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Huawei,Tencent,Baiduが共同で作った中国最強の電気自動車“威马Weltmeister”

Huawei, Tencent, Baidu,360などのIT企業 が共同で120億人民元 融資して成立した電気自動車
“威馬汽车 ”「威馬Weltmeister」
ドイツ語で世界チャンピオンという意味。

写真は威马HPよりhttp://www.wm-motor.com/

2015年に今の会社 “威馬”が成立(前身となる会社は2012年に成立)
ドイツに研究開発チームがあり、2016年会社の従業員が600人を超えており、ドイツ、上海、北京、成都、温州に拠点がある、本部は上海にある。

2018年に最初のモデルEX5を20万台生産開始する計画で、値段も20万元からとのこと。

充電がフルの状態で最高600km走行可能。
快速充電で30分でフルになる。
車内に大きな液晶ディスプレイがあり、ドライバーが車に近づくとドアノブが自動で出てくる。
logoが電子化されており、また窓ガラスがディスプレイになっている。

中国でIT企業が次世代電気自動車に参入してきており、自動車産業に革命を起こしている

威馬のCEO “沈晖”(Freeman Shen)氏は、中国の自動車メーカー「吉利geelyグループ」の元副総裁だった人物、威馬を創業するにあたって、上海にある家を売り、所有していた吉利の株式も売ったとのこと。

沈晖(Freeman Shen) 氏:1992–1994 アメリカ・カリフォルニア大学(UCLA)卒業後、ハーバード大学MBA 取得。2009年に吉利グループに加わる。

“以下は沈CEOがスピーチで語った言葉”

「なぜ伝統的な自動車ではなく電気自動車を作ろうと思ったのか?」とよく聞かれるが、理由は簡単で、
「今、伝統自動車を作っても外国企業に勝てない、だから電気自動車を作るしかないのだ」
いずれ自社の電気自動車をヨーロッパやアメリカにも売っていくつもり。

電気自動車は電池が爆発するリスクがあるとよく言われるのだが、タンクにガソリンを積んで走る車よりはるかに安全だ、ほらハリウッド映画で爆発してるのはほとんどガソリン車だろ!

当初投資を募る為にたくさんの所を回ったが、ほとんど断られた、それで原因を分析してわかったのが、PPTがしょぼかったから。

I have a dream それは“威馬”を中国一の電気自動車企業にすること、あとは最高のPPTも作ること。
未来の世界チャンピオンになるのは中国だ。
と語っている。

今回の“威馬” そして同じ上海にある電気自動車企業“NIO 蔚来汽車” 深センの“BYD”先日ドイツのダイムラーの筆頭株主になった “吉利汽车” など、今、中国は政府、自動車企業、IT企業がこそって次世代電気自動車に力を入れており、これからの次世代電気自動車産業は中国の時代になりそう。

http://m.toutiaocdn.cn/group/6483264038946996749/?iid=26566697952&app=news_article&timestamp=1519777839&tt_from=copy_link&utm_source=copy_link&utm_medium=toutiao_ios&utm_campaign=client_share

https://youtu.be/ycsX3eZy7RE

http://www.wm-motor.com/

http://m.xiguavideo.cn/group/6512672700748530180/?iid=25309193883&app=video_article&tt_from=copy_link&utm_source=copy_link&utm_medium=ios&utm_campaign=client_share

http://k.sina.cn/article_6435192021_17f913cd5001005psw.html?from=auto


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