いつもお世話なっているAmazonさんですが、先日、Amazonの小田原物流センターで、開設から4年で、5人のアルバイト作業員が亡くなっているとの記事が掲載されていました。

その死亡事故後に、Amazonさんから、朝礼や昼礼でそのことを他のアルバイトの方に報告することもなく、亡くなった家族には、Amazonからではなく、アルバイト派遣先の人材派遣会社から3万円の香典だけが渡されたという状況だったそうです。

Amazon物流センターの労働環境に実際に問題があるかはわかりませんが、4年で、5人というのは、確かにちょっと多いような気がします。

Amazonさん的には、「アルバイトのことは、下請け会社に任せているのだから、うちでは、当然、責任は取らないよ」という事なんでしょうが、実際に働くのは、Amazonさんの物流センターなので、その労働環境にだれが責任を取るのかということが曖昧になっているのが問題だという内容でした。


私がサラリーマン時代にも、別部署に派遣社員として来ていた男性が、仕事終わりに会社のロッカールームで倒れて、そのまま亡くなってしまったことがあったのですが、その時、会社の上層部からは「このことは公言しないように」とのお達しがあり、そのまま、まるでなかった事のようになってしまいました。

正社員であれば、こういう扱い方は、きっとされなかったんじゃないかと思うのですが…