりました。ブンブン踊るビデオも破壊力があって最高。

thisismは映像チームで、マンスリーtoosmellやバンドのMVなど手がけています。トモヤくんも自分の考えをしっかり持っていておもしろいなぁと思ってる(ちんよこ)

kei shi (suueat.)

twin peaks/down in heaven

the lemon twigs/do hollywood 

cullen omori/New Misery

②言葉

イカせてなんぼでしょ!!

(ヒデトシサルヤマにtokioの長瀬が憑依したときの発言)

ロバートキャンベルじゃん!!

(スタジオ終わりのサルヤマをみて川田が言った一言。めちゃくちゃ爆笑しました)

③ttwin peaksは最高な奴等です🔥会ったことは勿論喋ったことなんてないんだけど、きっとこいつらと同じ地元だったら友達になれただろうなとかしょうもないことを考えてしまうくらい大好きです。十代のときはなんでこんな時代に生まれてきたんだなんて思ったこともあったけど本当に今が最高で面白いしこの時代に生まれてきたことを誇りに思える位最高なバンドです。彼らと同じシカゴのsmith westernsがいなくなった今、僕の心のスキマを埋めてくれるのはwhitneyでもcullenでもなくてtwin peaksです。まぁみんなすごい好きなんすけど!!

ほんで1月17日にsuueat.のepがKiliKiliVillaから出ます。チェックしてみてください。

everyday roll up for our fuck life.

ケーシくんこそ、いつもまともにしゃべったことない(笑)!でも足利方面のみんなと楽しそうなときに時折おれも混ぜてもらってます。suueat.のライブの曲の感じも以前と少しずつシフトしてきているので新譜楽しみ!(ちんよこ)

ダイナマイト市川

(THE WEDDINGS, 2 SICK WORRY, AJAXXX)

Accident du Travail / "trés prècieux sang" (LP)

 https://accidentdutravail.bandcamp.com/album/tr-s-pr-cieux-sang 

drøne / "reversing into the future" (LP)

 https://thisstrangelife.bandcamp.com/releases

G.L.O.S.S. /  "trans day of revenge" (7inch)

 https://girlslivingoutsidesocietysshit.bandcamp.com/releases

②言葉

「太ったね」

(親愛なる家族・友人達より)

③市川と申します。2016年を振り返る企画ということで、お声かけいただきありがとうございます。ベスト音源ですが、多くの音源から3枚に絞るということは、大変難しく、厳しいものでした。途中何度もあきらめかけました。しかし、選びました。私は、3枚のレコードを選びました。

(Accident du Travail)今年一番多く聴いていたと思います。オンド・マルトノという電子楽器をメインに制作されたそうです。物憂げな音色が、なんだか自分の心内にしっくりきたという感覚です。いつまでも何度でも繰り返し聴けるレコードだと思います。

(drøne)あまりに安直な名称に正直引いていましたが、そんな自分が滑稽だったと思わせるほどの清々しい一本背負いでした。はじまりからおわりまで鳴らされるひたすらにダークネスな音と一切の希望のなさに、私は、安心感を覚えました。ただし、当然ではありますが、その安心感というものを良しとは思っていません。

(G.L.O.S.S.)社会のクソの外で生きる女の子たち。このバンドについては、ベストに挙げている方が他にもたくさんいるのではないでしょうか。純粋に心の底からワクワクさせられる全てが最高なバンドでした。Peeple Watchin’やParasolのメンバーがこういう音をやってるというのもいいですね。この人たちがやって来たと言う「未来」をただ待つのではなく、追いつけますように。

Dさんがいる日はとても楽しい。以上。(ちんよこ)

なかむらたお(CHIIO)

Japanese Breakfast  / "Psychopomp"

LNZNDRF  / "LNZNDRF"

BUILT TO SPILL  / "Keep It Like A Secret"

