ヨーコ|ごはんと瞑想、本

2022.02.22 海のそばに移住してまた新たな人生のはじまり/おいしいごはんを食べ…

ヨーコ|ごはんと瞑想、本

2022.02.22 海のそばに移住してまた新たな人生のはじまり/おいしいごはんを食べて、本を読んで、瞑想して/ ありのままに変人、変態で愛し愛され生きていきたい/ インド中央政府公認ヨーガ講師/ ヨーガ療法/ 元大学図書館司書/ 切り絵

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幸せになるために生まれてきたんじゃない。

金曜日は月に一度のヨーガ教室の日だった。 教室を開催する事でわたしはその都度、学びを得る事ができる。 これが自分1人でのヨーガとなると、なかなか継続する事が難しい。 誰かの役に立てる これは人を動かす原動力ではないだろうか。 ヨーガを行うことで、心身共に健やかな日々を送る事ができる人を、この地域に1人でも増やしたい。 ヨーガが終わって家に帰ると、パートナーが晩ごはんの支度を済ませてくれていた。ありがとう。 ご近所の知人からいただきもののお惣菜なども、食卓を彩った。

    • こんな夜もいい

      近所の海の家へ行った。 はじめての海の家だ。しかも夜。 平日の夜は普通に食事ができるらしい。 海を眺めながらの晩ごはん、 汐風や空の色の移り変わりを感じながら、時間を忘れて過ごせたひと時。 こんな夜もいい、 いや、こんな夜がいい。 食材にこだわる「まるりょう」さんのお料理は、いつも安心して食べることができる。そしてなにより、おいしい。 はじめての海の家は、最高だった。わたしの記憶に残し続けたい。 たろうさん、やすえさん、お2人に感謝しつつ、 永遠にこの時間が続き

      • 家の真上を飛行したブルーインパルス。かっこいいね。

        • 蒸し暑い日だった

          午前中は滝のような雨が降り、午後からは晴れ。 仕事を終えて一旦家へ帰り、食事の支度、その間パートナーは筋トレ、支度が終わりわたしも筋トレに参加。その後2人で散歩。 目的地は近所の酒屋。 瓶に入った冷たいクラフトビールを飲みながら散歩。蒸し暑い夕方に外で飲むビールはとてもおいしかった。 歩いて家に帰るまでの間、 僅かな時間だけど、日常にこういう楽しみを感じられる事をしあわせだと思える。 家に戻って、晩ごはん。 久しぶりに鍋だった。夏の鍋も悪くはない。野菜がたくさん食べ

        幸せになるために生まれてきたんじゃない。

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        • 2023年7月
          5本

        記事

          noteへ帰ってきた

          巡り巡って、2年ぶりにnoteへ帰ってきた。 9年間続けてきたInstagram、最近はなんだかな、と思うところがたくさんあり、惰性で続ける事は時間の無駄だと思ったので、鍵をかけ更新する事を辞めた。 アプリを開くといろんな人の情報がいやおうなしに飛び込んできて時間を取られる、見なければいいのだろうが、見せるためによくつくられたアプリだ、Instagramは。中毒性を感じてしまう。広告もこれでもかというほど多い。 スマホを持つ前、わたしは何をして過ごしていたのだろうかと考

          ヨーガとの出会い

          今から10年前の2013年、わたしはヨーガと出会った。 地元で働いていたわたしは、近所で通えるヨガ教室を探していた。肩凝りが酷く、運動不足を感じてはいたものの、身体を動かす事が嫌いだったので、ヨガなら大丈夫だろうという安易な気持ちがはじまりだ。 探して見つけたヨガ教室の玄関には『こころのヨーガ』と看板があり、「ヨーガ?」「ヨガではないのか?」という疑問を持ったが、ま、いいか、と門をくぐった。 部屋に案内されて衝撃を受けた。 みなさんは、ヨガ教室というとどういうものを想

          おうちで美味しいステーキ。

          Twitterで流れてきたひとつのツイート、 『舞茸を刻んでお肉に乗せて8時間置くと、 安いお肉が柔らかい高級肉に変わった!』 それは試してみるしかない、 いつものスーパーのアノ安くて大きくて噛みごたえ大アリの、アノ肉で。 アメリカ産牛肩ロース 650g ¥1200くらい。 かなり大きい、そして安い。 何度か買って焼いて食べた事があるけど、 美味しいが、顎の運動になる感じ。 舞茸を刻んで塩と黒胡椒を施したお肉に乗せる。 盛りこぼれそうだけど、舞茸は1パック使った。

          おうちで美味しいステーキ。

          ハンバーグ

          捏ねるのは気持ちがいい。 触覚に集中する、 肉の冷たさ、柔らかさ、重み、 手の感覚を大事にしたいので、素手。 どんな作業の時もたいてい素手。 手から伝わるエネルギー エネルギーが入るハンバーグは美味しい。 そういえば、ぬか床も素手で混ぜる。 素手は、素晴らしい。 ハンバーグの材料は、シンプル。 ・合挽き肉 500g ・玉ねぎ 2個 ・パン粉(わたしは食パンをちぎって使います)1/2cup ・豆乳(牛乳でも◯) 調味料 ・岩塩 ・ブラックペッパー ・ナツメグ ソース

