ぼくの考えたさいきょうの好きなもの

Twitterに思想を書くよりはいいと思ってnoteを始めてみたよ。Twitterよりいいじゃろ確実に。
でも、嫌いなものを語るより好きなものを語れ!というのはよく言われることで、ありがたいことに自分は好きなものがたくさんある。楽しくなるだろうし、自己紹介の代わりに好きなものをまとめるよ。
随時更新させてくわよ~‼️

音楽編

アタシはめちゃくちゃに音楽が好きである。いや、人の精神が乗っかったコンテンツとライブが好きなだけなのかもしれない。
どのくらい好きかというと、バンドをやりたいがために好きでもない女の子とSEXをしてしまい、童貞を捨てた。この話はまた別の機会に書こうと思う。
他にもSpotifyのプレイリストが30時間近くあったり、東京から山形まで峯田和伸の追っかけをしたり月に7回もライブに行った月があったりする。地味。

銀杏BOYZ

殿堂入りで人生。生き方の指標にしているのでもう宗教だし、デザフェス57のライブペイントでも書いたように峯田和伸の望むことならなんでもしてあげたいと思うくらいにはもう好きである。大好きである。恋である。

オナニーマシーン

アタシをパンク道に引き摺り落としたのがこのバンド。このバンドとの出会いは遥か彼方昔に遡り、6年前、アタシが中学2年生の時である。父親に連れられて初めて行ったライブハウス。
当時学校が嫌いすぎてメンヘラを拗らせていたアタシは、汚い話ではあるがストレスでものすごく便秘だった。
残念ながら、当然この下ネタしかない空間と人混みと慣れない場所で不登校予備軍絶賛思春期のアタイはお腹を下してしまい、トイレに篭っていたので、父親に「恥ずかしいから(お腹痛くなるの)やめて」と言われたことくらいしか思い出せない。(無茶だろ)それがボーカルイノマーさんのガンが発覚する前のこと。
ガン発表のあとの話。今度は母親に連れられてライブに行った。何度も行った。見届けないといけないと思ったから何度も行った。
イノマーさんのガンが再発→進行するに連れて減っていくライブハウスに来るファンの数。多分、痛々しくて見ていられなかったんだと思う。
でも、それでも必死にベースを弾き歌う姿に「この人、ヤベェな」と思った。

愛しておくれ

アタシを何度も何度も救い出してくれたバンド。
2019年、新宿のtokyo callingというサーキットイベントで初めて見る。名前が面白いし見てみるかぁと、軽い気持ちで見たら、電撃が走った。勝手に体が動くし。なんだこのバンド。なんだ?このバンド。
連行した当時の友達に「このバンド、ヤバい」と正直に話したのだが、その前に見たバンドのボーカルの筋肉がタイプだったと言われた。アタシは正直愛しておくれしか印象に残っていなく、ここまで波長が合うバンドは後にも先にもないであろうと思った。
のに関わらず!!!!調べるのを忘れていたのである。というか、定期的にライブに行かないと良さを忘れるのである、このバンドは。
気付いた時には(おめでたで)活動休止まであと2回しかライブがなかった。一回はスマホが古すぎてチケットが表示できず行けなくて、泣いた。2回目は行けたのだがコロナ全盛期だったのでソーシャルディスタンスが取られていた。床に線が引かれていた時代。そのため、余韻が本当に最悪で、しかもクリスマスイヴで、雨か雪が降っていた。親が別居して間もない頃で、本当に切なくて感傷的になって、「おセンチになるから冬は嫌いだな」とツイートした記憶がある。せめてセブンイレブンでケーキでも買おうと思ったけど、なんかめんどくさくなって真っ直ぐ帰った。
今は活動再開されているのだが、毎回「ひとつになれないけものたち」からぐちゃぐちゃになりはじめるなと思っている。結局ぐちゃぐちゃになるなら最初からぐちゃぐちゃになればいいのに。みんな気を遣って遣って遣ってしまうような人間だから。大好き。

他にも好きなバンドはあるが、本気で救われているのはこの3つのバンドなのかなぁと思う。

小説編

昔は本当に本を読むのが苦手だった。というよりも「本を読まない」ことがカッコイイと思っていた。マジでそんなことはない… 。

グミ・チョコレート・パイン

大槻ケンヂの小説である。青春時代に1回は読みたい!と高校時代から強く思っていたが、いざ読んだら考え方が更に偏屈になってしまい収拾がつかなくなっている原因の小説。正直読まなきゃよかったとさえ思っている。でもきっとアタシの人生には必要なものではあると思う。アタシの人格はガキチワワの遠吠えだったのに、ガキ柴犬の遠吠えになった。
しかも、未だに主人公の大橋賢三に感情移入しすぎて自分のことを大橋賢三だと思っているし、山口美甘子のことを橋本環奈だと思っている。バイト先のドデカ橋本環奈のパネルに怯えてしまう。本当の話である。

疲れた。今日のところはここまで。

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