②言葉

「あの言い方だったら、素直に聞きたいし、ファンの気持ちとしても信じたい。でも彼の生きている現実と、心の現実が違うのかもしれない。」

無実を主張するASKAに対する、パックンの発言

③はじめまして。CHIIOというバンドをやっています。みんなから「たお」って呼ばれます。2016年は激動の1年間で、バンドに対する気持ちがはっきりした1年でした。これからインディーズ においてさらに面白いことが起きていきそうな雰囲気を周りから感じ、ワクワクしています。これからさらにいいバンドがたくさん出てきて、相乗効果でみんなの音楽がもっと良くなっていけばいいな と思います。2017年もどうぞよろしくお願いします。

今年たくさん聴いたアルバムについて↓

1.Japanese Breakfastは元々toosmell recordsで音源を買って聴いていたLittle Big Leagueというバンドのメンバーがやっていて、最初は前さん (falls)に教えてもらったような記憶があります。女性ボー カルのグッドメロディで聴きやすく、ギターもちゃんと鳴っている中にキラキラして懐かしい感じがあって最高です。50回は聴いたと思います。

2.LNZNDRFを知ったのは2016年の10月頃だったと思 います。DeerhunterやBlonde Redhead、ベストに入れるか迷ったThe Lemon Twigs等を擁する4ADのバンドです。メンバーはBeirutとThe Nationalというバンドもやっています。シューゲイザーという言葉では簡単に括れない楽曲と、エフェクトの掛かったギター サウンドと電子音を駆使したキラキラ感、 一定のビートのせいかずっと聴いていられます。

3.BUILT TO SPILLは全然新譜じゃないです笑。オルタナギター、脱力したボーカル、スローな楽曲の中に轟音と優しい音を兼ね備えていて素晴らしいです。 特にこのアルバムが好きで今年よく聴きました。自分の中の理想的なバンドの1つです。

長文失礼しました。最近、自分は初対面の人にとって話しかけにくいと言われるのが悩みです...。でもきっかけがないと人に話しかけるのが難しい気持ちすごくわかります。なので、これがきっかけになったら嬉しいです。2017年も楽しく過ごせますように。

それでは皆さんよいお年を!

たおくんの歌声はとても気持ちよく響いていて、3P3Bからの新譜もめちゃ楽しみ!これからもっと仲良くなれたらいいっすね。(ちんよこ)

エピタフカレー(エピタフカレー)

Oneohtrix Point Never『R Plus Seven』

こぶしファクトリー『辛夷其ノ壱』

Jeff Beck『Wired』

②言葉

俺なんかもっと頑張ればきっと女なんかジャンジャンもてまくり

(岡村靖幸『どぉなっちゃってんだよ』)

③11月より『エピタフカレー』@新宿ゴールデン街5番街にオープンしました!!南インドのカレーを基調としたサードウェーブ系カレー屋です。営業時間は12時〜17時。火曜のみ定休日。土日もやっているので是非一度お越しくださいませ。

気づいたらインドへ旅していて、帰ってきたらカレー屋始めてたエピタフ氏。数年前はよく同じ所に通っていて話をしていたけど、これからはめちゃ美味だったカレーを食いにゴールデン街に行けば会えそう!(ちんよこ)

鮎子(キーボーディスト)

片想い『QUIERO V.I.P.』

曲を聴き終えたあとに耳に残るメロディと歌詞。フンフンとつい歌いたくなってしまいます。好きでっす!!!

武田鉄矢/海援隊 『ドラえもん映画主題歌+挿入歌』

「雲がゆくのは」という曲が好きで。歌い出しの「涙拭く ハンカチの 色をした雲が北へと流れていく」という歌詞が美しくて。今年に入ってから再生回数が多かった曲でした。

大貫妙子&坂本龍一『UTAU』

夏ぐらいによく聴いていました。これを聴くと周りの温度がスッと下がるような体感ができる…気がしています。

②言葉

「グレイテストナウ!」

語源:どついたるねん

自分も含め周りの友人も何かと変化が多かった一年ということもあり、頭の中によく浮かぶワードだったので選びました。永遠は無いからこそ、音楽活動しかりそれ以外も「今」を大事にしたいなと改めて思う今日この頃です。最高は今!

③今年も大変お世話になりました。ありがとうございました!振り返れば、出会いや別れが多く、常に心が忙しかった2016年でした。

さて、来年こそソロで新譜を!と今から作戦練り中です。自信を持って推せる作品にするぞ!&引き続き、セッションイベントもパワーアップして開催予定です。

2017年も私と一緒にあそんでくれ!

