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ミレディメンバーへのインタビュー⑬キャリーさん

皆さん、こんにちは^^
ミレディ0期生、ライターチームのえりなです。

お待たせいたしました、今回はウェディングフォトグラファーとして活躍している、キャリーさんをご紹介します♪

私が海外在住のため、Zoomにてインタビューを行ったのですが、キャリーさんの画面を通しても伝わる“HAPPYオーラ”に、開始早々ノックアウトされました。笑
その印象はインタビュー中も一切変わらず、終始爽やか&キュートな笑顔で、ポジティヴに、ご自身の経歴や夢を語ってくださいました。

是非、ご覧ください!^^


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最愛の旦那さんが病気に。2人で切り開いた新たな道


―本日は、宜しくお願い致します!まずは、今のキャリーさんについてお聞きする前に、これまでどのようなキャリアを歩まれてきたのかを教えてください。

「私の経歴は、よく、一貫性がないと言われるんですよね。笑

まず、新卒ではバイクの会社に入り、エンジニアとして設計の仕事をしていました。学生時代、本当はパイロットになりたかったんですけど、なかなか難しくって。その当時、趣味でバイクに乗っていたんですけど、自分の好きなことで世界の人の役に立てる仕事もいいなと思い、バイクを世界各地で生産・販売しているヤマハ発動機に入りました。

そして、この会社で出会ったのが、旦那さん。結婚後も働いていたのですが、ある時、旦那さんが病気になってしまったんです。

その治療の中で出会ったのが、“メディカルアロマ”と呼ばれる代替医療でした。メディカルアロマセラピーでは、薬理効果を持つ精油を皮膚から吸収させることで、体の内側から不調の軽減に働きかけていきます。彼のお母さんが、看護師として働く中で取り入れていた考え方で、私も彼と一緒にメディカルアロマを学ぶようになりました。

すると、彼の病気の症状が改善!こんなに効果があるのならと、周りの人に教えるようになりました。旦那さんは、施術ベッドなどを買ってきて家にセラピールームも作りました。それが楽しくって、最初は副業としてスクールを開講!当時、静岡県に住んでいたのですが、神戸、名古屋、東京と出張して教える機会も増えていきました。

当時、本業として関わっていたバイクのエンジン設計はインドネシア向けで、現地の方の生活が少しでも楽になるようにと、安くて軽い小さなモデルを担当していました。それはそれで、入社前から抱いていた海外の方のお役に立ちたいとの思いから、やりがいも感じていましたが、私が100g軽くしたところで、材料費10円安くしたところで、現地の人の生活へのインパクトって、正直なところ、、、、っていう話ですよね。

その点、関わっていたエッセンシャルオイルの会社は、慈善事業ではなく、エッセンシャルオイルの生産・販売によって、ケニアやネパールなど発展途上国の人たちの収入が、何倍にもなる取り組みやマーケティングを行っていました。それを見て、私が日本でエッセンシャルオイルを友達に分かち合うことが、目の前の人のお役目にたてるだけではなく、地球の反対側にいる人の生活にまで大きなインパクトを与えられるんだ!ただ純粋に、もっと関わりたい!と思うようになりました。そこで、潔くバイクの仕事は辞め、メディカルアロマの仕事で独立しました」


―旦那さんのご病気。辛い経験をバネにして、2人で新しい人生を切り開いたんですね。独立してみてどうでしたか?

「最初は凄くやりがいを感じていたのですが、だんだん物足りなくなってきて。

というのも、メディカルアロマを通じて、体の不調への対処療法を教えていたのですが、なんだか違和感を感じたんです。これ、根本的な解決になっていなんじゃないかって。スクール生さんの悩みを聞いていると、体の不調の前に心の不調があるなって思ったんです。もっと心にアプローチして、心身ともに豊かな人生を送るための方法を教えたいと思うようになりました。

そこからは、女性の生き方や、働き方に関するコーチング・コンサルの仕事も合わせて行うようになりました。この時にスクール、コンサル業で月収200万円ほどになり、経済的にも楽になりましたが、ふと、私の夢ってなんだっけ?と思うようになって。人の夢を叶える、応援することが私の夢だと思ってコンサル業もやってみたけど、なんか違うなと。私はそんな崇高な人間じゃないな、と思って。笑」


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カメラ未経験から、フリーのウェディングフォトグラファーへ!


