見出し画像

大切なモノは、これまで何度もわたしを救ってくれた。|書く習慣チャレンジ

一気に冬がやって来た。秋は本当に一瞬だったなぁ……地域によっては、一瞬たりとも秋を感じなかったところもあるかもしれない。今週のうちに冬支度を完了させないと、と思う今日このごろ。昨日は毛布を洗って出したし、今日はエアコンのフィルター清掃をした。えらい。

さてさて、書く習慣チャレンジ、今日のお題は

あなたの1番大切なモノ。


前回は人、今回はモノ。1番、となるとなかなか難しい。

だけど、有形でも無形でもいいのなら(『星の王子さま』でも「ほんとうに大切なものは目には見えない」と言っているし)、わたしの1番大切なモノは音楽だと思う。音楽という存在そのもの。

30年とちょっと生きてきたこれまで、何度も何度も挫折してきた。
挫折まではいかなくとも、その一歩手前の、つらいとか逃げたいと思うことはもっとあった。

中学でいじめを受けた時。
部活内で揉めた時。
大学受験に失敗した時。
就活がうまくいかなかった時。
失恋した時。
仕事にプレッシャーを感じた時。
自然の脅威を目の当たりにし、無力さを知った時。
自分の存在意義を見失いそうになった時。

思い出すだけでもしんどい気持ちになるけれど、そんな時でもいつもわたしのそばには音楽があった。
初めて自分のお小遣いで買ったaikoの「花火」、吹奏楽部で一生懸命練習した「With Heart and Voice」、指がもつれそうになりながらも何度も弾いた「悲愴」の第3楽章、アカペラサークルで歌った「ノスタルジア」、ライブの楽しさを知った「伝言」、旦那さんと知り合うきっかけになった「ワンダーフォーゲル」、思わず涙が溢れてしまった「LIFE」……
いつどんな時も、わたしの心に寄り添ってくれた。だから今、こうして地に足をつけていられるのだろう。

出産・育児を経て、生活における優先順位はガラリと変わった。それでもなお、音楽に救われる日々は続く(おかあさんといっしょ、並びにうたのおにいさんおねえさん、体操のおにいさんおねえさん、ありがとう!笑)。

わたしの人生に彩りを与えてくれた音楽と、これからもともに生きていけたら、この上ない幸せだと思う。


ちなみに有形なら何だろうな、とも考えたけど、圧倒的にスマホだなと思った(急に現実的)。この記事もスマホがないと書けないからね。