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【37冊目】つまらなくない未来要約「10億人規模のグローバルフリーランサーを狙え!」

どうも、「本とスキ。」を運営してるゴーゴーケンゴです。

このマガジンでは毎日1冊、本を要約して紹介していきます。

忙しいビジネスマン向けに、通勤時間の3分で要点を掴めるようにまとめてるので、読んでいただけたら「♡」のスキを押して頂ければ幸いです。

※マガジンは初月無料で、2ヶ月目から月500円になってます。
1日単位で計算すると16.6円で1冊読めることになるので、是非1ヶ月無料で試して頂いて、もし価値を感じて頂ければ継続してもらえたらなと思います。

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目次概要

⑴タイトル紹介
⑵一言でいうと、どんな本?
⑶要点まとめ
⑷考察

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⑴ブロックチェーン・AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

AI、ブロックチェーン、ロボット、電子政府……「課題先進国」日本を襲う、さらなるデジタル化の荒波を、いかにして乗り越えていけばいいのか? すべてのヒントは、世界に先駆けて「未来社会」を実現したエストニアにあった!

37冊目は『ブロックチェーン・AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』です。

「エストニアが面白い」という話を僕が聞いたのは、ちょうど1年前くらいでした。

仮想通貨バブルが来ていたときに、エストニアはエストコインという国が発行する仮想通貨を出したりしていたことで、注目されてたんですが、世界経済が、中国→インド→アフリカと人口インパクトの大きい国に流れていってる中で、更に注目度が高まってるのがエストニアです。

人口130万人の小国だからこそ、ITサービスの導入がスムーズに出来るんですよね。

これからテクノロジーがより一般化して世界中で普及していく中で、その実証実験を国単位でスピーディーに取り組めるのは、相当面白いですよね。


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⑵エストニアの面白さがわかる本

この本を一言でいうと、エストニアの面白さがわかる本です。

・仮想住民(イーレジデンシー)
・エックスロード
・デジタルノマドビザ
・エストニアンマフィア

などなど、気になるワードが盛りだくさんです。

では、要点をまとめていきます。

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⑶要点まとめ

▶︎なぜ、未来国家になれたのか?


エストニアが最先端のテクノロジーを国ベースで浸透させていけた背景にはナチスドイツや旧ソ連の影響があります。

1991年に独立した当時のエストニアでは、国としての機能をイチから作らないといけませんでした。

そこでエストニアはITに賭けたんですね。

・国の基盤をイチから作る必要があったこと
・旧ソ連時代に軍事技術などに携わった技術者が多かったこと
・教育水準が高かったこと
・人口130万人の小国だったこと
・ロシアからの脅威に晒されてたこと

これらの背景があり、未来国家になっていったんですね。

▶︎仮想住民構想の目的とは?

エストニアには「仮想住民(イーレジデンシー)」という制度が2014年からスタートしてます。

これは、外国人がエストニアに居なくても居住権取得できるというものです。

つまり、一度もエストニアに行かなくてもエストニア法人を設立することも可能なんですね。

これは、タックスヘイブン(租税回避地)として外国から企業を誘致して恩恵を受けようという狙いかと思われがちですが、真意は別のところにあると言います。

それは、ロシアからの脅威に対抗するべく、国際的世論をエストニアの味方につけるためだと言うんですね。

極端な話ですが仮想住民を増やすことで、エストニアの人口を増やせるわけです。

世界中にエストニアの居住権を持った人が増えると、彼らはエストニアを擁護するわけですから、ロシアもうかつに手を出せなくなるということです。

ITを活用して、小国ならではの弱み(人口インパクト)を強み(意思決定スピード)でカバーするやり方は参考になりますね。


▶︎10億人規模のグローバルフリーランサーを狙え!


エストニアでは現在「デジタルノマドビザ」という制度を進めてます。

このビザはエストニア国内なら年間365日、EU圏内を年間90日滞在できるというビザです。

つまり、エストニアでデジタルノマドビザを取得すれば、年中EUに滞在することが可能なんですね。

2017年時点のアメリカでのフリーランス人口は、労働人口の36%にあたる5730万人だと言います。

現時点では更に増えてますでしょうし、日本国内においても労働人口の17%に値する1120万人がフリーランスなんですね。

そして、世界中で考えれば約10億人のフリーランスがいると言われてます。

今後、フリーランス的働き方は更に増えることは間違い無いので、その時代性とエストニアの発展は重なりそうですね。


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⑷トークンハウスはグローバルフリーランスのプラットホームになる


海外ノマドブロガー兼トークンハウス創業者の僕がトークンハウスの可能性をエストニアを参考に示唆していきます。

結論を先に言っておくと、トークンハウスはデジタル国家になるという夢見話です。

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