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自由と、喜び



2022年4月11日。
ハートネットTVの、車いす特集を
観ました。とってもいい内容でした。

(※テレビの内容含むので、
再放送や録画でご覧になりたい方は、
スルーしてくださいね!)



車いすが作られる工程を、初めてみました。
私たちの安全を一番に考えてくださってるのが
すごくわかって、感謝の気持ちでいっぱいに
なりました。ありがとうございます。

車いすの歴史も学びました。
どんなに昔の時代でも、障がいのある方は
いらっしゃったわけで、大々的に進化を
遂げてきたんだなあ、だから今がある。



最後の
“つなぎびと”っていうコーナー、
すごく感動しました。
難病を抱える高校生の女の子と、
電動車いす職人さんのお話。
わずかに動く親指1本で動かせる、
車いすを作るのに、要した時間は
1年3ヶ月にも及んだそうです。

酸素ボンベや人工呼吸器、吸引セットが
車いすの後ろに置ける工夫がされていて、
それぞれ必要なパーツは、すべて
6人の職人さんの手作りで…
話しあいを重ねる中で、彼女の
”自分で動きたい“っていう意思が
職人さんの気持ちを、突き動かして
くれたっておっしゃってました。

運転がめっちゃうまくて、
映画館に行ったときも、難なく
スロープもおりて、終わってからも
楽しかった〜って、人がいるところを
通るときも、トーキングエイドで
(※発話が難しい方たちなどが、
  なんらかの方法で文字を打ち込むと
音声で読みあげてくれるもの。)


「通ります!」って言ってから、
通ってたんだけど、あくまで私の
考えだし、もし私だったらっていう
思いだけど、そこを通りたいから
気づいてって言える意思と、
自分で行けるっていう、ひとつの
喜びでもあるのかなあ、なんて
思いました。

職人さんがおっしゃってたことで、
すごく心に響いたことがあります。

「車いすがなかったら、心も
 ふさいじゃうし、つまんなくなって
 体の一部ってよく言われるけど、
心の一部なのかもしれません。」

って言われてて、すっごく共感できた。
便利すぎる、便利だけじゃ生きて
いけん世の中かもしれんけど、
私たちにとって、
「できないをできる」にしてくれる、
その便利さは、感じたことのない
気持ちが芽生え、大きな喜びが
生まれるからです。

今でいえば、キャッシュレスでの
支払いや、コークオンアプリを
使ってのコカコーラ社の、飲み物の
購入など…。コークオンの
アプリを使えば、キャッシュレス
支払いと同時に、今までなら
ほぼ叶わなかった、車いすでは
届かなかったところにある、
飲み物ものもアプリ上で選択して
買うことができます。

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コード支払いについても、
私の場合、小銭を素早く出すことは
難しく、手っ取り早くお札を
出したり、店員さんの力を
借りたり、後ろに待ってる人が
いると焦ったりするけど…
iPhoneがあれば提示すれば、
スムーズなお買い物ができて、
今までの悔しさや焦りとか、
自信になり、大きな喜びに
変わること、私の中では
簡易電動で好きなところに
行って、買いたいものを買える、
これって、自由のひとつだし、
そういう意味でも、車いすは
心の一部、本当にそうだなあって。


私がこんな文章を書いたり、
様々なSNSを使って、
発信することで、なにか
感じてもらえるきっかけになれば、
とっても嬉しいです。

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