学び舎

卒業制作展

数年前に、自分が卒業した大学で、卒業制作展が行われるという事で、20年くらい母校を訪れた事がなかったので、久しぶりにのぞいてみるかと思い、行った事があるのですが、まず、昔、使っていた大学の最寄りの駅に着いてすっかり小綺麗なターミナル駅に変わってしまっていてびっくり。

駅前の風景も様変わりしてしまい、まるで知らない初めて来た街のようでした。

そこから、学バスに乗ったんですが、周りの大学生がみんなすごく若くて子供のように感じられ、自分的には、この歳になっても、大学生と自分はそんなに違いがないものと勝手に思い込んでいたのですが、実際にはそんな事は全くなく、完全に「おじさん、大学生の中で浮きまくり」の状態でした。

学校に行くまでの街の風景も大きく変わってしまっていて、さらに、学校に着くと、昔、自分が過ごした、校舎やサークルの建物などが全てなくなっていて、新しい近代的な校舎がたくさん建ち並んでいました。

結局、卒業展をやっている建物の入り口まで行ったのですが、なんとなくその時点で、完全にみる気が失せてしまい、そのまま見ないで帰ってきてしまいました。

その日、思ったのは、もう時代がすっかり変わってしまったのだなということと、昔のことなどを懐かしんでいる場合ではなく、もっと今、やるべき事を真剣に考えていかなければという事でした。



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