ひとつひとつからたくさんなりそしてちょうわへ

一つの音
二つの音三つの音
たくさんの音が重なり合う

それぞれ別に生まれた音が
重なり合って新しい調和の音へ

音色は光の色
その時の心情と共に
常に新しい光を導いて行く

心の声に
人間らしさを感じ

否定も肯定も考えず
ただ自分の自然に出てきた

すべてを受け入れて下さいと願う
ただそれだけで私は満たされすべてを放つ

大きな懐へそっとすべりこんで
その居心地の良さに充足感を知って
また何かにしんどい時は必ずきっと来て
側にいて下さいと伝え、光でその答えを見る

私は小さい
理想と実際の自分とを
比べるのにも、もう疲れたので
出来ない自分をそのままに受け入れたい

これからは
少しずつ少しずつ
疲れないように進んでは
立ち止まり休息をしたり想っては
また歩み出したりしたい 明日のために

素敵な夢を見たように今を生きて行きたい。