―いろいろと挑戦していく中で、違和感を感じたんですね。そこから、今のウェディングフォトグラファーの仕事にどう繋がっているんですか?

「そうなんです。そうやって悩んでいた頃、たまたま旦那さんとハワイ旅行に行ったんです。何の気なしにビーチや街中を歩いていると、たくさんの新郎新婦、カメラマンに遭遇して。その光景が、すっごく印象的だったんです。私、これやりたい!カメラマンになろう!と思いました」


―なるほど。ということは、元々カメラが好きだったんですか?

「それが、全く。笑 カメラは持っていましたが、一回触って難しすぎて放置していたくらいのド素人でした。笑


―えー!そこからどうやって、フリーのフォトグラファーになったんですか?

「ハワイから帰国して、すぐにフォトスタジオでアルバイトを始めました。その時には、ウェディングフォトグラファーになると決めていたので、結婚式の撮影のみが出来る職場を選びました。本当にカメラの知識がゼロだったので、働きながら学びました。

そして、そのアルバイトと並行しながら、SNSなどを通じて告知し、個人でフォトグラファーの仕事を始めました。全くの初心者だったので、モニターになってください!と伝え、格安で撮影を請け負い、件数をこなしていきました。そうしてフォトスタジオで4ヶ月ほど働いた頃、夫の転職が決まり、当時住んでいた静岡から東京に移動することに。そのタイミングでアルバイト先を辞め、フリーのウェディングフォトグラファーになりました。それがちょうど1年前くらいです。

ありがたいことに、順調にお仕事をいただけています。嬉しいのは、ブライダル撮影をしたお客様のマタニティ撮影、お子様の撮影にもお声がけいただけることです。本当に幸せなお仕事をさせていただいているなあと思います。

また、メディカルアロマのスクール・コンサル業を一緒にしていた仲間には「フォトグラファーの活動にもっと時間を割きたい」と伝えて徐々にシフトしていったわけなんですが、今では「生き生きしているのが伝わる」とか「国内外飛び回っている姿に刺激もらう」と言ってもらえていて、とても嬉しいです」


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自分の結婚式が原点。写真を見た時、人生を肯定された


―キャリーさんご自身の結婚式も素敵だったんだとか。当時のムービーを拝見させていただきましたが、私、もらい泣きしちゃいました。

「私が憧れている方に、オリジナルウェディングのプロデュース会社『CRAZY WEDDING(クレイジーウェディング)』のブランドマネージャーを務める、山川咲さんという女性がいるんですが、この会社に自分たちの結婚式をお願いしました。

実は当時、もう別で結婚式場を抑えていたのですが、CRAZY WEDDINGの考え方が本当に素敵で。旦那さんにお願いして、既に抑えていた会場のキャンセル料、40万円ほどを払って変えてもらいました。笑

それでも、変更して正解でした!CRAZY WEDDINGでは当時、『人生を変えるほどの結婚式を』というコンセプトを掲げて、美しく、本質的で、ユニークな結婚式を作り上げていました。担当してくれたウェディングプランナーさんは、私達2人について深く知るために、2~3時間のヒアリング時間を設けてくださり、2人だけのオリジナルコンセプト『VIBES UP!』を作ってくれました。

これは、私達は2人でいると心の振動数が高まること、その振動数が周りにも伝播し、周りを幸せにすることを意味していて、それに合わせた演出を考えてくださいました。本当に楽しい結婚式でした」