鮎子ちゃんは最近あまり遊べてないけど、意欲満々にサポートや新バンドなど動いててすごいな~。サイゼで話そうな~。(ちんよこ)

うね (Backdate November/bathroom music)

NOT WONK/This Ordinary

David Bowie/Heroes

mineral/End Serenading

②言葉

「お前は若いな」

先輩に言われた一言。良くも悪くもそうだな、と思えました(笑)。

③今年聞いたベストについて

1,こんなバンドが日本にいたのか!とただただ衝撃でした。しかも同年代。憎いです。1stは言わずもがな名盤ですがリスナーとして期待と不安のあった2nd。やっぱり名盤でした。

2.Heroesがwallflowerという映画の挿入歌で使われていて一瞬で好きになりました。亡くなった直後に好きになったので非常に残念です。余談ですが、wallflowerという映画を観るきっかけはNOT WONKの1stのタイトルがLaughing Nerds And A Wallflowerだったからです。笑

3.ずっと好きなバンドなのですが今年はひたすらに聴き狂いました。個人的なアレですが5年ぶりに恋をしたんですが、上手くいかずmineralを聞いてアァーーってなってました。笑

うねくんはめちゃくちゃ若いのでその独特の感覚やアンテナに興味があります。ライブに遊びに行けてないので来年はどこかで観たいなー!(ちんよこ)

鈴木侑馬(OFFICE VOIDS/POSTER)

DEATHRO/PROLOGUE

宮武BONES/PACKS

坂本慎太郎/できれば愛を

②言葉

11/26、OFFICE VOIDSレコ発でのSIKASIKAカズトモ君のMC

③DEATHRO君はMV作ったり一緒に作業する機会が多くて刺激になりました。アイデアがどんどん出てきて、それをちゃんと実現させてるところがすごいなといつも思います。宮武BONESはイシカワ君のギターがめちゃくちゃカッコイイ。次の展開も楽しみです。坂本慎太郎はこの3枚目がいちばん良かった。その流れもあって今年はアシッドフォークとかも手探りで買ってみたりして楽しかったです。そして、今年はようやくOFFICE VOIDSの7インチを出せました。imakinn recordsをはじめ、サポートしてくれた方々、本当にありがとうございます!

ユウマくんの刷ったTシャツ、たぶん家にめちゃくちゃあります。OFFICE VOIDSの新譜がめちゃくちゃいいのでみんな買ったほうがいいよ!(ちんよこ)

佐野 (DOT PROMPT)

Jimmy Moikeha 「Sand and the Sea」

Jack Cooper 「the ORGAN MAGIC of Jack Cooper」

The La Motta Brothers and the Virgin Islanders 「Modern Calypso」

を寝る前によく聴きました。あとはsmilesのI don't want to remember youって曲や、車でPizzicatofiveのoverdoesをよく聴きました。

②言葉

働き始めて、会社の人たちが「変な話~」とおかしいくらいよく使うのでそれかなと思います・・・。

あとドマムです。

③今年はおかげさまで原田君のバレンタインホワイトデーのテープとCAR10/HALF SPORTSのスプリット7インチを出せました。suueat.も新しい音源が出るようで楽しみです!

引き続き気にして頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします!

DOT PROMPT  http://dotpromptseazu.blogspot.jp/?m=1

佐野くん全然会えてないな~と思ってたら、こないだふいに会えた(笑)。みんなに愛されてる。リリース物常に楽しみにしてるよ!(ちんよこ)

松澤舐朗(THE SATISFACTION/the doodles)

PASSING TRUTH DRIVE/DANZETSU

友部正人/夕日は昇る

TOM WAITS/closing time

②言葉

パッとしない毎日に響く曲がありました。歌詞を一部抜粋させていただきます。

君はたとえそれがすごく小さなことでも

なにかにこったり狂ったりしたことがあるかい

たとえばそれがミックジャガーでも

アンティックの時計でも

どこかの安いバーボンのウイスキーでも

そうさなにかにこらなくてはダメだ

狂ったようにこればこるほど

君は一人の人間として

しあわせな道を歩いているだろう

(ゴロワーズを吸ったことがあるかい/かまやつひろし)

③いいアコースティックギターを手に入れたので2017年はこれでなにかやりたいです。

ケツ毛脱毛、ハゲ治療、興味あります!

