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ヘルペンタゴン式チェンジザダムド

こんにちは、こんばんは、ヘルペンタゴン総監督のTIGHTです。

今回はDMGP9thで使用した「チェンジザ入りアナカラーデッドダムド」の解説記事になります。

DMGP9thではこのデッキを使い、にいな(@DMPyattemas)・おんそく(@onsoku0503)・ini(@setsuna_1710)・白梟(@Owl_0610)・haru.k(@haru36768698)が予選を抜けてGPプーンギを獲得しています。

最高戦績はおんそくさんのベスト32でした。

■デッキ作成の経緯

GPの2週間前にシータミサイルが公開されたことによって、csでも一気にシータミサイルの母数が増えました。

今までのようなアナカラーデッドダムドではシータミサイルに不利なのは明白でした。(同一ターン中の展開→ミッツァイルを決めるシータに対し、これを妨害する方法に限りがあるため)

この時点ではアナカラーデッドダムドの構築を多少変化させたところで根本的な解決になってないと考えており、アナカラーデッドダムドの調整を諦めてシータミサイルやその他のデッキの作成・調整に注力していました。

チームのメンバーがシータミサイルの細かい調整をしている中、自分はラッキーナンバー宣言「4」でシータミサイルが動かなくなることに注目し、ラッキーナンバー→ウェイブ→ウォズレックでラッキーナンバーを連打しながら盤面を作り、最終的にミサイルを投げて大量展開+マグカジロアタック時ラッキーナンバーでフィニッシュするハンデスクローシスミサイルを練っていました。

そして、同じタイミングで同じようにラッキーナンバーを使ってシータミサイルに対抗する構築を練っていたメンバーがいました。

その男こそ今回のGP調整で最大の功労者であるチェンジザ大好きにいなくんです。

にいなくんは前々からアナカラーデッドダムドにチェンジザを入れた構築を試していたこともあって、すぐにチェンジザ+ラッキーナンバーのパッケージを組み込んだアナカラーデッドダムドを試していました。

csで使ってみて感触が良かったことを聞いた自分は、すぐににいなくんのアナカラーデッドダムドを触りました。

触ってみて分かったことは

1.チェンジザを出しても使える呪文が少ないため、強さが安定しないということ。

2.ラッキーナンバーだけを使っても時間稼ぎにしかならず、結局VV8を出した返しのターンにミサイルを投げられない祈りをするしかないということ。

3.チェンジザ+ラッキーナンバーは非常に強力で、返しのターンにチェンジザがおおよそ処理されないため、次のターンにVV8を出しながら、チェンジザでラッキーナンバーを使うことができるということ。

つまり、チェンジザもしくはラッキーナンバーの片方だけをプレイしてもそこまで強くないが、チェンジザ出してその効果でラッキーナンバーを使うことができればシータミサイルに対して動きを封じながら勝てるということが分かりました。

この段階ではにいなくんのアナカラーデッドダムドはチェンジザ1 サイクリカ1 ラッキーナンバー3のような配分だったため、チェンジザ+ラッキーナンバーの動きの再現性が低いままでした。

なので、早速チェンジザ4+ラッキーナンバー4のリストを試してみることにしました。

結果、これが大正解。

最終的なリストはすぐに決まりました。

そのデッキリストがこちらです。

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そして、このチェンジザ+ラッキーナンバーという組み合わせがシータミサイルだけでなく様々なデッキに対して有効であることが分かりました。

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