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インタビュー・ウィズ・カブキ

カブキスレイヤーが展開する中で未だ謎多きカブキアクター、そしてニンジャぴるす。彼らの生態や秘密を解き明かす質問コーナーが開設されました。アンケートに付属する質問コーナーに寄せられた皆さんの疑問に答えていきます。

アンケート及び質問コーナーへのご協力ありがとうございます。まだ投稿していない方は今からでもアンケート募集中です!


Q:ニンジャぴるす部隊の福利厚生はしっかりしてるんですけお?

A:コウライヤ所属の実力・活躍共に最上位のニンジャぴるすはカチグミ級の給与や広い個人部屋が与えられるなど高待遇であり、下位ニンジャぴるすであってもある程度の給与と衣食住は保障され医療室やトレーニングルームの使用も許可されている。フリーランスや他の企業に使われている一般下級ニンジャぴるすと比較するとその福利厚生は圧倒的と言っていいだろう。ただし彼等の身を案じない内容の仕事も多いので一概にニンジャぴるすにとって良い環境とも言えないが。


Q:カブキニストにもニューロンの同居者たる邪悪なニンジャが存在しているようですが、例外はあれど基本的にPニンジャに対するスタンスが無慈悲な方向で一貫しているコーシロにとっても、やはりこのニューロンの同居者は彼にとってPニンジャへの憎悪を増幅せしめ、また戦いの中での葛藤を産み出す存在なのでしょうか。

Q:シュウメイが行われた結果今のホワイトバロットはニューロンの同居者を失っているのでしょうか。サルファリックの元に移っているのでしょうか?

A:カブキニストのニューロンに住むニンジャソウル、彼は殺戮や暴力などに対する興味はあまり持っていない。彼が望むものはカブキアクターが己のカブキを鍛え、時に苦しみ、時にもがきながら進んでゆく様を眺めることだけだ。だからカブキニストとコンタクトを取ること自体が稀で、その精神に大きな影響を与えているとは言い難い。しいて言えばカブキに対するこだわり、探究心はニンジャソウルの影響を受けているかもしれないね。

彼の存在はあくまでカブキニストに憑依したニンジャソウルであり、シュウメイ儀式を経て他者に移るといった事は無いだろう。


Q:ぴるすを狩りつつ配下にもぴるすがいるのはどうも腑に落ちない

A:このカブキスレイヤー世界においてカブキアクターはぴるすを殺す者というわけでは無い。あくまで彼らは自社や社会への打撃を防ぐために戦っているんだ。なので狩られるのは邪悪行為や迷惑行為を働くニンジャぴるすだけだし、従順な者は配下として使っている。同族の絆などは無いので配下のニンジャぴるすは基本的にコウライヤに逆らうぴるすに同情はしない。


Q:ハンカバ・カブキとコウライヤは単純に流派が違うだけでカブキとしてのエネルギーは同じものなんですか?

A:その通り、ハンカバ・カブキがニンジャを封じ隷属させる為に使う力…「おおいなるもの」が持つエネルギーと世に満ちるカブキのエテルを身体能力向上や攻撃手段として利用する流派がコウライヤのコウライ・カブキだ。(あくまで独自解釈であるため今後の本家のカブキ描写で噛み合わなくなる可能性はあるが)


Q:シュウメイ儀式はすべて当代と次代とのカブキ対決という形で行われるのでしょうか。本編では親子別々の路を歩みましたが、歴史の中においては過酷なシュウメイ儀式の結果次代が当代をカブキ殺してしまうような事故も起こっていたのでしょうか。

Q:現ホワイトバロットも先代コーシロに対しシュウメイ儀式を行いカブキニストの座を手にしたのでしょうか。

A:カブキアクターのシュウメイ方法は複数存在する。本編のようにシュウメイ儀式で勝利し師の名を奪う方法や師がシュウメイしたことで空いたカブキネームを譲り受ける方法の他、師が死んだことで空いたカブキネームを受け取る方法、自分が新たにカブキネームを定める方法などがあるが、どの場合でもカブキ委員会が認めなければシュウメイは許可されない。カブキニストは師が新たな名に変えた際にコウシロの名を譲り受けたパターンだ。シュウメイ儀式で敗北した師や弟子が死ぬことは実際よくある。けれどそれがカブキ界の損失であることも事実であり、それゆえシュウメイ儀式以外のシュウメイ方法も用意されたんだろうね。

それと、たまに勘違いする人もいるけれど「カブキニスト」はあくまで彼が名乗るニンジャネームであり「マツモト・コウシロ」がコウライヤの長たるカブキネームだ。この辺はちょっとややこしかったかもしれない。


Q:本家ニンジャスレイヤーのように、時系列を遡ったカブキニスト時代のエピソードが再び執筆されることはあるのでしょうか?