サティスファクションのドラム星野くん、最近職探し始めたようです。

バンドやりながらできる良いお仕事ご存知の方、情報お待ちしてます。

もっとサティスファクション動いてくれ(笑)!観たいんだよ!(ちんよこ)

藤井 航平(NOT WONK)

The King Of Limbs / Radiohead

Loveless / My Bloody Valentine

Once We Were Trees / Beachwood Sparks

②言葉

「理解とは注意深く直面し抵抗すること」

ハンナ・アーレント

③初めまして。NOT WONKというバンドのベースです。まさか自分がこのような場所で自分の意見を述べるなんて想像もしていなかったので、何を書いたらいいか迷いに迷ってこの文章を起こしています。最後まで読んで頂けたら幸いです。

まずは今年聴いたものについて、です。一つ目は今年のSummer Sonicで来日したRadioheadのThe King Of Limbsです。自分はRadioheadがとても好きなのですが、このアルバムだけは全然好きじゃなかったというか、理解が出来ませんでした。が、Summer Sonicで実際にライブでこのアルバムの曲を聴いたら、聴いた瞬間見た瞬間にこの曲の凄さというか深さというか、「ああこの曲の為にドラムセットは2つ用意されていたんだ」と思いました。この日以来このアルバムの虜になってしまったので、まずこのアルバムが一つ目です。

次に二つ目ですが、My Bloody ValentineのLovelessです。これは同じバンドのドラムの尭睦が同じバンドのギターの加藤くんのインストアライブをしている間に、2人でCD探しに夢中になっていた時に教えてくれたものです。前々から名前は知っていたのですがしっかり聴いたことがなかったので、尭睦が言うくらいだから相当良いんだろうと思って買いました。そしたら案の定凄まじくカッコよくて。何の音だこれは!みたいな音が溢れているんですが、どれも嫌じゃなくて。轟音ってやっぱり最高だ~ライブで見て~ってなるので2枚目に選びました。

最後に3つ目ですが、Beachwood SparksのOnce We Were Treesです。これは2枚目のLovlessを買った時に丁度Car10の川田くんも同じ場所に居て、その時に川田くんが「これ聴いたら元気でるんだよな~」って突然僕に買ってくれたんです。家に帰って聴いてみると本当に川田くんが言ってた通りに元気が出ました。元気が出るというか、落ち込んでいたのは何でだったんだろう、と思ってしまうというか。とにかくこのアルバムにも川田くんにも色々と助けられたので選びました。別にコレを聴いて欲しい!ってわけではなくて、ただただ自分が好きなアルバムをこうして偉そうに選びました。書くことないな、なんて思っていましたが意外に長くなってしまってびっくりです。自分で読み返してみると全て旧譜ですが、そんなことは関係ないことですし他の人たちが新譜について書くだろうしまあいいかと思ってます。

言葉についてですが、これは今年かなり響きました。私事なのですが今年から会社員として働くことになりまして、今年の頭くらいにたまたまこの言葉を知りました。それまで理解とは受け入れるものであると考えていましたが、自分の知らないことに直面した時に抵抗する、なんて発想は自分の中にはありませんでした。仕事で全然分からないことにぶちあった時にはこの言葉を思い出して頑張ってます。本当に長くなってしまいました。よこちんさん、ありがとうございました。

フジくんってなんかいいですよね。非常に興味があります。そしてライブでもついつい見ちゃう。この気持ちは恋・・・じゃないです、全然。いつもありがとう!(ちんよこ)

マーティ(STARVINGMAN/The Yesterdays)

ボイスメモ

weezer / white album

Pöllö ja Kissa / 水路

②言葉

だってまだ始まったばっか21世紀

(ECD/Lucky Man)

