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東京23区内のタヌキ

「タヌキ」と聞くと、山奥にいる動物というイメージがあると思うのですが、私は、東京23区内で「タヌキ」に度々遭遇するんですよ。(タイトル写真はイメージです)

私が遭遇したのは、大田区や品川区の住宅地でなんですが、夜中歩いている時にひょっこり出くわして目の前をツツツっと横切っていくという感じです。(スマホで写真を撮ろうとして、準備している間にいつも逃げられてしまいます。)

他の人にこの話をすると、「こんな都会にタヌキなんているわけねぇだろ!」とか、「猫と見間違ったんじゃないの?」とか言われるんですが、あの特徴的な顔のシルエットとフサフサのシッポ、そして、猫よりもチョコチョコとした動き、どう考えても「タヌキ」としか思えなかったのでネットで調べてみたんですが、東京23区内には、500〜1000匹程度の「タヌキ」が生息しているらしいんですよね。

「タヌキ」は雑食で昆虫や小動物、果実等、幅広いものを食べ、線路沿いや緑地公園等に生息し、夜行性なので、昼は眠り、夜活動しているそうで、行動範囲は狭く、半径数百メートルほどで生活していることが多いそうです。

「タヌキ」に出会った時には、噛み付かれたりする可能性もありますので、近づかず、そっと見守ってあげるのが最も良いとのことです。

よくお店の前に「タヌキ」の置物があったりしますが、「タヌキ」は漢字の当て字で「他ぬき」。

つまり、「他人を抜きん出る」=「繁盛する」「開運」「出世」「金運アップ」という縁起の良いものとして考えられているそうです。

その為か、「タヌキ」と出会うと何か良いことがあるのではと勝手に思ってしまいます。

ちなみに、昔は東京23区内にもキツネがいたそうなんですが、雑食のタヌキより肉食系なので、緑地がかなり減ってしまった23区内では、生活しずらくなってしまい、現在はほぼ生息していないそうです。

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