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胸を張って「がんばった」と言いたい。|書く習慣チャレンジ

書く習慣チャレンジ、今回のお題に悩み過ぎてまたまたまたまたストップしてしまったのだけれど、このままでいるわけにもいかないぞ、ということで、支離滅裂ながらもつらつらと書いてみる。

悩みに悩んでいたお題は、

これまでで1番のチャレンジ。


はっきり言おう。なんっにも思いつかない!
自分でもびっくりするくらい、思いつかない。

勉強でも仕事でもそれなりに考察したり努力したりはしてきたつもりだけど、どれが1番のチャレンジだったか?と問われると、どれも違う気がする。

小学生の頃、担任だった先生に「やりたいことはどんどん挑戦してみよう」という言葉をもらって、自分の限界を超えたい!といろいろなことに挑戦してきた。
だけど、失敗や挫折ももちろんあって、むしろ失敗や挫折の方が圧倒的に多くて。年齢を重ねるうちにそれが怖くなって、いつしか安全な道ばかりを選んで進んでいくようになっていた気がする。大好きな小説にも、同じような台詞があって心にグサッと突き刺さったのを覚えている。

欲しいものに手を伸ばすより、手の中にあるものをなぞるようになったのはいつからだろう。

千早茜『さんかく』より


失敗や挫折を恐れていた自分を顧みつつ、それでもなお1番のチャレンジは頭に思い浮かばない。
ならば、これから1番のチャレンジをしてみようか、と考えた。


10月、一度挑戦してみたかった文学賞の公募に、チマチマと書き進めていた小説を送った。これまでも興味はあったけれど、いざ挑戦する!ということには至らなかったわたしにとってはものすごく大きな一歩だった。

この時は挑戦したことと、中途半端だったものをきちんと「書き上げることができた」ことだけで満足してしまった。多少粗はあるけれど仕方ないな、という気持ちもあった。

だから次は、自分が本当に納得のいくもので挑戦したい。

今、構成を直している小説がある。何度も何度も書き直しているせいで、1番最初に考えていた設定がほとんど変わってしまっている。それでも、納得がいくまで直すつもり。
この小説を書き上げて、3月末〆切の公募に挑戦してみようと思う。「1番のチャレンジだ!」と、胸を張れるくらい、がんばってみようと思う。

言ってしまったからにはやるしかない!
がんばろう!