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パピーとの暮らし 1週目

パピーウォーカーをスタートして、1週間が経ちました。

※パピーウォーカーとは
ほじょ犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)候補生の子犬を、訓練に入れる体格(1歳あたり)になるまで預かり育てるボランティア活動

週間ダイジェストをお届けします。

「ようこそわが家へ」の今週は、まずはお家と先住犬(兄ラブ)に慣れてもらうことを最優先としました。

主なイベント

  1. お迎え 

  2. 職員さんの初回訪問

  3. ワクチン 1回目接種

体のこと

◆体重

お迎え日:4kg → 1週間経過:5.5kg

1週間でずいぶん大きくなりました。
手足もぐんと伸びてきましたよ。

◆食事

1日あたり、パピー用フード 50g×3回 からスタートし、
5日目~ 55g×3回 に増えました。
かなり食べるのが好きなようで、フードのにおいが少しでもすると
タタタタターッと寄ってきます。

◆投薬関係

1回目のワクチン接種は無事に終了。
接種後は少し長いこと寝ていましたが、グッタリしているという感じでもなく、覚醒後は普段通りにしていました。お腹を崩すこともなく、副反応はありませんでした。ホッ。

フィラリアのお薬は予定どおり完了。
おやつ感覚で嫌がらずに食べてくれました。

ノミダニのお薬はタイミングを逸しており、明日以降に。

パピーの様子

お迎え初日はさすがに不安だったようです。委託式が終わって他の兄弟と別れる際に、キュインキュインと大騒ぎしました。

車で帰宅している間も、モゾモゾと動いてキュンキュン鳴いていて、初日の夜は不安そうにしていました。

分離の不安が強い子で、ハウスやサークルなどに1人だけ隔離されると大騒ぎ。サークルの中に私が入ると静かになるので、「自分だけ隔離されている状態」に異様に反応してしまう傾向がありました。

1週間が過ぎて、だいぶ慣れてきた様子です。今もサークルの中に一人で入っていますが、フワフワのベッドで静かに寝てくれています。

ハウスにも自ら入るようになりました

これからいろんなことを吸収していくまっさらなパピーですから、体と精神の成長に合わせて適応していってくれることでしょう。

なかなか度胸があるタイプ?のようで、物怖じしません。
☆フェンスをよじ登って踏み倒して脱走する
☆兄ラブに吠えられても吠え返す
☆他の子は最初は怖がるといわれる「起き上がりこぼしタイプのコング」も自分から押し倒してかぶりつく
などの武勇伝がすでに積み重ねられており、将来がとても楽しみです(笑)。

所感

久しぶりのパピー育成。
夜中の2時と4時あたりにトイレで起きるので、かなり寝不足の1週間でした。過ぎてみればあっという間でしたが。

先住犬の兄ラブは、最初の2日はパピーから逃げ回っていて不快そうにしていましたが、3日目あたりから慣れてきたようで安心しました。
兄ラブも、パピーの登場でいろいろな意味で生活に刺激が増えたようで、私たちに甘えてくる機会が増えたり、パピーと遊んだりして精神的に若返っているような場面も見受けられます。お口を開けて笑顔のような表情でいる時間も増えました。

とにかく今週は「おしっこの片づけ」に追われた一週間だったな。

大型犬は抱っこできる期間が短いので、今のうちに存分に抱っこやお膝を楽しんでおきましょう。

当面の目標は、夜長時間静かに寝れるようにリズムを作ること。
2時と4時に覚醒するサイクルをなんとか脱したい。
今朝も4時半に抱っこ散歩に出たりしたけど、なかなか静かにならなくて大変でした。

今週の一枚

数多ある写真の中で、今週を象徴するショットをあえて一枚選ぶとしたら・・・

ここはどこ〜?

初日のパピーのお顔です。
遠くからお疲れさま。
よく来てくれました😊

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