ほんとスキのコピー

ニガテを克服するシンプルな方法

どうも、ゴーゴーケンゴです。

今回は全人類が抱える悩みの種「ニガテ」を克服する魔法を授けましょう。


早速ですが、僕の実践例をご紹介します。

僕のニガテなことは朝起きることです。

とにかく、朝弱いんですよね。。

今、カンボジアのトークンハウスに住んでるんですが、4人部屋なんですよ。

で、僕は毎朝6時半とかに目覚ましを設定するんですが、もちろん起きれないんですよね。

その代わり、僕以外の住人が6時半に目を覚まします。

そうです。
みんな僕の目覚ましがうるさくて起きるんです。

おかしな話ですよね。
目覚ましをかけた本人は、目覚ましが鳴ってることすら気づいてないのに、、、

で、さすがにそんなご迷惑をかけ続けるわけにもいかんので、目覚ましをかけないようにしました。


すると、どうなったと思います?


ええ、もちろん爆睡ですよ。

目覚ましかけても、起きれなかった野郎が、目覚ましかけずに寝たら、何にも邪魔されることなくスヤスヤ爆睡するだけです。

当たり前ですよね。

じゃあ、ここでちょっと振り返ってみます。

僕は、そもそも「いつから朝ヨワなのか?」

※朝ヨワ=朝弱い人の略、朝強い人は朝ツヨ。


小学生の頃から、朝ヨワだった自覚はあるんですが、とは言え、寝坊して学校に遅刻することは、ありませんでした。

小中高と野球に明け暮れてたので、朝はめちゃ早だったんですが、それでも寝坊で遅刻することは、ありませんでした。

つまり、僕は朝ヨワだけど、朝起きれていたんですね。

じゃあ、どのタイミングから朝起きれなくなったのか?


大学生になってからです。

ってことは、

小中高=朝起きれてた
大学〜今=朝起きれない

ということです。
この2つにある決定的な違いはなんでしょうか?

それを改善すれば、朝起きれるようになるわけですね。


決定的な違い=強制力が働いてるか?


これだけです。

要は、小中高までは「学校に遅刻したらダメ」「練習に遅れたらダメ」という強制力が自然に働いてたんですよね。

あとは、嫌でもオカンが叩き起こしてくれてたので、起きざるを得なかったと。(ほんとだらしないな俺)


でも、大学生になり、授業が昼からとか、この日は休み、となってからは「毎朝、決まった時間に起きなくても良い」状態が出来上がりました。

それに加え、自分は夜働いてたので、昼夜逆転の生活で朝ヨワに拍車がかかってました。。


で、大概の場合はそんな自堕落な生活を過ごせるのは大学生の間だけなんですよ。


社会人になれば、否が応でも、毎朝決まった時間に出社しないといけないし、それが出来なかったらクビですからね。。


はい。
そうなんです。

僕は大学を卒業してからも、大学生みたいな生活を続けてるわけです。。


フリーランスって最高ですよね。。
毎朝決まった時間に起きなくても怒られないし、二度寝しても平気だし、昼寝も出来るし、曜日関係なく夜更かしできるし、平日の真っ昼間にソファでゴロゴロしながらYouTube見れるし、仕事しなくても誰からも怒られないし、ほんと最高ですよねええええええ!!!号泣


