見出し画像

teenage engineerring computer-1

teenage engineering のcomputer-1を皆さんご存じだろうか。これはmini-ITXサイズに対応するPCケースだ。

デザインが好みだったのでこのケースで新しくPCを組んだ。本記事では完成までの道のりを記載していく。もし、このケースでPCを組みたいと思っている人がいれば参考になればと思う。

まず初めにこのケースは国内では販売されていないため、入手するところから少しハードルがある。公式ページでは売り切れとなっているが、北米アマゾンに在庫があったため、私はそこから購入した。(下は購入ページ)

輸送費、手続き料とか込みで27000円くらいした。PCケースの中でもそれなりに高い部類だろう。もはやこの時点で作るのをやめておこうと思う人も多いと思う。次に公式から出されている動画を下に示す。

2:48の起動の部分を是非見ていただきたい。
『カチッ、、キュイーーーーン』この部分を見た私はこの無駄に高いPCケースを購入することを決意した。トグルスイッチが刺さりました…
さて、北米アマゾンから製品が無事届いた(二度購入依頼し、一度目は輸送途中で販売元に戻ってしまった。原因は不明)。

パッケージ

パッケージにはこだわりを感じる。ケースはアルミ板を自分で曲げて作っていくので、パッケージ自体すっきりしている。この商品を在庫に持っている店舗の倉庫などではそのメリットが発揮される。顧客へのメリットは特に無い。自分でアルミの板を曲げたり、ネジ穴をあけたリするのが好きな人には組みあがっていない事はメリットだ。

トグルスイッチ

セット内容はアルミ板複数枚、ネジたくさん、専用ドライバーなど。トグルスイッチの基盤にはロゴが入っている(こだわり)。

computer-1内部
外観

作製した感想として、公式の動画で簡単となっているが、結構難しいと思う。特にPC全面下部の板を曲げる角度を誤ると最後のネジ止めがうまくいかない。曲げ具合がシビア。作っていく過程で変な力を加えると板が曲がっていく。特に前方のトグルスイッチの穴はそれなりに小さいので、うまく位置が合っていないと、トグルスイッチが上げられない問題が発生する。

最後に、ケースを閉じるためにネジ止めする必要があるが、一度ですべてのネジを止められたなら君はcomputer-1マスターである。おめでとう!
僕はネジ穴が合わないため、何度かついているネジを外し、板(全面下部)を曲げるという工程があり、バールのような棒で板を支え、ネジ穴位置を調整しながらすべてのネジを閉めることに成功した。

購入方法、価格、、組み立て、においてハードルが高い本製品だが、完成させた際の達成感はただならない。自作PCに個性的な外観を求めている人やteenage engineeringファンにはお勧め。

『カチッ、、キュイーーーーン』

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?