③フィドルやらアコーディオンの音に癒された一年。

今年は「お金のこと」たくさん考えました。2017年上半期中にSTARVINGMANの次の作品を作ろうと考えてます、その中にお金のことたくさん書きました。頑張るます。

The Yesterdaysはカセットテープ出しました。ダウンロードコード付いてます。すんげー良いバンドなんで是非聴いてみてください。

https://m.soundcloud.com/theyesterdaysjp

イエスタデイズ最高だし、STARVINGMANも新編成でどうなっていくか楽しみ!(ちんよこ)

なんじょう(control/SAD SUMMER)

①現行国内のオススメは文章うまい人が書いてくれると思うし何より迷うので、本当に個人的に聴いてたものを列挙します!

Merchandise / After The End

マーチャンダイズは増山さん(SAD SUMER、elica)が教えてくれてほんと夏はこれしか聴いてなかったかも、です。アルバムは4ADから出てて分類するとインディロックになるのでしょうか...とにかくフロリダの夏みたいな雰囲気(行ったことない)あり、少しキザな歌い方が最高にかっこいいと思います~

Reagan Youth / A Collection of Pop Classics

レーガン・ユース。名前からしてかっこよくて言うことなし。NYのポリティカル?HCです。オイオイオイ!みたいな掛け声多めで元気がでます。二枚組なのですが一枚目の途中で疲れるので最後まで聴いた事はありません。かっこいいので言うことなしです。

PRIESTS / Bodies and Control and Money and Power

このバンドほんとかっこいいので!ワシントンの現行ポストパンク+インディ。アジテーション気味の女性ボーカルめちゃ好きです。ジャンル違いますが大好きなspitboyやTHE DEATHを想起したりします。あとこのアルバムを出してるsister polygonが個人的に外れなしのレーベルで最近はまってます。PRIESTSも1/27に新譜が出るので超楽しみ&来日祈願です。

②言葉

「ギターの音悪い勢」

ぎたーのおと、わるいぜい。VOTZCOアサノ君に言われた言葉。気にしています。

③京都から東京に出てきて早2年になろうとしています...2月に企画をするので告知させてください!

2/4 宮崎南條企画 in 京都 RinkyDinkStudio /Excuse to Travel/Fireplay/littlekids/by the end of summer/SAD SUMMER 他

2/11 control企画 in 高円寺PENGUIN HOUSE /shipyards/falls/elica/by the end of summer/control 他

前から知ってたけどやっと邂逅した南條くん。今後ともよろしく。あと割といつもナイスなTシャツとか着てるイメージ。(ちんよこ)

本日のおまけは「グルメ」

eeeno!!!

(エノチャンス・MERCI MERCI ME・HAM HAM HAMBURGERS・DANCE MY DUNCE)

①今年食べた美味いメシベスト3


 神楽坂「あげつき」ロースかつ定食

 サクサクの衣に、蕩けるかのごとく柔らかいお肉が凄いです!

 淡路町「潮」鶏白湯そば

 コンソメのような風味から卵を崩してカルボナーラ風。変幻自在の西洋風ラーメン!

根津「釜竹」釜揚げうどん

 讃岐より細く、カドがしっかりした大阪うどん。あっさり個性的なつゆ!

②言葉

ここ数年ラジオをけっこう聞いているので、そこから流れてくる言葉・語感。

③このような企画に参加させてもらえるなんて嬉しいですね(涙)。こうやって音楽界隈で存在していて、自分はどんな生き方をすればよいのか、何を提示していけばよいのか、もっと明確にしたいな~なんて思っていたので、本当にありがとうございます!せっかくの機会なので2016年を振り返らせていただきました。今年も美味しいものを食べる機会にとても恵まれました。いろんな出来事で揺れ動いている世の中で、同じような生活圏で暮らしていても、飲食店が増減したり、通っているお店の味が変わったりで面白い毎日です!2016年は地元での楽しみと体重も増えました!!!というわけで音楽の話も無くご覧戴きありがとうございました(笑)。

エノさん、お付き合いくださりセンキュー!!エノチャンスの全国普及楽しみに同行を見守ります(ちんよこ)


part.2へ続きます!!

















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