このままじゃ、やべえなと。

自堕落な生活の先に待ってるのは、自己嫌悪の沼と自己否定の闇ですからね。
そうやって、廃人と化していくのです。。


ここからは、自堕落な生活を送る全フリーランスに伝えたい大事な話です。


要は、すべて自分で意思決定できるのがフリーランス最大のメリットなわけですが、それ故に、自堕落な生活に流されちゃったりするわけですよね。


「明日こそ、朝起きるゾ!!」なんて、気張ってみても、朝になれば睡魔が襲ってくるわけで勝てるわけありません。


ここで事実として捉えるべきは「朝マトモに起きれないダメな俺」ではなく「人間の意志なんて脆くて弱い」という事実です。


そう捉えると、打開策が見えてきますよね。

そうです。


自分の意志を外注してしまえば解決します。


つまり、学生時代に朝起こしてくれた口うるさいオカンを外注すれば良いんですよ。

そうしたら、自分の意志に頼らなくても、起こしてもらえますからね。

というわけで、僕はトークンハウスの大家さんであるラオスのジーコさんに外注しました。

で、ここからが、この話のミソです。

ただ単に「朝叩き起こしてください」だと、ネガ要素でしか行動できないんですよね。

どういうことか説明すると、

他人に叩き起こしてもらう→あぁ、めっちゃ眠いけど、自分の為に起こしてもらって申し訳ないな…起きよう。。

という心理変化で、よっこらせと重たい腰をあげるわけです。

でも、これってネガ要素しかないですよね?

これの、危険なところは「起こしてもらうことに慣れる」ということです。

つまり、「申し訳ないと思わなくなってくる」ということです。


完全にオカン化してますよね。

オカンに起こされても、スッと起きれないのは、申し訳なさに慣れちゃってるからです。

というわけで、ネガ要素だけだと不十分ですと。


じゃあ、そこにポジ要素を付け加えると良さそう。

美味しいコーヒーを淹れてもらう→あぁ、めっちゃ眠いけど、美味しいコーヒー飲みたいし、起きよう。。

と、ポジティブな感情で起きることが出来るというわけです。



というわけで、ニガテを克服する方法をまとめると、

・自分の意志は外注する
・ネガ要素の行動原理とポジ要素の行動原理を用意する

これで、自分の行動をある程度、自動化できます。

あとは、これを66日間連続で続けましょう。

そうすれば、徐々に習慣化していきます。


意志の外注は「自転車の補助輪」だと思ってください。

最初は、補助輪付きでも乗る感覚を掴むことが重要です。

それで、ある程度、感覚をつかめば徐々に補助輪を外していって、最終的には補助輪ナシでも乗れるようになると。

これが習慣化です。


『絶対にやったほうがいいけど、なかなか出来てないこと』

こういうことって、たくさんあると思います。

それこそ、早起きする、とか、本を読む、とか、よく噛んで食べる、とか。。

そういう細かいことだけど、それを無意識的にこなせるようになれば、きっと、人生うまく行くんじゃないか?ってことがありますよね。


そういうことは、自分の意志を信用せず、人間の本能を利用しましょう。

イメージは、こんな感じです。


馬目線で考えると、人参をバカみたいに追っかけるのがアホらしく感じるかもしれません。

「別に、人参なんていらねーし!」

って、ふてくされるかもしれません。

でも、ジョッキー目線で考えると「いかに、馬を速く走らせるか?」「よし人参をぶら下げよう!」と思考して、あの手この手でスピードをあげてるわけです。

これって要は、

馬=本能
人=理性

なんですよね。

つまり、馬も人もひっくるめて、あなた自身なんですよ。


てことは、本能視点から物事を捉えて「別に人参なんていらねーし!」ってふてくされて損するのは、あなた自身だと。


本能を上手にコントロールするための理性ですから、自分自身を俯瞰しつつ、自分の好きなように駆け抜けていきたいですよね。


僕も、自分自身でニンジンをぶら下げながら、アホみたいに全力で突っ走っていきたいなと思う次第でございます。。(頑張らずに朝起きるゾ…!)



P.S

もし良かったらですね、「こんな方法でニガテ克服したよ!」なんてことがありましたら、ぜひ引用ツイートか何かで共有してもらえると嬉しいです。

気が向いたら、追記でみなさんのニガテ克服方法をペタペタと貼っていきたいなと。



普段カンボジアのカフェで1杯3ドルのコーヒーを飲みながらnoteを書いてます😌受け取ったサポートは全てコーヒー代に充てさせて頂いてます。いつもサポートして頂いてる方に感謝です🙇‍♂️