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東芝の広告キャッチコピー「インフラとデジタルの技術で、サステナブルな未来を実現します。」

 一言、ちょっと何言ってるかわかんないです(笑)

 ギリギリね、「インフラ」と「デジタル」は現代に浸透しているワードとして伝わるとして、「サステナブルな未来」って何ですか?

 おまけにさ、意味はわかるのよ(笑)環境問題が日常的に取りざたされるようになってよく耳にするようになった言葉ではあるからね?でもさ、どうだろ、横文字が基本的に無理っていう人には絶対に伝わらないよね(笑)

 どういう意味を含ませて作ったキャッチコピーなのかもわかるのよ。でもね、どうせ環境や自然を連想させる企業イメージを伝えたいのであれば、わざわざサスティナブルとかいう恰好良い言い方しないでさ、そのままでいいんじゃないの?って私は思っちゃうのよ(笑)

 それに、一部の人たち、もしくは、多くの人たちに何を言いたいのか伝わりにくいキャッチコピーは、キャッチコピーとしての役割を果たしていませんので、すぐにわかりやすい表現に変える必要がある、と考えるのが普通ではないかな。

 こういうところから、企業の広報担当の能力って透けて見えてくる気がする。なんでこれにしたんだろうね。テキトウに決めたのかね。それとも、グローバル企業として横文字的な表現を入れたかったのかな。いろいろ思うところはあったんだろうけど、私だったら却下しますね。

 あれでしょ?SDG’sを意識したキャッチコピーにしたつもりなんでしょう?だったらさ、もうこねくり回したりしないで「環境と共に未来へ 東芝」でいいじゃん(笑)

 企業イメージって、誰に伝えたいかが「コンセプト」として一番重要なんじゃないのかね。コンセプト(笑)

 はっきり認めないと。この国は高齢者比率が高い国になったという現実を。高齢の人たちが理解できないような表現で企業イメージが伝わるわけがない。そもそも白物家電の老舗企業というイメージは今も強いのかもしれないけど、イメージ回復の意味も必要なはずだよね、東芝って。

 それを横文字でごちゃごちゃと何言ってるかわからないようなキャッチコピーにしてしまうとさ、これまでの在り方に従属してるだけの企業イメージとして伝わってしまう気がしないでもない。

 これはあくまでも一例に過ぎない。世の中に出回っているあらゆる広告に記載されている一つ一つの表現って、ツッコミどころ満載だったりする。狙ってやってる場合もそりゃあるけどさ、真面目に格好つけた表現してみたものの伝わりにくいってのは、再考の余地しかないよね。

 というお話でした(・∀・)

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