【23冊目】「かたづけ思考」こそ最強の問題解決を人生に当てはめる。
どうも、「本とスキ。」を運営してるゴーゴーケンゴです。
このマガジンでは毎日1冊、本を要約して紹介していきます。
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目次概要
⑴タイトル紹介
⑵一言でいうと、どんな本?
⑶要点まとめ
⑷考察
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⑴「かたづけ思考」こそ最強の問題解決
●「人を動かす力が手に入る、かたづけ思考」 ●「リーダーが、かたづけ思考を身につけるとチームが変わる」 ●「かたづけ思考で4つのロスを防ぎ、コスト削減!」 ●「かたづけには、片づけ・型づけ・方づけの3つがある」 本書は経営者・企業向けのかたづけ講演・研修を、これまで延べ2万人におこない、その活動が「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min.」「サラリーマンNEO」「めざせ! 会社の星」「助けて! きわめびと」(いずれもNHK)などに取り上げられ、反響を呼んだ日本初の「かたづけ士」である著者が、リーダーに必須のスキル「かたづけ」を伝授! 積み上げた書類の山で、仕事をしていることをアピールするのは古すぎる! スッキリ片づいたデスクこそ、できるリーダーの証。デスクの上も心もいっぱいいっぱいで、書類を探してばかりのリーダーが、メンバーを変えずに赤字部門を黒字にせよと言われたら必読! 「かたづけ思考」は必ず成果をあげます。
23冊目は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』です。
著者は日本初の「かたづけ士」として経営者・企業向けの“かたづけ”のコンサルティング・セミナー活動を行う小松易さんです。
ここ最近のテーマである「生産性をあげる」ということに直結しそうなテーマだったので手に取りました。
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⑵「かたづけ」の構造がわかる本
この本を一言でいうと、「かたづけ」の構造がわかる本です。
「かたづけ=整理整頓でしょ?」という認識だったんですが、それをもう少し深掘りするイメージです。
かたづけは、モノだけに当てはまることではなく、抽象化すると仕事にも人間関係にも応用できるので、興味深いなと思いました。
その辺りは、考察にて書いていきます。
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⑶要点まとめ
▶︎かたづけは実行力の準備運動になる
片づけは誰もが面倒だと思うことですが、それを自ら率先してできるようになることで、「自らの意思決定で行動する」という最も重要な能力を手にすることができます。
たかが片づけ、されど片づけです。
一番、身近なところで自分の実行力を鍛えることのできる良い準備運動のようなものだと認識すれば、片づけに対するモチベーションも上がりそうですね。
▶︎整理と整頓の違いとは?
整理=モノを減らす
整頓=モノの配置を決める
「整理整頓」と1つの言葉として表現してしまうから、ごっちゃになるわけです。
整理と整頓を別々で考えるのが、かたづけ思考の最初の一歩になります。
▶︎3つの”かたづけ”
⑴片づけ=モノを減らす
⑵型づけ=減らした状態を仕組み化する
⑶方づけ=古いこだわりを捨て、生き方を変える
⑴の片づけでは、まず「整理」だけに集中する。
まずモノを減らし綺麗な状態を作ることが1STEPとなる。
そして、⑵の型づけは置く場所を決める「整頓」に集中する。
綺麗な状態を維持するためには、ルールを決めて置く場所を固定することが2STEPとなります。
そして⑶の方づけは、古いこだわりを捨てることに集中します。
「昔からずっとこうだから」という感覚を持ってるものは見直すべきサインかも知れませんね。
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⑷”かたづけ”を人生にも当てはめてみる
今回の学びとして、片づけの構造がわかりました。
⑴自らの意思決定で行動する
⑵余分なモノを排除する
⑶綺麗な状態を保つためにルールを決める
⑷ルールを守るために自分の意思をアップデートする
これが、片づけの構造だなと。
⑴と⑵までは出来る人が多い印象で、⑶や⑷まで意識してる人は少なそうだなと感じました。
自分の人生において余分なのモノを排除するためには、何が大切で何が必要なのかを明確にする必要があります。
しかし、それには判断材料が乏しいことが多いので、結局は排除しきれないというのが多くの人の現状なのかなと。
もちろん、自分の人生の軸を内省することは重要ですが、そこはこんまり流片づけと同じで「それを考えたときにトキメクかどうか?」という基準で、自分の人生から余分なモノを排除していけばいいと思います。
そうしてみると、自分の所有物は手荷物1つに収まりますし、余計な人間関係に苦労せずとも、好きと尊敬が共存する人と時間を共有できる人生を過ごせるというわけですね。
もっと知りたい方は、こちらからどうぞ。
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