          新玉トロトロスープ

          新玉ねぎの季節です。 このスープがとてつもなく美味しかった! 材料は、鶏もも肉と新玉ねぎ、だけ。 だけ。 嘘みたいにシンプル。 あとは水と白だし。 白だしがなかったので白だしを作って、 お味噌汁用に作った出汁を50cc取り分けて 薄口醤油 大さじ3 みりん 大さじ1 砂糖 大さじ1 全部を 合わせて混ぜる。 多分こんな感じだった。 いつも目分量なので。。 そして、山本ゆりさんのレシピでは、 炊飯器で、と書かれてあるけど、 わが家には炊飯器が、ない 時間は

          新玉トロトロスープ

          宇宙と繋がる(1)

          最近、いろんな事に感動をする。 朝目が覚めてから眠るまで、 目に入ってくるもの、 耳から入ってくるもの、 口に入れるもの、 そういうものに対してとにかく感動してしまう。 してしまう、というのは正しい使い方なのだろうか、、 これはなんなのか、 なんという現象なのだろうか。 兎にも角にも、わたしの存在する世界の全てが輝いているのだ。 空気の粒子でさえ、キラキラと輝いている。 通勤路ですれ違う人たちや職場の人たちが人間ではなく、天使や人以外のモノに見える。 今月、親し

          自然治癒力のこと

          今から10年ほど前は様々な病を抱えて、 生きているのか死んでいるのかわからない日々を過ごしていました。 パニック障害、不安神経症、睡眠障害、摂食障害、 男性の声が聴こえなくなったり(男性限定) 声が出なくなって喋れなくなったり、 たぶん鬱病も患っていたかもしれない。 それでも2人の子どもを育てなければいけなかったので、 死ぬわけにもいかず、 薬だけがわたしの命を繋ぎ留める細い糸、 そのたくさんの薬を大切に肩時も手離さずに過ごしていました。 そんな時、 10年ほど前に胆石が

          「私が食べた本」

          6年前に芥川賞受賞の「コンビニ人間」という本を読んで以来の、村田沙耶香さんの作品だ。 他にも色々著書はあるだろうが、今まで気に止まることはなかった。 ところが最近2度続けて、この本が私の目の前に現れた。1度目はイラストの印象が強く心に残り、2度目はその印象が残っていたので「またこの本だ」と思い、パラパラと頁をめくり、2度目のサインを見逃さず借りて帰ることにした。 この人は、普通ではない。 こういうと、普通ってなんだ、とか面倒くさいことを言い出す人がいるが、こういうのは

          蕪の葉と薄揚げの炒め煮

          ぬか漬けに使う蕪の葉に薄揚げとしらすを合わせて、フライパンで炒め煮を作りました。 材料 ・蕪の葉 1束 ・薄揚げ 1枚 ・しらす 1p 胡麻油 大さじ2 きび砂糖 大さじ1 日本酒 30ml みりん 20ml 醤油  30ml 調味料の量はお好みで調整してください。 作り方 1.フライパンにごま油を入れて強火で熱します。 2.香りがたってきたら、中火にして材料を全て入れます。 3.木べらや菜箸で蕪の葉がしんなりするまで炒めます。 4.調味料をフライパンへ入れ、材料と

          蕪の葉と薄揚げの炒め煮

          日常を心地よくするわたしの習慣

          朝、クラシック音楽を聴く。 家にはテレビがないので、主に音楽を聴くか、ポッドキャストを聴いている。 そして時々面白いと思えるYouTubeを聴く。 職場に着くまでイヤホンでクラシック音楽を聴く。 歩きながらや電車の中はスマホを見ない。 たいていは目を閉じて瞑想しているか、 本を開いて読む。 たまに歩きながら本を読みたくなる時があるけど、さすがに我慢する。 わたしの習慣といえば、こんな感じだろうか。 朝は本当に大事だと思うので、 朝なにをするかで、その日一日が決まる気がする

          日常を心地よくするわたしの習慣

          「思いわずらうことなく愉しく生きよ」

          タイトルに惹かれた。なんて素敵な言葉なんだろう。 これを家訓として父親自筆のものを家に飾っている犬山家、その三姉妹の物語だ。 長女とわたしはほぼ同じ歳。わたしも長女だ。なぜか親近感が湧く。 長女は面倒みが良くて、我慢強くて、口が固い。自分の事より親兄弟の事を考え、その幸せを優先させてしまう生き物だ。 だから、と言っては身も蓋もないが、 駄目な男が寄ってくる。 この長女、麻子は夫からのDVを受けていた。酷い暴力や暴言にすら、 「この人にはわたしがいなければ。わたしが我慢すれ

          「思いわずらうことなく愉しく生きよ」

          本と出会うということ

          15年ほど前、わたしは勤務先の図書館でこの本と出会った。 タイトルに惹かれたのだ。 なんて素敵な言葉なんだろうと手に取って、 本を家へ持ち帰った。 しかし、わくわくしながら頁を開いたところが、 全く読めない、一頁も読めない。 文字が全く心に入ってこない、 気が重い、気持ちまで悪くなる。 どういう事なのか当時のわたしにはわからなかった。 だけど、江國香織さんの本はどれもタイトルが素敵で、 それ以降もタイトルに惹かれては、借りるという事を続けてきた。 「雨の日はコー

          本と出会うということ