夢、叶えよう。【第六夜】
周りに気づく。
パソコンを買い、ホームページを立ち上げました。5月くらいだったと思います。
さて、自分の「城」を持ったので、そこに中身を入れていかなければなりません。
「原稿をどんどん書きましょう」ということですが、心がけていたのは…
事実に基づいたものを書く。
独りよがりの内容にしない。
必ず調べたもの(自分が出向いて取材したもの)にする。
でした。
つまり、ワタクシはライターになるためにこのホームページを立ち上げたわけで、プロの「ライター」と、できるだけ同じような行動を取ったものを原稿化していこうと思いました。
もちろん、プロではないので“限界”はあります。
そこで、役立ったのは雑誌と新聞です。
雑誌=スポーツ雑誌と言えば、忘れちゃいけない『Number』。
ほんと、お金がない貧乏アルバイトで、お昼も社員食堂で一杯200円のウドンで毎日のように済ませながらも、『Number』だけは毎回購入していました。
※『Number』はほんと、自分のクリエイティブの中で、非常に大きな影響を受けた雑誌と言っても過言ではありません。
それと新聞。
新聞…思い出してください。僕はどこでアルバイトをしているでしょうか?
そうです、新聞社です。
つ・ま・り…(他社含め)新聞がそこいらじゅうに山積みになっています。
なので、毎日、不要になった新聞を持ち帰り、家でスクラップブックを作っていました。(※これが後にプラスに働く…)
と言っても、運動面の記事を全部スクラップしていたらキリがないので、コラムや連載をスクラップしていました。
このスクラップをしていくと気付くんです…「この記者の方が書いた原稿、すごく良いな」と。(※これも後にプラスに働く…)
…とまぁ、こんな地道なことをしていました。
ただ、「周りの環境」に気づかなければ、ワタクシ、スクラップすらしなかったでしょう。周囲の環境(の良さ)に気づけたことがよかったんだと思います。
さて、裏付けのある原稿を書く…のはいいけど、どうやって書くの?(続く)
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