猥談バーのクラウドファンディングに、書籍『純猥談 私もただの女の子なんだ』が原案の短編映画制作を応援するプロジェクトがあった。

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純猥談 短編映画「私もただの女の子なんだ」制作応援プロジェクト

junwaidan

映像・映画

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• ¥ 15,840,286
• 3,874 人
• 終了しました

達成率: 1584%

　わたしは「猥談バー１日バーテンダー券」付きのリターンを選択し、激励購入していたのだが、ついに！時節柄お休みしていたリアルお店舗再開のお知らせのあと、10月の体験希望日をたずねるメールがクラファン経由で届いた。

　▼ 渋谷でTENGAのポップアップストアに立ち寄ったあとで、なんか興奮して即レスした。

◾️１日バーテンダー、合計50名

　１日バーテンダー体験の定員は、50名。すべて売り切れだ。もしかすると２回分を買った猛者もいたりして……。

　猥談バーのカウンターに立ちたい日は、株ポが挙げる候補日のなかから指定できる。おそらく、佐伯ポインティちゃんの出勤日なのだろう（実は毎回いるわけではない）。同じ日に体験するのはＭＡＸ２名まで。リアルお店舗は１軒、毎週土日（基本19：00〜21：00）開店。

　このリピートを選択したクラファン出資者が、リアルお店舗に行ったことのあるひとばかりとは限らない。ずっと会員だけど実店舗は初見だったり、この機会に会員証をゲットした方だったり、遠方からくるひともいるかもしれない。アクセス難易度はそれぞれで異なるだろうから、日にちの争奪戦になるかどうかは不明だ。ただ、少なくとも10月の候補日は３つだったので、その頻度でいくと50名が全員体験を終えるまで、けっこう時間がかかるかもなぁ、とおもった。

　猥談バー１日バーテンダーの予約は、先着順に決まる。候補日がわかったらなるべく早く希望日を伝えるのが無難だ。予定が合わなければ、次のタイミングを待つ。わたしはメールが届いたのに気づいて即レスしたので、じぶんにとってちょうどいい日にすんなり決まった。

◾️案内くる前に予約しちゃう猥談民

　宣言明けたし、リアルお店舗の再開もそろそろかーッ？とおもって猥談バーの公式Webサイト（会員向け）をチェックした「ポの民」、わたしだけじゃないというのがウケる。

　実際、お客さんにきいてみたのだけど、Twitterでの公式アナウンスがある前に予約フォーム復活（実装）されているのに気づいて予約したひと、その場だけでわたしを含め３名いたよ。みんな、げんきに「はいっ！」と手を挙げた。

　佐伯のポイちゃんいわく、９月下知〜10月初旬は特に忙しかったみたい。

　①リターン内容の送付、②お店舗再開の準備、③短編映画の先行上映、④作品完成ぎりぎりまでの制作と上映、⑤YouTubeやInstagram、TikTokの撮影や配信・更新。きっと、これ以外のこともしながらの、⑥猥談バーの店長である。

　いつものことだけど、ポイちゃんはYouTubeや Twitterなどにくる皆からの感想コメントをめちゃくちゃ読んでいるし、株ポのスタッフさんたちとも共有している……。そして、エロいこと（性生活）もしている……。寝てます！？！？！？

▼ 10月は、これまでの運営期間で最速の全日満員達成だったらしい。……が！予約のキャンセルは、ちょいちょい発生するので、たまに会員サイトをチェックするとよい。

◾️アゲみの強い「ベスト猥談」をゲット

　１日バーテンダーの希望日を伝える前に、一般客としての来店予約をしていたわたしは、スケジュールがガラ空きなのを確認して、10月9日(土)と10日(日)連続で阿佐ヶ谷を訪れることにした。

　バーでは、お題に沿って各自がネタを披露するのだが、内容は事前に「今週の猥談バー阿佐ヶ谷店お題のバイブス」として案内される。

　土日の両方で使われる質問なので、同じ週にどちらも通うと「きのうの反応をふまえてきょうの喋りを編集する」とか「まったく違うネタで回答する（けど、雰囲気をつかめているので喋りやすくなる）」というアレンジができてたのしい。

　店長とバーテンダーは複数いるため連日かぶらない可能性が高いし、お客さんの顔ぶれも変わるから、ウケかたもネタの拾われかたも違ってスリリングである。

　わたしは、客として来た日に「ベスト猥談」をいただいたので超満足！

◾️１日バーテンダー体験をしたい理由

　猥談バーが、①お題でネタ披露交代制になり、②人数制限付きになり、③来店には予約必須となる前は、(A)喋りたいひとが挙手するフリーマイク制で、(B)来たいひとが来たいときにくればよいが過密なときは先客から帰宅を促す、(C)入れ替わり立ち替わり客がくるところ、だった。

　リアルお店舗は、本店の阿佐ヶ谷だけでなく、銀座・渋谷・代々木・神楽坂に展開していた時期もあり、土日以外にも訪れることができた。店舗により曜日が決まっていたかんじだ。