―当日、キャリーさんご夫婦も、写真をたくさん撮っていただいたんですよね。

「はい。結婚式自体が楽しかったのはもちろんでしたが、出来上がってきた写真を見て、心の底から幸せを感じたんです。私の人生が肯定されたように感じました
当時の私は、自分に自信が無くて、自分のことを好きになれませんでした。でも、写真に写る私は、なんだか綺麗だし、思ったよりもイケていて。笑 それに、大切な人たちが凄く素敵な笑顔で笑ってくれていて。私、この人生で良かった、私で生まれてきて良かったって、凄く心が満たされたんです」


―とっても素敵なエピソードですね。だから、キャリーさんが撮るブライダルフォトの中の皆さんは、はじけるような笑顔なんですね。

「そう言っていただけると嬉しいです。フォトグラファーの仕事を始めて、すごく使命を生きられている感覚があります。自分の良い変化を感じられていて、凄く楽しいです」


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―ウェディングフォトグラファーとして、今後はどういったことにチャレンジしていきたいですか?

「この仕事を始めたキッカケがハワイだったので、ハワイに住んで仕事をしてみたいと思っています。来年、2020年には移住する計画を立てています。去年からハワイでの仕事もいただけるようになり、今年に入ってからはモルディヴにも行きました。12月にはウェディングではありませんが、ホノルルマラソンの撮影でハワイへ行く予定です。

目下の課題は、彼と一緒に移住すること。私は現地のフォトスタジオで働くのでいいですが、彼の仕事の兼ね合いもあります。私が彼の分も稼げるようになっていれば問題ないんですけどね。行くまでに、稼げるようになっていればいいなあ」


―お話を聞いていて、旦那様との関係性がすごく魅力的だなあと思いました。夫婦円満の秘訣は何ですか?

「うーん、とにかく旦那さんが優しいんですよね。そして、懐が広い、深い。大喧嘩して、お互い頭を冷やすために家を飛び出した後も、私の心配をしてくれるような人なんです。彼には本当に感謝しています。

夫婦円満の秘訣かは分かりませんが、本音を話す、腹を割って話すことは意識しています。自分の意見や感情は溜めません。言われないと分からないことって、たくさんあると思うんです。あ、だからと言って、無駄に彼を傷つけるようなことは言いませんよ。お互いに人格者で在りたいと思っているので、無意味に怒らないように気を付けています


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偉大なことを成し遂げたい。多様な女性の生き方を伝えたい


―それでは最後に、キャリーさんが今後、ミレディでやっていきたいことを教えてください。

「大きく言うと、メンバー全員で偉大なことを成し遂げたいと思っています。ミレディメンバーのように想いのある人、人生を真っすぐに生きている人達と仲間になりたい、繋がりたいという思いもありますが、そういった本当の仲間は、何かを成し遂げた時に得られると思っているからです。何かしらの結果や成果が得られる過程で、人生を共にできるような本当の仲間になっていくのだと思っています。

具体的なところで言うと、20代の日本人女性の生き方、働き方を紹介するようなコンテンツを作りたいと思っています。私は昔から伝記を読むのが好きで。特に、アメリカで30万部を記録した本『自分で「始めた」女たち』が大好きで、そのミレディ版を作りたいなあと思っています。

今、ミレディのInstagramで、その簡易版をやっています。50代、60代の女性ではなく、ミレディに所属する若い女性の生き方、働き方を紹介することで、悩める同世代の日本人女性の背中を押せるのではないかと思っています」

ミレディのInstagramは、コチラ


―これでインタビューは終わりです、今日はありがとうございました!キャリーさんの夢に向かって真っすぐに進まれる姿に、私が背中を押していただきました。私が結婚する時には、是非、ブライダルフォトを撮ってくださいね^^


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write by:ミレディ0期生*えりな


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27歳独身女子。海外在住。
日系企業の現地法人で働きながら、週末はフリーのビジネスライターをしている。