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FIREを目指す30代男性が異動に不満を抱いた話

こんにちは。30代共働き夫婦の55FIREです。

今年の4月に異動となりました。慣れない業務に年度当初の猛烈な慌ただしさ。毎年恒例の行事ではありますが、全く慣れませんね。

サラリーマンや公務員などの勤め人が避けては通れないのが「異動」です。

そこで今回は「FIREを目指す30代男性が異動に不満を抱いた話」について書いていきます。

最後まで読んでいただければ嬉しいです。それではよろしくお願いします。





今回の異動

4月に異動になりました。これまでとは全く異なる分野の仕事であるため、転職したような感じで毎日を過ごしています。

この記事を書いているのは4月上旬。まさに異動した直後の疲弊した状態で書いています。

まずは簡単に異動について書いていきます。

以前の部署は約2年間を過ごしました。ようやく仕事にも慣れてきて今年度こそは「これをやろう」と息巻いていましたが、3月末に異動を告げられました。

しかも異動日は4月1日。異動を知ってから異動するまで1週間しかありません。

異動する気はなかったので、引継ぎ書の作成は一切していませんでした。ここから慌てて引継ぎ書を作成しつつ、後任への引継ぎを始めました。

異動を告げられてからの1週間は非常にあっという間です。

異動先への挨拶や関係先への異動の連絡、職場の荷物の整理など慌ただしかったです。

そして異動の最終日にはお別れの挨拶を一人一人に行い、2年間の感謝の気持ちを伝えました。



異動に対する不満

今回の異動に関しては不満というか、不完全燃焼な気持ちが大きかったです。

これまでに4回の異動を経験していますが、今回が最も不満の残る異動になっています。

なぜ今回の異動は不満に感じるのか。

自分なりに考えた結果、自分が異動すると想定しなかったタイミングでの異動だったことが最大の理由だと感じます。

というのも、過去3回の異動は全て異動希望を出したタイミングでの異動だったのに対し、今回は異動希望を出していないにもかかわらず異動になったのです。

この差がとても大きかったです。予期せぬ異動になったのは今回が初めてということもあり、突然の異動に対して上手く気持ちを整理することができませんでした。

もちろん、毎回希望通りの異動になるわけではありませんが、たった2年で異動することにどんな意味があるのか考えてしまいました。



最後の帰路

3月末の最終出勤日はあっけなく終わりました。

夕方に異動の挨拶を済ませ、定時後にいつものように帰路につきます。

「この道を歩くのも最後か」という気持ちに支配されながら帰宅する。こういった経験は今回で4回目です。

むなしい気持ち、不完全燃焼な気持ち、様々な感情が入り混じった気持ちのまま帰りました。

この2年間でお世話になった人や迷惑をかけた人、意見が合わずに衝突した人ともお別れです。

今となっては衝突したことも思い出の1つ。その相手とは後腐れなくお別れの言葉も交わしました。

春は出会いの季節・別れの季節とよく言われますが、自分的には「別れの季節」のイメージを持っています。

そういったこともあり、季節では春が一番嫌いです。社会人になってからは特に春を楽しむ余裕は無くなってしまいました。


新年度になり、春を感じられる日々が続いています。このバタバタが落ち着くのは5月くらいでしょうか。

そしてようやく慣れて忘れたころにまた春が来てしまいます。

このサイクルをあと何回繰り返すのか。もしかしたらFIREしたあとならば、春という季節をもう少し好きになれるかもしれません。

そしてFIRE達成前夜の最終出勤日はどんな気持ちで帰路につくのでしょうか。

達成感、高揚感、もしかしたら虚無感かもしれません。

その答え合わせは10数年後になりそうです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
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