▼ 猥談バーをCloud化します。｜佐伯ポインティ

　なので、店舗ごとに常連さんが違っていたり（わたしはほぼ阿佐ヶ谷にいた）、店舗をまたいでいろんなところに出没するハイパー常連さんがいたりで、ポの民と顔見知りになる機会が単純に多かった。「顔」と「猥談ネーム」と「猥談」でヒトを覚えるのが、けっこうふつうだった。

　今は、冒頭で伝えた条件の常態化に加え（②と③は安全運営のために必要な措置）、佐伯ポインティちゃんのYouTube業界への爆進により知名度UPで、「はじめてくるお客さん」がめちゃくちゃふえている。

　猥談人口の増加で、性にまつわることを話したり、聞いたりする場所や機会やバイブスができてきたのは、すごくすごくよいことだ。……でも、「あのときのあの話、今どうなってる！？　進展あった？？」みたいなノリが発生しにくくなっていることだけは、ちょっとさみしい。

　直接その本人とリアルでなかよくすれば解決するのでは？という意見はごもっともだが、「店舗で知り合ったひととの連絡先交換NG」、「閉店後の待ち合わせや追いかけNG」などのバー出禁事項があり、わたしそこはちゃんと守っているので、続きや新ネタを喋るなら猥談バーで……、なんだよねぇ。株ポ、その辺りかなり厳しいのでやらかすとガチで出禁になるのよ。

　……という諸々の視点から、単にじぶんが「あのときのくーりーです！」と言えるひとの数をふやしたかったのよね。

　今回の収穫は、じぶんにとって、かなり大きかった。ヒトは重複するが、①ひさびさに会った（会いたかった）ひと３名、②見たことはあるが名前とカオが一致してなかったひと１名、③バーチャル猥談バーの民で（わたしが予約さえすれば）これからたまに喋るかも？ってひと２名、④Twitterでめちゃよくみる猥談ネーム１名、などなど。佐伯ポインティちゃん以外の、お馴染みのバーテンダーさんを含むお客さんメンツでこんなふうだったので、それはそれはコーフンした。

　あと、Twitterでたまに猥談バーの話をしているから一部から「くーりー」という名前だけは覚えられているらしい、とわかった。

◾️TENGAとポイちゃんを魔合体

　正直、わたしは「聞き専」スタートで猥談バーに通いはじめたくらい自ネタのないひとなので、喋りで他人の記憶に残る自信がない。

　よって、ちょっとでも存在を浮き立たせるために、佐伯ポインティちゃんのアクキー（アクリルキーホルダー）を胸元にぶらぶらさせることにした。偶然LOVE ME TENGAのピンバッジを購入していたので、それと合体させておいた。

　これだとむしろ、Pointenga（ポインテンガ）が強烈すぎて、逆にわたしのカオ覚えられなくなるんじゃないか？説がでてきたが、もう遅い。

◾️猥談、店外不出という暗黙の了解

　猥談バーで話したことの一部始終や、どういう性癖のひとがそう言っていたか？　まわりはどう反応していたか？　などは、なんとなく店外不出なのが暗黙の了解になっている気がする。

　猥談できるリアル知人友人とそのときのネタを喋ることはあっても、ベスト猥談に選ばれたもの以外の話が漏れることって、ほぼないのでは？とおもう。それもそうよねってかんじだけど。

　なので、じぶんが話したことだけひとつ載せておく。▼▼▼▼▼▼

◾️佐伯ポインティちゃんにサイン貰う

　猥談バーの１日バーテンダー業を終えてから、書籍化されたばかりの『純猥談 私もただの女の子なんだ』に、ポイちゃん直筆のサインを目の前で書いてもらった。うれしいなー！

　そしてポイ氏は、今夜もみんなよかったわぁ！と、いつもの笑顔をみせながら「ベスト猥談」の選出にとりかかった。

◾️短編映画「私もただの女の子なんだ」

　猥談バーでポイちゃんが店長を務め、１日バーテンダー体験があった10月10日(日)は、短編映画『私もただの女の子なんだ』が完成し、YouTubeにアップした日でもあった。

　彼はコメントをすごく気にしていて、ほんとうにぜんぶ目を通しているんだな、と。バーに来たお客さんにも「どうだった！？」と興味津々。

　わたしは直接ポイちゃんに伝えたことも含め、別途、書籍版と映画版のことをnoteに書くつもりだ。

◾️おまけ： 猥談の猥段持ちガヤ勢

　どんだけ「亀のあゆみ」なのか、リアルお店舗に行くようになるとわかってくる。行っても行ってもなかなかベスト猥談を貰えないのがわたしである。Instagramや純猥談などの投稿系も、ほぼ、したことがない。喋るエロネタなんてないよー！ってかた、わたしも一緒だよーっ！ガヤ専（スピーカーの話をきいてまわりで盛り上げる専門）でわいわいたのしもうぜーっ！