A:今後もカブキニスト時代のエピソードを書く場合はあるだろう。実際、既に公開している【パースペクティヴ・オナ・ハンド】や【ウェア・ザ・ナイフ・ハド・ゴーン】などの短編や、ポリューションやピルスチームの面々が登場する【カースド・スウォーム・オブ・ザ・マリス】などはシュウメイ後に書かれたカブキニストのエピソードだ。今後も時系列的に過去の必要があるエピソードでは君達の前にカブキニストが再び現れる。


Q:Pニンジャは通常のニンジャと同じように半不老性を得るのでしょうか。カブキを極めたモータル?(カブキニスト、サルファリック)の場合はどうなのでしょうか。

A:基本的にニンジャぴるすの性質は一般的ニンジャと大体同じだ。だから彼らも個体差はあるものの基本的に総じて老化が遅い。一方でカブキアクターはたとえどこまでカブキを鍛えようとモータルだ。彼らの老化が遅くなるといった事は無い。例に挙げられたカブキニスト、サルファリックの両者はニンジャソウル憑依者でもあるので話は別だが。


Q:Pの名前を考える際にいつも大変苦労します。コツなどあれば教えてください。

A:僕はニンジャぴるすのパ行ネームを考えるときには英和辞書に頼る。できれば紙の物理辞書の方が手間や扱いやすさ的にいいね。とにかくひたすら目ぼしいワードを探して、ピンと来た名前から能力や活躍、キャラクターを組み立てていく。これが僕の基本的なパ行製作ルーチンだ。あるいはもう既に能力やキャラが決まっている場合、例えば「スナイパーニンジャぴるすにしよう」などと思ってる時は英和辞書よりも銃や狙撃用語、あるいは弓なんかを使う神という関連要素で探してみると思い通りのパ行が見つかったり見つからず悶えたりする。僕も毎回苦労しているよ!ピッタリくるワードが本家のニンジャに使われていたりね!ペイルライダーは使いたかった!


Q:これからスクに出してみたい新規キャラなどはいますか?

Q:マジレスや他のクソコテが登場する予定はありますか。

A:クソコテ・シテンノやそれらを統べるトシアキ・ニンジャなんて構想は初期の方からあるんだけれど、正直我の強いキャラが増えすぎるとストーリーをコントロールできない…という可能性がある(実際ぴるす軍団はかなり扱いにくかった)ので基本的にはぴるす一本でやっていくつもりだ。彼らにはシャード的記事か短編で触れるかもしれない。


Q:年末のまとめは投下されるとしたらどの時間帯なのでしょうか?いつも取り逃がしていて困ってます

A:僕は基本的には本編更新にしろ謝罪にしろ、夜9時以降から午前0時過ぎあたりの時間に行っている。更に細かい時間となるとこればかりは「その時次第」という他ない。締め切り歌舞伎役者に追い立てられながら誤字脱字や多少の展開の修正を行い、そしてオリジナルエピソードを書き上げたタイミングが深夜2時4分34秒を越えたりしていれば謝罪は明日に持ち越しになるだろうし、もっと早ければそのまますぐに謝罪を行うだろう。時間が合わない場合、謝罪とまとめに関しては積極的にログを回収対象に登録してあるのでそっちを確認して後から拾うのも方法の一つだね!


Q:いつも楽しく拝読しております。質問ですが、今後ファンアート等描いてみてもよろしいでしょうか。よろしくお願いします。

A:基本的にカブキスレイヤーは誰に対しても自由というスタンスで扱っている。だから僕以外にも誰がカブキスレイヤーを書いてもいいしファンアートなどを描いてくれるならばそれは大歓迎だ!あくまでカブキスレイヤーが2~3次創作であることを踏まえた上で本家に怒られたりどこかに迷惑が掛かったりしない作品なら特に僕からの許可は不要と思ってもらっていい。



もし今後、再び質問が溜まれば掲載してゆきます。お楽しみに!

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